Cocoonでブログを作ったものの、「プライバシーポリシーって何を書けばいいの?」と手が止まっていないでしょうか。私も最初はよく分からず、いろんなサイトを見てはコピペして失敗しました。
結論としては、「専用の固定ページを1枚作ってフッターからいつでも見られるようにしておけばOK」です。一緒に整えていきましょう。
Cocoonブログでプライバシーポリシーが必要な理由

最初の章では、「そもそもなぜCocoonでプライバシーポリシーが必要なのか」をざっくり整理します。理由が分かると、何を書けばいいかもイメージしやすくなります。
プライバシーポリシーとは?初心者向けにサクッと解説
プライバシーポリシーは、「このサイトでは、あなたの情報をこんなふうに扱います」と運営者が宣言する文章です。読者からすると、個人情報や行動データの扱い方が見えるので安心材料になります。
Cocoonのように、アクセス解析や広告を簡単に設置できるテーマを使っていると、知らないうちにいろいろな情報を扱うことになります。その説明をまとめて書く場所が、プライバシーポリシーページです。
イメージしやすいように、役割を表にしてみます。
| 項目 | ざっくりイメージ |
|---|---|
| 個人情報 | 名前やメールアドレスなど、大事な情報の扱い方のルール |
| Cookie | ブラウザに保存される小さなデータについての説明 |
| アクセス解析 | アクセス数や滞在時間などをどう記録しているか |
| 広告 | 広告表示のためにどんなデータが使われるか |
| 免責事項 | 情報の正確性や損害への対応の考え方 |
ひとことで言うと、「どんな情報を、どの目的で使うのかを先に説明しておくページ」だと考えてもらえればOKです。
Cocoonユーザーが特に気をつけたいポイント3つ
Cocoonは多機能なので、設定を進めているうちに、いつの間にかいろいろな情報を扱っていることがあります。そこで、Cocoonでブログを運営している人が特に意識しておきたいポイントを3つに絞りました。
- Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使っているか
- AdSenseやAmazonアソシエイト、ASP広告などを貼っているか
- お問い合わせフォームやコメント欄で、名前やメールアドレスを集めているか
どれか一つでも当てはまるなら、プライバシーポリシーページは用意しておいたほうが安心です。多くの広告サービスやアフィリエイトも、サイト上での明示を求めています。
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Cocoonでプライバシーポリシーページを作成する手順

次の章では、実際にCocoonを使ってプライバシーポリシー用の固定ページを作る流れを、順番に見ていきます。ここを一度経験しておけば、別サイトでも応用できます。
固定ページでプライバシーポリシーを作る流れ
プライバシーポリシーは「記事」ではなく「固定ページ」で作るのが基本です。ざっくりの流れを先に表でまとめておきます。
| 手順 | 操作場所 | やること |
|---|---|---|
| 1 | 固定ページ > 新規追加 | タイトルを「プライバシーポリシー」にする |
| 2 | 本文エディタ | 後で紹介するテンプレを貼り付けて調整する |
| 3 | パーマリンク設定 | スラッグを「privacy-policy」など短い英単語にする |
| 4 | Cocoonの投稿オプション | 広告・目次・コメントなどの表示を確認する |
| 5 | 公開ボタン | ページを公開してURLを確定させる |
タイトルはそのまま「プライバシーポリシー」で問題ありません。パーマリンクは、後から見ても分かりやすいように、英単語で短くしておくと管理が楽です。
プライバシーポリシーはサイトのルールを説明するページなので、本文内には広告を表示しない形にしておくと、読者から見てもすっきりした印象になります。
パーマリンクとCocoon固有の設定も確認しよう
固定ページ自体は簡単に作れますが、そのまま公開してしまうと、細かいところで「もったいない設定」になってしまうことがあります。特に意識しておきたいのが、パーマリンクとCocoon固有の設定です。
パーマリンクは、ページのURLの末尾にあたる部分です。「privacy-policy」「policy」など、意味が分かる短い英単語にしておくと、サイト構造も整理しやすくなります。
あわせて、Cocoonの投稿オプションから次のあたりを確認しておきましょう。
- 広告の表示:プライバシーポリシーページでは「表示しない」にしておく
- 目次の表示:文章が短い場合は非表示でもOK
- コメント欄:基本的にはオフにしておくとシンプル
Cocoonはページごとに細かく設定を変えられるのが強みです。プライバシーポリシー用のページは、「説明に集中できるシンプルな見た目」に整えておくとよいですよ。
WordPressのプライバシー設定画面もチェック
ワードプレス本体には、「プライバシーポリシー用のページをどれにするか」を指定する機能があります。Cocoonの固定ページでプライバシーポリシーを作ったら、ここも一度確認しておきましょう。
ざっくりとした流れは次の通りです。
- 管理画面の「設定」メニューから「プライバシー」を開く
- 作成した「プライバシーポリシー」の固定ページを選択する
- 保存ボタンを押して反映させる
この設定をしておくと、一部のテーマやプラグインが、プライバシーポリシーページを参照するときに、きちんとこのページを使ってくれます。大きな手間ではないので、あわせて済ませておくのがおすすめです。
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cocoon プライバシーポリシーに書くべき項目とテンプレ

ここからは、プライバシーポリシーページに実際に書く内容について見ていきます。全部をいきなりゼロから考える必要はなく、基本の項目を押さえておけば十分です。
最低限入れておきたい10項目リスト
Cocoonでブログ運営している人向けに、「これは書いておきたい」という項目を10個に絞りました。後でテンプレートも紹介するので、まずは全体像をざっと確認してみてください。
| 項目 | 必須度 | ひと言メモ |
|---|---|---|
| サイト情報 | 高 | サイト名・URL・運営者名など |
| 個人情報の利用目的 | 高 | お問い合わせ対応などの目的を書く |
| 個人情報の取得方法 | 中 | フォーム・コメントで取得することを説明 |
| 個人情報の管理 | 中 | 安全な管理に努めることを書く |
| Cookieについて | 高 | Cookieを使うことと無効化方法を記載 |
| アクセス解析ツール | 高 | 利用しているツール名とデータの扱い |
| 広告配信について | 高 | AdSenseやASP広告についての説明 |
| コメント・お問い合わせ | 中 | 取得する情報と利用目的を記載 |
| 免責事項 | 高 | 損害が発生した場合の考え方 |
| 著作権・リンク | 中 | 文章・画像の扱いとリンクポリシー |
細かく書きすぎると自分でも読み返すのが大変になるので、まずはこの10項目を押さえておけば十分です。
ブログ向けプライバシーポリシーのひな形(コピペOK)
ここからは、Cocoonのブログで使いやすいプライバシーポリシーのひな形を紹介します。あなたのサイト名や利用している広告サービスに合わせて、必要な部分を調整して使ってください。
当サイトについて
当サイト(以下「当サイト」といいます)は、○○(運営者名)が運営するブログです。
個人情報の利用目的
当サイトでは、お問い合わせやコメントの際に、名前やメールアドレスなどの個人情報をご提供いただくことがあります。これらの情報は、ご質問への回答や連絡のためにのみ利用し、それ以外の目的では利用しません。
個人情報の第三者提供
取得した個人情報を、法令で定められた場合を除き、第三者に提供することはありません。
Cookieについて
当サイトでは、アクセス解析や広告配信のためにCookieを使用することがあります。Cookieは匿名の情報を収集するものであり、個人を特定するものではありません。ブラウザの設定により、Cookieを無効にすることもできます。
アクセス解析ツールについて
当サイトではGoogleアナリティクスを利用してアクセス情報を収集しています。収集されるデータは匿名であり、個人を特定するものではありません。Googleアナリティクスの仕組みについては、Google社のポリシーをご確認ください。
広告について
当サイトではGoogleアドセンスや各種ASPによる広告を掲載することがあります。これらの広告配信事業者は、適切な広告を表示するためにCookieを利用することがあります。
免責事項
当サイトのコンテンツについては、できる限り正確な情報を掲載するよう努めていますが、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。当サイトの情報を利用して生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。
著作権について
当サイトに掲載している文章・画像などの著作物の著作権は、特に記載のない限り運営者に帰属します。引用の範囲を超える転載を行う場合には、事前にご連絡ください。
プライバシーポリシーの変更
当サイトは、必要に応じてプライバシーポリシーの内容を見直し、改善に努めます。変更後のプライバシーポリシーは、当ページに掲載された時点で効力を持つものとします。
自分のブログ用にカスタマイズするときのコツ
ひな形はあくまで「たたき台」です。そのまま使うのではなく、自分のブログに合わせてカスタマイズすることが大事です。私も最初は丸ごとコピペしていましたが、後から見直すと他サイトの名前が残っていて、ひやっとしたことがあります。
カスタマイズ時は、次のポイントを意識すると失敗しにくくなります。
- サイト名・運営者名・URLは必ず自分のものに書き換える
- 実際に使っている広告サービスだけを残し、使っていないものは削除する
- 利用しているアクセス解析ツールだけを書く(複数使うならその旨を記載)
- お店や教室などリアル店舗のサイトなら、住所や電話番号の扱いも慎重に検討する
書き終えたら、声に出して読んでみるのもおすすめです。変な言い回しや、他のサイト名が紛れ込んでいないかを見つけやすくなります。
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Cocoonフッターへのプライバシーポリシー設置方法

プライバシーポリシー用の固定ページができたら、次は「読者がいつでも開ける状態」にしておきましょう。Cocoonでは、フッターメニューに入れるのが定番です。
フッターメニューにプライバシーポリシーを追加する
多くのサイトでは、画面の一番下に「プライバシーポリシー」「お問い合わせ」「免責事項」などが小さく並んでいます。Cocoonでも同じような形にすると、読者が迷わず見つけられます。
フッターメニューを使った設置の流れは、次のようになります。
- 管理画面の「外観」から「メニュー」を開く
- 新しく「フッターメニュー」を作成する(なければ)
- メニューに「プライバシーポリシー」の固定ページを追加する
- 必要に応じて「お問い合わせ」「免責事項」なども追加する
- メニューの表示位置で「フッターメニュー」にチェックを入れて保存する
よくあるフッターの配置例も載せておきます。自分のサイトに合わせて順番を調整してみてください。
| 表示順 | ページ名の例 |
|---|---|
| 1 | プライバシーポリシー |
| 2 | 免責事項 |
| 3 | お問い合わせ |
| 4 | サイトマップ |
| 5 | 運営者情報・プロフィール |
フッターにまとめておくと、読者から「きちんとしたサイトだな」と感じてもらいやすくなります。見た目の信頼感アップにもつながるので、手を抜かずに整えておきたい部分です。
cocoon プライバシーポリシー運用で迷わないチェックリスト

最後の大きな章では、プライバシーポリシーページを公開する前後に確認しておきたいポイントを、チェックリスト形式でまとめます。ここまで来れば、あとは細かい抜け漏れを埋めるだけです。
公開前チェックリスト
公開ボタンを押す前に、一度深呼吸して次の項目を確認してみてください。私もいつも、このぐらいのチェックは最低限やるようにしています。
| チェック項目 | OKならチェック |
|---|---|
| サイト名・運営者名は自分のものになっているか | |
| 実際に使っている広告サービスだけが書かれているか | |
| 利用しているアクセス解析ツールだけが記載されているか | |
| フッターなどからプライバシーポリシーにすぐアクセスできるか | |
| 日本語として不自然な表現や他サイト名の混入がないか |
一番大事なのは、「自分の目でちゃんと読み返すこと」です。専門用語の細かさよりも、「読者が読んで理解できるか」を意識して確認してみてください。
cocoon プライバシーポリシーでよくある失敗パターン
最後に、Cocoonユーザーがやりがちな失敗パターンも共有しておきます。どれも実際に見かけたことがあるものなので、少し意識するだけで避けられます。
- 他のサイトから丸ごとコピーして、サイト名やURLを書き換え忘れている
- 使っていない広告サービスの名前まで、ひな形のまま残している
- プライバシーポリシーページを作っただけで、どこからもリンクが張られていない
- Cocoon側の広告設定と、プライバシーポリシーに書いてある内容が食い違っている
プライバシーポリシーは、「作ったかどうか」だけでなく、「いつでも確認できる状態になっているか」も大切です。Cocoonの便利な機能を生かしつつ、運営スタイルに合った内容に整えていきましょう。
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よくある質問(cocoon プライバシーポリシー)

ここからは、Cocoonユーザーからよく聞かれるプライバシーポリシーまわりの質問を、Q&A形式で紹介します。同じところでつまずいている人は多いので、気になるものだけでも目を通してみてください。
Q. プライバシーポリシーページはCocoonやWordPress標準のテンプレートだけで十分ですか?
A. サンプルや標準テンプレートは、Cocoonのプライバシーポリシーを書き始めるときの土台としてはとても便利です。ただ、そのままだと自分のサイトと合わない部分が出てくるので、サイト名や運営者名、広告サービス名など、最低限の情報は必ず自分用に書き換えてください。
Q. 法律にきちんと合った内容にしたいのですが、個人ブログでも専門家に相談したほうがいいですか?
A. 個人の趣味ブログであれば、ここで紹介したような一般的な項目を押さえたプライバシーポリシーでも、ひとまず十分なケースが多いと感じています。一方で、会社や店舗の公式サイトとしてCocoonを使う場合や、扱う情報が多い場合は、弁護士や専門家に相談して、自分の事業に合った内容にしてもらうとより安心です。
まとめ:Cocoonでプライバシーポリシーを整えて安心してブログ運営しよう
この記事のポイントをまとめます
- Cocoonでアクセス解析や広告を使うなら、プライバシーポリシーページはほぼ必須
- プライバシーポリシーは固定ページで作り、フッターメニューからいつでも開けるようにする
- 書くべき項目は、サイト情報・個人情報の扱い・Cookie・アクセス解析・広告・免責事項などが中心
- テンプレートはたたき台として使い、自分のサイトの実態に合わせて中身を調整する
- 公開前にはチェックリストで確認し、内容とCocoon側の設定が矛盾していないかを見直す
今日できる最初の一歩は、「プライバシーポリシー」という名前の固定ページを1枚作ることです。そのページにこの記事のひな形を貼り付けて、自分のサイト情報に合わせて書き換えてみてください。
一度形にしてしまえば、あとはときどき見直すだけで大丈夫です。Cocoonの機能を活かしながら、安心してブログ運営を楽しんでいきましょう。
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