WordPressブログを始めようとして、ConoHa WINGとお名前ドットコムのどちらを使うか悩んでいませんか。
この記事では、ConoHa WINGとお名前ドットコムの違いや、実際にどう組み合わせると失敗しにくいかを、できるだけかみ砕いてお話しします。
結論を一言でまとめると、「サーバーはConoHa WINGが軸、ドメインはお名前ドットコムも含めて目的に合わせて組み合わせる」のが、コスパも使い勝手も良くておすすめです。
ConoHa WINGとお名前ドットコムで迷っているあなたへ

まずは細かい比較の前に、「そもそもこの2つはどんな役割なのか」「どう違うのか」をざっくり整理しておきます。全体像が見えたほうが、このあとの情報も頭に入りやすくなります。
ConoHa WINGとお名前.comのざっくり比較
ConoHa WINGとお名前ドットコム(お名前.com)は、同じGMOグループのサービスですが、得意分野が少し違います。イメージしやすいようにまとめると、次のようになります。
| 項目 | ConoHa WING | お名前.com(レンタルサーバー) | お名前.com(ドメイン) |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | レンタルサーバー | レンタルサーバー | ドメイン取得・管理 |
| 強みのイメージ | 表示速度・WordPress特化・独自ドメイン2つ無料 | 電話サポート・法人利用の安心感 | ドメイン種類が豊富・セールやキャンペーンが多い |
| ドメイン特典 | WINGパック契約中は対象ドメインを最大2つ永久無料 | 対象ドメインがサーバー利用中は更新無料のプランあり | 初年度が大幅割引になるキャンペーンが多い |
| 料金の特徴 | 中価格帯だが、機能を考えるとコスパ良好 | スペックは高めで、そのぶん価格もやや高め | 更新時はサービス維持調整費が加算される |
| サービス維持調整費 | サーバー料金に10%分が含まれた形で表示 | サーバー料金に別途加算される | ドメイン料金に別途加算される |
ざっくり言うと、次のような関係です。
- ブログ用のサーバーとしてはConoHa WINGがとても人気
- ドメインの種類や数をそろえたいときはお名前ドットコムが便利
- お名前.comのサーバーは、電話サポートを重視する人や法人に向きやすい
この3つをどう組み合わせるかが、「ConoHa WINGとお名前ドットコムで損をしない選び方」のテーマになります。
どんな人がConoHa WINGとお名前ドットコムで迷いやすいか
実際に相談を受けていると、次のようなパターンの人がよく悩んでいます。
- ブログやアフィリエイトをこれから始めたいが、最初のサーバー選びで失敗したくない人
- すでにお名前.comでドメインだけ持っていて、サーバーをConoHa WINGに変えたい人
- サーバーとドメインを同じ会社にまとめるか、別々にするか決めかねている人
- 長く運営したときのトータルコスト(更新料や調整費)をちゃんと把握しておきたい人
- 「速いサーバーがSEOに良いらしい」と聞き、どちらが有利なのかを知りたい人
もしあなたがこのどれかに当てはまるなら、この記事の内容はかなり役に立つと思います。順番に整理していきましょう。
ConoHa WINGとお名前ドットコムの料金・ドメイン特典を比較

ここからは、多くの人が一番気になる「お金の話」に入ります。月々のサーバー料金だけでなく、独自ドメインの特典やサービス維持調整費といった、見落としがちなポイントもまとめておきます。
料金プランのざっくり比較
細かい金額は変わることもあるので、ここでは特徴や考え方を中心に比べてみます。
| 項目 | ConoHa WING | お名前.comレンタルサーバー |
|---|---|---|
| 契約タイプ | 長期契約の割引プランと時間課金プラン | 月額払いを基本に、複数の契約期間から選択 |
| 初期費用 | 原則として無料 | 原則として無料 |
| 月額料金のイメージ | 最安級ではないが、性能を考えると妥当な中価格帯 | スペックが高いぶん、やや高めに感じることが多い |
| 契約期間 | 複数の期間から選べる長期契約パックが用意されている | 1か月単位から複数か月まで選べる |
| サービス維持調整費の扱い | サーバー料金の表示価格の中に10%分が含まれる | 請求時にサービス維持調整費が追加で加算される |
感覚的には、ConoHa WINGは「表示されている月額料金さえ見ておけば、だいたいの支払いイメージがつく」タイプです。一方でお名前.comは、表示の基本料金に加えてサービス維持調整費が乗るので、請求書を一度チェックしておくと安心です。
無料独自ドメインと更新費の仕組み
サーバーとドメインを同時に契約すると、「ドメインが無料になる」特典があります。このあたりをうまく活用できるかどうかで、数年単位のトータルコストが変わってきます。
| 項目 | ConoHa WING | お名前.comレンタルサーバー |
|---|---|---|
| 無料ドメイン数 | WINGパック契約中は対象ドメインを最大2つ永久無料 | サーバーと同時契約で対象ドメインが無料になるプランあり |
| 対象ドメインの例 | .com や .net など人気ドメインから選択可能 | .com や .net など一般的なドメインが対象 |
| 無料の条件 | WINGパックを契約し続けていること | 対象のレンタルサーバープランを利用中であること |
| 注意点 | サーバーを解約すると無料特典は終了 | サーバーを解約したあとは通常の更新費+調整費がかかる |
とくにConoHa WINGの「独自ドメイン2つ永久無料」は、複数ブログを運営したい人にはかなり大きなメリットです。メインブログと特化ブログを1つずつ持つ、といった使い方がしやすくなります。
一方で、「会社やブランドのドメインをまとめて管理したい」「他サービスで取得したドメインも一緒に見たい」という場合は、お名前ドットコムの管理画面にそろえておくと把握しやすい、という声も多いです。
サービス維持調整費など「見えにくいコスト」に注意
ここ数年で話題になっているのが「サービス維持調整費」です。電気代や為替の変動などを理由に、元の料金に対して一定割合が上乗せされる仕組みですね。
- ConoHa WING:サーバー料金の表示価格にサービス維持調整費10%が含まれている
- お名前ドットコム:ドメインとサーバーの料金に対して、一定割合が別項目で加算される
どちらにしても、「表示価格どおりではなく、調整費が乗る」と覚えておくことが大事です。お名前.comのドメイン更新では調整費の割合が高めになっている時期もあるので、更新前に一度「更新料金と調整費を足した総額」がいくらかを確認しておくと安心です。
私がおすすめしている考え方は次の通りです。
- サーバーはConoHa WINGにして、毎月の固定費をシンプルにイメージしやすくする
- ドメインは、お名前ドットコムのキャンペーンを見つつ、更新費+調整費を含めた金額で比較する
こうしておくと、「気付いたら思ったより高くなっていた」という失敗を避けやすくなります。
ConoHa WINGとお名前.comの性能・速度・安定性を比較

次に、ブログやサイトの「使いやすさ」「SEO」にも直結する、サーバーの性能や表示速度を見ていきます。この部分は、後から変えづらいので、最初にしっかり押さえておきたいポイントです。
ConoHa WINGのサーバースペックと表示速度
ConoHa WINGは、「速いサーバー」としてブロガーのあいだでかなり名前が知られるようになりました。よく話題になるポイントを、簡単にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ストレージ | 高速なSSD(NVMe)採用プランがある |
| サーバー構成 | WordPress向けにチューニングされた共用サーバー |
| 高速化機能 | キャッシュ機能やコンテンツ最適化機能を搭載 |
| SSL | 無料の独自SSLを簡単に設定できる |
| 自動バックアップ | 一定期間分の自動バックアップが標準で利用できる |
私が別の格安サーバーからConoHa WINGに移したときは、WordPressの管理画面がサクサク動くようになり、ページの表示速度も目に見えて改善しました。もちろんテーマや画像の重さにも左右されますが、「土台となるサーバーが速いかどうか」は体感的にも分かりやすい違いです。
お名前.comレンタルサーバーのスペックと特徴
お名前ドットコムのレンタルサーバーも、スペックそのものは高めです。どちらかと言えば、「個人ブロガー向け」よりも「事業サイトや法人サイト向け」という印象があります。
- ディスク容量に余裕があり、複数サイトやメールアカウントをまとめて運用しやすい
- WAFやウイルスチェックなど、セキュリティ機能が手厚い
- 独自SSLも管理画面から設定できる
- 高機能なぶん、用途によってはオーバースペックになることもある
「社員用メールアドレスもまとめて運用したい」「会社の公式サイトを安定して置いておきたい」といったニーズには、お名前.comのサーバーも選択肢になります。ただ、個人ブログだけを1つ運営するなら、ここまでのスペックは要らないと感じる人も多いと思います。
SEO・表示速度の観点でどちらを優先すべきか
検索エンジンは、「ページがきちんと表示されるか」「表示までの時間が速いか」といった部分も評価しています。サーバーだけで順位が決まるわけではありませんが、明らかに遅いサーバーは不利になりやすいのも事実です。
- ブログやアフィリエイト中心なら、表示速度とコスパのバランスでConoHa WINGを優先
- 会社サイトや店舗サイトで、サーバーよりサポート体制を重視するなら、お名前.comも候補
画像の圧縮や不要プラグインの削除など、サイト側の工夫ももちろん必要です。ただ、最初から「速さに定評のあるサーバー」を選んでおくと、後からの調整がかなり楽になります。
使いやすさ・サポート・管理画面を比較(ConoHa WING vs お名前ドットコム)

管理画面のUI・操作感の違い
それぞれの管理画面の雰囲気はこんな感じです。
| 項目 | ConoHa WING | お名前.com |
|---|---|---|
| デザイン | シンプルで直感的なUI | 情報量が多く、少しごちゃっとした印象 |
| WordPress設定 | 「かんたんセットアップ」でほぼ自動インストール | 自動インストール機能はあるが、設定項目が多め |
| ドメインとの連携 | WINGパックならサーバーと独自ドメインを一体で管理しやすい | ドメイン数が増えると一覧が長くなりやすい |
| 画面上の案内 | 必要な情報に比較的絞られている | オプション案内やバナーが多く、最初は迷いやすい |
私の感覚では、「サーバーを使うのが初めて」という人には、ConoHa WINGのほうが操作に迷いにくいと感じます。お名前ドットコムの管理画面は、ドメインをたくさん持つ人には便利ですが、最初の数日は目的の画面を探すのに時間がかかるかもしれません。
サポート体制の違い
サポートは、トラブルが起きたときに「自分で調べるか、人に聞くか」で印象が大きく変わります。
- ConoHa WING:メールやチャットを中心にしたオンラインサポートが充実している
- お名前.comレンタルサーバー:電話サポートに対応したプランがあり、担当者と会話しながら解決できる
自分で調べて進めるのが好きな人にはConoHa WINGでも十分ですし、「文章を読むより、人に話を聞きたい」というタイプの人には、お名前.comの電話サポートが心強いはずです。
トラブル時に頼りになるのはどっち?
どちらが良いというより、「どんな立場でサイトを運営しているか」で変わります。
- 個人でブログや小さなサイトを運営 → ConoHa WINGのマニュアル+検索でほぼ解決可能
- 会社や店舗の公式サイト → お名前.comの電話サポートがあると安心感が大きい
自分ひとりで完結させるブログなのか、会社の顔となるサイトなのか。この違いを意識しながら、ConoHa WINGとお名前ドットコムのどちらをメインにするか考えてみてください。
お名前.comのドメインをConoHa WINGで使う方法

すでにお名前.comでドメインを持っていて、「サーバーだけConoHa WINGに変えたい」という人も多いと思います。ここでは、実際によく使うパターンと手順を整理します。
お名前.comのドメインをConoHa WINGに紐づける手順
ドメインはお名前.comのまま残しつつ、サイトの中身だけConoHa WINGのサーバーに移す方法です。大きな流れは次のとおりです。
| ステップ | 作業内容 | 操作する場所 |
|---|---|---|
| 1 | お名前.comで管理しているドメイン名を確認する | お名前.comの管理画面 |
| 2 | 対象ドメインのネームサーバー設定画面を開く | お名前.comの管理画面 |
| 3 | ネームサーバーをConoHa WING指定の値に変更する | お名前.comの管理画面 |
| 4 | ConoHa WING側で「ドメイン追加」を行う | ConoHa WINGの管理画面 |
| 5 | ConoHa WING側で独自SSLを有効にし、httpsで表示できるようにする | ConoHa WINGの管理画面 |
イメージとしては、「このドメインでアクセスされたら、ConoHa WINGのサーバーを見に行ってください」と案内板を書き換えるイメージです。ドメインの契約そのものはお名前.comに残るので、支払いや更新作業は従来どおりお名前ドットコム側で行います。
ドメイン移管ではなくネームサーバー変更で済ませるケース
よくある勘違いが、「サーバーをConoHa WINGに変えるなら、ドメインもConoHa側へ移管しないといけないのでは?」というものです。実際には、次のようなケースならネームサーバー変更だけで十分です。
- 今のお名前.comのアカウントでドメインを管理し続けたい
- 更新料金や調整費に納得していて、特に不満はない
- 複数ドメインをお名前.comにまとめておきたい
この場合、ドメインの契約はそのまま、お名前.comに向いている矢印だけConoHa WINGに向けるイメージです。設定が正しければ、「サーバーだけ変わった」状態になるので、SEO的にも大きな問題は起こりにくいです。
それでもConoHa WING側に移管したいときの流れと注意点
一方で、「更新費や調整費を見直したい」「管理画面を1か所にまとめたい」といった理由で、ドメイン自体をConoHa側へ移管したい人もいます。その場合のおおまかな流れは次のとおりです。
- お名前.com側で、ドメインの移管ロック解除や認証コード(AuthCode)の取得を行う
- ConoHa側の「他社ドメインの移管」メニューから、対象ドメインを申請する
- 届くメールに沿って手続きを完了させ、移管が完了するのを待つ
移管中は少しデリケートな状態になるので、DNS設定を誤るとサイトが一時的に表示されなくなる可能性もあります。不安がある場合は、まずは「ネームサーバー変更だけでConoHa WINGを使い始める」形から試し、慣れてきてから移管を検討しても遅くありません。
どっちを選ぶ?ConoHa WINGとお名前ドットコムのおすすめパターン

ここまでの内容をふまえて、「で、結局どっちを選べばいいの?」という疑問にタイプ別で答えていきます。完璧な正解というより、「この条件ならこちらが楽」という現実的な落としどころをまとめました。
ブログ初心者・アフィリエイター向けの結論
個人でブログやアフィリエイトを始めるなら、私のおすすめはとてもシンプルです。
- サーバー:ConoHa WINGのWINGパック
- ドメイン:WINGパックの無料枠を優先し、必要ならお名前ドットコムでも追加取得
こうしておくと、次のようなメリットがあります。
- WordPressのインストールが本当に簡単で、初期設定でつまずきにくい
- 無料ドメイン2つを活かして、メインブログと特化ブログを作りやすい
- 将来ドメインを増やしたくなったら、お名前.comで安い時期を狙って取得できる
最初の1サイト目から完璧を目指しすぎるより、ConoHa WINGとお名前ドットコムの組み合わせでサクッと立ち上げ、記事を書くことに時間を使ったほうが、結果的にうまくいきやすいと感じています。
法人サイト・店舗サイト向けの結論
会社やお店の公式サイトを作る場合は、少し見方を変えたほうが良いです。サーバーの速さよりも、「担当者が安心して運用できるか」のほうが重要になることが多いからです。
- 社内にITが得意な人がいて、自分たちで調べて対応できる → ConoHa WINGでも問題なし
- 担当者がサーバー初心者で、電話で相談できたほうが安心 → お名前.comレンタルサーバーも候補に入れる
メインの会社サイトはお名前ドットコムのサーバーに置き、キャンペーンページや期間限定のブログはConoHa WINGで運用する、といった使い分けをしている会社もあります。どちらか一方に決めないといけないわけではないので、「どのサイトをどこに置くか」という考え方をすると楽になります。
3〜5年トータルコストで考えたときの選び方
最後に、ざっくりとしたトータルコストの考え方を整理します。具体的な金額は必ず公式サイトで確認してほしいのですが、見ておくポイント自体はシンプルです。
| 観点 | ConoHa WING中心 | お名前ドットコム中心 |
|---|---|---|
| サーバー料金 | サービス維持調整費を含んだ表示価格でイメージしやすい | 調整費が別項目で加算されるので請求明細の確認が必須 |
| ドメイン更新 | 無料枠の2つをうまく使えばコスパがかなり良い | ドメイン数が増えるほど、更新費+調整費の影響が大きくなる |
| 管理のしやすさ | サーバーと無料ドメインを同じ管理画面で扱える | 多くのドメインを一括管理しやすいが、画面は複雑になりがち |
| 向いている人 | ブログや小規模サイトで、速さとコスパを重視する人 | ドメインを大量に持つ人や、法人利用がメインの人 |
個人ブロガーであれば、基本線として「サーバーはConoHa WING、ドメインは必要に応じてお名前.comも使う」というスタイルが、費用面と運用面のバランスが良いと感じています。
よくある質問(ConoHa WINGとお名前ドットコム)

最後に、ConoHa WINGとお名前ドットコムについてよく聞かれる質問を、Q&A形式でまとめます。
Q1. ConoHa WINGとお名前ドットコムは、どっちがSEOに有利ですか?
A. サーバーだけで順位が決まるわけではありませんが、表示速度や安定性の面ではConoHa WINGが有利になりやすいと感じます。高速なストレージやWordPress向けのチューニングがされているので、同じサイト構成なら「遅いサーバー」よりも有利です。
ただし、SEOの大部分はコンテンツの質や内部リンク、外部リンクなどが握っています。ConoHa WINGとお名前ドットコムのどちらを選ぶにせよ、「サーバーのせいで極端に遅い」という状態を避けることが一番大事です。
Q2. お名前.comのドメインをConoHa WINGに移管しないといけませんか?
A. いいえ、必須ではありません。多くのケースでは、お名前.comにドメインを置いたまま、ネームサーバーだけConoHa WINGに向ければ問題なく運用できます。
この方法なら、ドメインの管理や支払いはこれまでどおりお名前ドットコム側で行いつつ、サーバーだけConoHa WINGの速さや機能を活かせます。移管手続きが不安な場合は、まずこの形から始めるのがおすすめです。
Q3. サービス維持調整費が気になる場合、どう選べばいいですか?
A. まずは、「サーバー料金」「ドメイン更新料」「サービス維持調整費」の3つを足した総額で比較することが大切です。
- ConoHa WING:サーバー料金の表示価格の中に調整費10%が含まれている
- お名前ドットコム:ドメインやサーバーごとに調整費が別枠で加算される
不安な場合は、サーバーはConoHa WINGをメインにしておき、ドメインは「更新料+調整費を含めても納得できる数」だけお名前.comで運用する、という考え方がおすすめです。
まとめ:ConoHa WINGとお名前ドットコムで損しないために
この記事のポイントを簡単に整理します
- サーバー性能とWordPressの使いやすさでは、ConoHa WINGが一歩リードしている
- ドメインの種類やキャンペーンの豊富さは、お名前ドットコム(お名前.com)が得意
- サービス維持調整費などの「見えにくいコスト」も含めて、トータルでいくらかかるかを把握しておくことが重要
- お名前.comのドメインをConoHa WINGで使うだけなら、ネームサーバー変更で対応できる
- 個人ブログなら「サーバー=ConoHa WING、ドメイン=無料枠+必要に応じてお名前.com」がバランス良い
今日からあなたがやるべき最初の一歩は、たったの2つです。
- ConoHa WINGとお名前ドットコムの公式サイトで、サーバーとドメインの料金表をざっと確認する
- 自分が作りたいサイトの数や、ブログ・事業のイメージを紙やメモアプリに書き出してみる
そのうえで、「サーバーはConoHa WINGを軸にするか」「お名前ドットコムのサポートをどこまで重視するか」を決めれば、もう迷子にはなりません。
この記事を参考に、あなたに合った組み合わせを見つけて、気持ちよくブログやサイト運営のスタートを切ってください。



