WordPressのlightningテーマを使っているけれど、ファビコンやアイコンの設定でモヤモヤしていませんか。タブのアイコンがずっと初期状態のままだったり、メニューにアイコンを入れたいのにやり方が分からなかったり。。。
そこでこの記事では、lightningのファビコン(サイトアイコン)の設定から、Font Awesomeなどを使ったアイコンの活用方法、デザインのコツ、そして表示されないときの対処法まで、まとめて分かるように整理しました。
結論を先に一言でまとめると、lightningのファビコンとアイコンをきちんと整えるだけで、あなたのサイトは「ちゃんと作り込まれたサイト」に見えるようになり、読者にも覚えてもらいやすくなります。
lightningのファビコン・アイコンを整えると何が変わる?

最初に、そもそもlightningのファビコンやアイコンを整えると何が変わるのかを、大きな視点から整理しておきます。後回しにされがちな部分ですが、「第一印象」と「読みやすさ」に直結する重要な要素です。
ファビコンでサイトの第一印象が決まる
ファビコンは、ブラウザのタブやスマホのホーム画面、ブックマークなどに表示される小さな画像です。lightningテーマを入れた直後のままだと、WordPressのデフォルトアイコンや味気ないマークのままになっていることも多いです。
ファビコンをきちんと作って設定すると、次のような違いが生まれます。
| 状態 | 見た目 | ユーザーの印象 |
|---|---|---|
| ファビコン未設定 | グレーの地味なアイコン、もしくはテーマやWordPressの初期状態 | 覚えづらい、どのタブか分かりにくい |
| lightningでファビコンを設定 | ロゴやシンボルマークが小さく表示される | ひと目で自分のサイトだと分かる |
| デザインまでこだわったファビコン | 色・形・シルエットがハッキリしたアイコン | プロっぽく、信頼感がある |
タブをたくさん開いているときでも、自分のサイトが一瞬で見つかるようになります。これだけで「ちゃんと準備されているサイト」という印象になり、なんとなく閉じられてしまうのを防ぐことにもつながります。
lightningのアイコンで文章を読みやすくする
lightningテーマでは、Font Awesomeなどのアイコンフォントを利用できます。アイコンをうまく使うと、文字だけのページに比べて、情報がスッと目に入りやすくなります。
例えば、次のような場面でlightningのアイコンはとても便利です。
- メニューに家のアイコンをつけて「ホーム」への導線を分かりやすくする
- お問い合わせボタンに封筒アイコンをつけてクリックされやすくする
- 「メリット」「注意点」などの見出しの先頭にアイコンを置き、内容を直感的に伝える
文字だけのページに比べて、パッと見たときの分かりやすさが大きく変わります。アイコンは「視線のフック」のような役割をしてくれるので、読み飛ばされがちな部分にも読者の目を誘導しやすくなります。
WordPress lightningでファビコンを設定する基本手順

ここからは、WordPressのlightningテーマでファビコン(サイトアイコン)を設定する手順を、順番に見ていきます。画像の準備から管理画面での操作、よくあるつまずきポイントまで、一気に押さえておきましょう。
lightningでファビコンに使う画像の準備
まずは、lightningで使うファビコン画像を用意します。画像サイズや形式を適当に決めてしまうと、にじんでしまったり、端が切れてしまったりするので、最初にざっくりルールを決めておくと安心です。
ファビコン画像の基本的な目安は、次の通りです。
| 項目 | 推奨設定の目安 |
|---|---|
| 画像サイズ | 最低でも 512px × 512px の正方形 |
| 画像形式 | PNG推奨(背景透過も可) |
| デザイン | シンプルなシルエット、文字は1〜2文字まで |
| 色 | サイトのテーマカラーに合わせる |
| 余白 | アイコンのまわりに少し余白を残す |
ロゴがある場合は、ロゴを簡略化したマークを使うのがおすすめです。ロゴがまだない場合は、サイト名の頭文字1文字+背景色というシンプルな構成でも十分見栄えします。ファビコンはとても小さく表示されるので、細かいイラストよりも、一瞬で形が分かるデザインの方が向いています。
カスタマイズ画面からサイトアイコンを登録する
画像の準備ができたら、WordPressの管理画面からlightningのファビコンを登録していきます。基本的な流れは次の通りです。
- WordPressの管理画面にログインする
- 「外観」→「カスタマイズ」をクリックする
- 「サイト基本情報」または「サイトアイコン」の項目を開く
- 「サイトアイコンを選択」から、用意したファビコン画像をアップロードする
- 必要であれば切り抜き範囲を調整する
- 右上(または左上)の「公開」ボタンを押して反映させる
ここまでできれば、lightningテーマ側のファビコン設定は完了です。ブラウザのタブを開き直して、アイコンがきちんと変わっているか確認してみてください。
lightningのファビコンが表示されないときのチェックポイント
設定したのに、すぐにはファビコンが変わらないこともあります。そんなときは、次のポイントを順番に確認してみてください。
- ブラウザのキャッシュを削除する(更新ボタンだけでは変わらないことがあります)
- 別のブラウザやシークレットウィンドウで確認する
- キャッシュ系プラグインを使っている場合はキャッシュをクリアする
- CDNを使っている場合は、キャッシュのパージ(削除)を行う
- 画像を差し替えたときは、ファイル名を変えてアップロードし直す
検索結果に表示されるサイトアイコンについては、検索エンジン側の更新のタイミングも関係してきます。そのため、サイト側の設定が正しければ、反映まで少し時間がかかることもある、と覚えておくと気持ちが楽です。
lightning アイコンの種類と使いどころを整理しよう

次に、lightningで使えるアイコンの種類と、それぞれどんな場面に向いているのかを整理しておきます。全体像を先に把握しておくと、「どのアイコンをどこで使うか」を考えるときに迷いにくくなります。
lightningで使える代表的なアイコンの種類
lightningテーマでは、主に次のようなアイコンを使うことが多いです。それぞれの特徴をざっくりつかんでおきましょう。
| アイコンの種類 | 具体例 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Font Awesomeアイコン | 家マーク、電話マーク、SNSアイコンなど | メニュー、ボタン、リストなど全般 |
| テーマ内の装飾アイコン | 見出し横の小さなラインやマーク | 見出しの装飾、強調したいテキスト |
| 画像としてのアイコン | PNGやSVGで作ったオリジナルアイコン | サービス紹介、プロフィールまわりなど |
特に、Font Awesomeは「クラス名を指定するだけで使えるアイコンフォント」です。lightningでは、テーマ側であらかじめFont Awesomeが読み込まれている構成が多いので、別のプラグインを入れなくても使える場合がほとんどです(バージョンや設定は公式ドキュメントで確認してください)。
メニューにFont Awesomeアイコンをつける手順
ヘッダーメニューにアイコンをつけると、lightningのアイコン活用の効果を一番実感しやすいです。「ホーム」に家のアイコン、「お問い合わせ」に封筒アイコンを付けるだけでも、メニューがぐっと分かりやすくなります。
大まかな手順のイメージは次の通りです。
- 管理画面の「外観」→「メニュー」を開く
- アイコンをつけたいメニュー項目をクリックして詳細を開く
- テーマやメニュー用プラグインで用意されている「アイコン」欄または「CSSクラス」欄を探す
- Font Awesomeのクラス名(例:fa-solid fa-house など)を入力する
- メニューを保存して、サイト側で表示を確認する
実際の項目名や入力欄は、使っているlightningのバージョンやプラグインによって少しずつ違いますが、「メニュー項目ごとにクラス名を指定する」という考え方は共通です。まずは1つのメニューだけでもいいので、試しにアイコンをつけてみると感覚がつかめます。
見出し・ボタンにlightningアイコンを入れて読みやすくする
lightningでは、ブロックエディタ(Gutenberg)用の見出しブロックやボタンブロックでアイコンを設定できることもあります。見出しにアイコンを加えると、ページ内の情報が階層的に見やすくなり、読み進めやすくなります。
例えば、次のような使い方があります。
- 「メリット」の見出しの前にチェックマークアイコンをつける
- 「注意点」の見出しの前にビックリマークのアイコンをつける
- 「申し込みはこちら」ボタンに矢印アイコンを入れてクリックを促す
文章だけだと流し読みされやすい部分でも、アイコンがあるだけで目が止まりやすくなります。lightningのアイコンを、「読んでほしい場所に目線を誘導するためのマーカー」として活用してみてください。
デザインで差をつけるファビコン・アイコン作成のコツ

ここからは、lightningで使うファビコンやアイコンの「デザインのコツ」に踏み込んでいきます。専門的なデザイン知識がなくても、ここで紹介するポイントを押さえておくだけで、かなり印象が変わります。
小さくても伝わるファビコンデザインのポイント
ファビコンは、ごく小さなサイズで表示されるのが前提です。そのため、通常のロゴと同じ感覚で作ると、細部がつぶれてしまい、何が描いてあるのか分からなくなることがあります。
分かりやすいファビコンと、分かりづらいファビコンを比べてみましょう。
| パターン | デザイン例 | 結果 |
|---|---|---|
| 悪い例 | 写真をそのまま小さくしただけ | 何の画像か判別できない |
| 悪い例 | 細い線がたくさん入った複雑なロゴ | つぶれて黒い塊に見える |
| 良い例 | シンプルなシルエット+1〜2色だけ | 小さくしても形で判別できる |
| 良い例 | 頭文字1文字+背景色 | 文字が読みやすく印象にも残る |
私がよくやるのは、元のロゴを「1色のシルエット」にざっくり簡略化して、背景色とのコントラストを強める方法です。色数を減らすだけでも、かなりスッキリして、lightningのファビコンとしても使いやすくなります。
色と形をそろえてサイト全体の統一感を出す
lightningのファビコンとアイコンは、サイト全体のデザインとつながっていると、より効果を発揮します。逆に、ファビコンだけ別世界のようなデザインだと、何となく浮いてしまいます。
意識したいポイントは次の3つです。
- サイトのメインカラーと、ファビコンやアイコンの色を合わせる
- 角丸か四角かなど、形のテイストをそろえる
- 線の太さやアイコンの雰囲気を、できるだけそろえる
例えば、サイト全体が丸みのある柔らかいデザインなのに、ファビコンだけ鋭い稲妻マークだとギャップが生まれます。lightningという名前にちなんで雷マークを使う場合でも、角を少し丸くしたり、線を太めにしたりして、サイトの雰囲気に合わせてあげると、統一感がぐっと増します。
無料ツールでlightning用アイコンをサクッと作る
「デザインソフトなんて持っていない」という方でも、オンラインの無料ツールを使えば、lightning用のファビコンやアイコンは十分作れます。私も簡単なバナーやアイコンは、ブラウザ上のツールだけで作業することが多いです。
ざっくりした作業の流れはこんな感じです。
- オンラインのデザインツールを開く
- 正方形のキャンバス(512px×512pxなど)を作る
- 背景色をサイトのメインカラーに設定する
- テキストツールで頭文字を1文字だけ入れる
- または、シンプルなアイコン素材を配置する
- PNG形式で書き出して、lightningのサイトアイコンとして登録する
アイコン素材サイトを利用する場合は、商用利用が可能かどうかを必ず確認してください。著作権やライセンスの条件をチェックしておくことで、後からトラブルになるのを避けられます。
トラブル解決:lightningファビコン・アイコンのよくある失敗と対処法

ここでは、lightningのファビコンやアイコンまわりで起こりがちなトラブルと、その対処法をまとめておきます。「なんか変だな」と感じたときに見返せる、簡単なチェックリストのようなイメージで使ってください。
ブラウザや検索結果でファビコンが変わらないとき
ファビコン画像を差し替えたのに、前の画像のまま表示され続けることがあります。そんなときは、次の点を確認してみてください。
| 状況 | チェックすること | 対処法の例 |
|---|---|---|
| ブラウザでだけ変わらない | ブラウザのキャッシュが残っていないか | 強制リロード、キャッシュ削除、別ブラウザで確認 |
| 一部のページだけ変わらない | ページごとにキャッシュが残っていないか | キャッシュプラグインの削除や再生成 |
| 検索結果のアイコンが変わらない | サイト側の設定に問題がないか | サイトアイコンの設定を確認しつつ、時間差も想定する |
特にブラウザのキャッシュはしつこく残ることがあり、「自分のパソコンだけ古いファビコンが表示されている」ということもよくあります。パソコンとスマホの両方、可能なら別のブラウザでも確認してみると安心です。
lightningアイコンが四角の□になってしまうとき
Font Awesomeを使っているとき、本来のアイコンの代わりに四角い□が表示されてしまうことがあります。これは、lightningに限らず起こりやすいトラブルです。
代表的な原因は、次のようなものです。
- Font Awesomeのバージョンに合っていないクラス名を使っている
- 別のプラグインがFont Awesomeを読み込んでいて、lightning側と競合している
- テーマやプラグインの設定でアイコンフォントが無効になっている
対処の流れとしては、次の順番で確認するのがおすすめです。
- lightningや使用中のプラグインが対応しているFont Awesomeのバージョンを確認する
- クラス名(fa-solid、fa-regularなど)が正しいか見直す
- アイコン関連のプラグインを一時停止して、表示が直るか試す
原因になっている部分が特定できれば、対応バージョンに合わせてクラス名を書き換えるか、プラグイン側の設定を調整することで、lightningのアイコン表示が戻るケースがほとんどです。
プラグインとの競合でアイコンが崩れるとき
デザイン系や高速化系のプラグインをたくさん入れていると、急にlightningのアイコンが表示されなくなることがあります。特に、CSSやJavaScriptをまとめて圧縮するタイプのプラグインと、アイコン関連のファイルがうまく噛み合わない場合があります。
心当たりがある場合は、次のような手順で確認してみてください。
- 最近入れたプラグインを一時停止してみる
- アイコンやデザインに関係がありそうなプラグインだけを停止して挙動を見る
- 一度すべてのプラグインを停止し、1つずつ有効化しながら原因を探る
原因となっているプラグインが特定できたら、そのプラグインの設定を見直すか、別のプラグインに切り替えるかを検討してみてください。lightningテーマ自体は幅広く使われているので、組み合わせの情報もネット上で見つけやすいです。
よくある質問:lightning ファビコン・アイコン

最後に、lightningのファビコンやアイコンについて、よくある質問とその答えをまとめておきます。困ったときにここだけ読み返してもらえれば、おおよそのトラブルは解決できるはずです。
Q1. lightningのファビコンはどこから設定すればいいですか?
A1. WordPress管理画面の「外観」→「カスタマイズ」→「サイト基本情報」または「サイトアイコン」という流れで設定できます。そこでサイトアイコンとして画像を登録すると、lightningのファビコンとしてブラウザのタブなどに表示されるようになります。
Q2. lightningのアイコンはどこで探して、どうやって使えばいいですか?
A2. 多くの場合、Font Awesomeの公式サイトでアイコンを検索し、そのクラス名(例:fa-solid fa-phone など)をコピーして使います。lightningのアイコンとして使うときは、メニュー項目の設定画面にCSSクラスとして入力したり、ブロックエディタのアイコン設定欄にクラス名を指定したりするのが一般的です。
Q3. lightningのファビコンとアイコンの色はそろえたほうがいいですか?
A3. 完全に同じ色にする必要はありませんが、サイトのメインカラーと大きくずれないようにするのがおすすめです。lightningのファビコン、アイコン、ボタンやリンクの色がバラバラだと、全体がごちゃごちゃして見えてしまいます。ある程度トーンをそろえることで、サイト全体の世界観やブランド感が伝わりやすくなります。
まとめ:lightningのファビコン・アイコンでブランド感を出そう
この記事の内容を整理しておきます
- lightningでファビコンを設定すると、「どのタブが自分のサイトか」が一瞬で分かり、信頼感もアップする
- ファビコン画像は、512px以上の正方形・シンプルなシルエット・サイトカラーに合わせる、の3点を意識するときれいに仕上がる
- lightningのアイコン(Font Awesomeなど)をメニューや見出し、ボタンに使うと、ページ全体が見やすく、直感的に理解されやすくなる
- 表示されない・四角い□になるなどのトラブルは、キャッシュ・バージョン違い・プラグイン競合を順番に疑うと解決しやすい
- ファビコンとアイコンの色や形をそろえることで、サイト全体の統一感とブランド感を高められる
今日からできる最初の一歩としては、「サイトのメインカラーを決めて、シンプルなファビコン画像を1つ作り、lightningのサイトアイコンに登録してみる」ことです。
そのうえで、メニューの1項目だけでもかまわないので、アイコンを1つ追加してみてください。たったそれだけでも、あなたのサイトは一段プロっぽく、印象に残るものに変わっていきます。



