記事を書いていて、「トップページをもっとおしゃれにしたいのに、カラムレイアウトがうまく決まらない…」と感じたことはありませんか。
そこでこの記事では、リッチカラムの基本から、レイアウト例、ちょっとしたカスタマイズのコツまでをまとめて紹介します。
結論から言うと、「リッチカラムの特徴と基本設定を一度押さえてしまえば、デザインの完成度をガツンと底上げできる」です。
一緒に、SWELLのリッチカラムの使い方を整理して、自分のブログの味方にしていきましょう。
SWELLのリッチカラムとは?通常カラムとの違いをまず整理しよう

最初に、「そもそもリッチカラムとは何者なのか」「通常のカラムブロックと何が違うのか」を押さえておきます。
リッチカラムブロックの基本機能をざっくり把握する
リッチカラムは、SWELLオリジナルのカラムブロックです。WordPress標準のカラムブロックと似ていますが、次のような点が強化されています。
- PC・タブレット・スマホごとに列数を個別に設定できる
- カラムごとの横幅をパーセントで細かく調整できる
- 角丸や影、ボーダーなどのデザインを簡単に適用できる
- 横スクロールレイアウトをチェック一つで作れる
ざっくり言うと、「カード型レイアウトやレスポンシブなカラムを、あまり悩まずに作れる便利ブロック」というイメージです。
通常カラムとの違いを、表で並べておきます。
| 項目 | 通常カラムブロック | リッチカラムブロック |
|---|---|---|
| 対応テーマ | WordPress標準 | SWELL専用 |
| デバイス別の列数設定 | 基本は同じ列数 | PC・タブレット・スマホで個別に設定可能 |
| カラム幅の調整 | ある程度は可能 | パーセント指定でかなり柔軟に設定可能 |
| デザイン(影・角丸など) | シンプルな見た目が中心 | カード風・ボーダー付きなどが簡単に選べる |
| 横スクロール | 工夫が必要 | チェック一つで作れる |
こうして並べてみると、リッチカラムは「見た目も使い勝手も、ちょっとリッチなカラム」といった位置づけだと分かると思います。
リッチカラムが活きるシーンをイメージしておこう
どんな場面でリッチカラムを使うと効果的かも、先にイメージしておきましょう。
- ブログのカテゴリーや記事のまとめを、カード型で一覧表示したいとき
- サービスメニューや料金プランを、分かりやすいカードで並べたいとき
- 制作実績・ポートフォリオなどのサムネイルを、整った形で並べたいとき
- スマホでも読みやすい、段落ごとに区切られたレイアウトを作りたいとき
私が一番よく使うのは、トップページの「おすすめ記事一覧」や、固定ページ内の「サービス紹介」部分です。
ただ本文を縦に並べるより、リッチカラムでカードにまとめると、情報が整理されて見え、読者も目的の情報にたどり着きやすくなります。
リッチカラムを使う前に知っておきたい前提
便利だからといって、何でもかんでもリッチカラムで作れば良いわけではありません。
使う前に、次のポイントだけ頭の片隅に置いておくと、失敗しにくくなります。
- カラム数を増やしすぎると、スマホでは文字が小さくなりがち
- 1つのカードの中に情報を詰め込みすぎると、かえって分かりにくくなる
- 見せたい情報ほど、左側(スマホなら上のほう)に置くと伝わりやすい
このあたりを意識しながら、次の章でSWELLのリッチカラムの使い方をステップごとに見ていきます。
SWELLリッチカラムの基本的な使い方4ステップ

ここからは、リッチカラムブロックの基本操作を4つのステップに分けて解説します。WordPressに慣れていない方でも迷わないように、操作イメージを想像しながら読んでみてください。
ステップ1:リッチカラムブロックを挿入する
まずは、記事の好きな位置にリッチカラムブロックを挿入します。
挿入方法はいくつかありますが、よく使うパターンを表にまとめました。
| 方法 | 操作手順 | 特徴 |
|---|---|---|
| ブロック追加ボタンから | 「+」ボタン → 「SWELLブロック」 → 「リッチカラム」 | 画面の動きが分かりやすく、初めてでも安心 |
| 検索して追加 | 「+」ボタン → 検索窓に「リッチカラム」と入力 | ブロックの種類が多いサイトでも素早く見つかる |
| ショートカット入力 | 段落で「/リッチカラム」や「/rich」と入力 | キーボード操作だけでサクッと挿入できる |
私は慣れてからはショートカット入力がほとんどで、文章を書きながらそのまま「/リッチ」と打ち込んで呼び出しています。
ステップ2:カラム数を決める
リッチカラムを挿入すると、「2カラム」「3カラム」といったプリセットがいくつか表示されます。
ここで、まずは大まかな列数を決めてしまいましょう。
- サービス説明やプロフィール紹介 → 2カラムが扱いやすい
- カテゴリー一覧や特徴のまとめ → 3〜4カラムが見やすい
- 商品をたくさん並べたい → 3〜4カラム+横スクロールの組み合わせも便利
列数は後からでも変更できるので、この段階では「なんとなくこれかな」という感覚で選んで問題ありません。
ステップ3:各カラムにコンテンツを入れる
カラムの枠ができたら、中身を入れていきます。
- 画像ブロックを追加して、アイキャッチやサービスイメージを配置する
- 見出しブロックでタイトル(サービス名やカテゴリー名など)を書く
- 段落ブロックで短めの説明文を添える
- ボタンブロックで、詳細ページや申込みページへのリンクを用意する
私が意識しているのは、「1つのカードに入れる情報は3〜4要素まで」にすることです。
画像・タイトル・説明文・ボタン、このくらいに絞ると、読み手もパッと見で内容を理解しやすくなります。
ステップ4:PC・スマホで見え方を確認する
コンテンツを一通り入れたら、プレビューでPCとスマホの表示をチェックします。
- スマホで文字が詰まりすぎていないか
- 説明文の長さの違いで、カードの高さが極端にバラバラになっていないか
- ボタンやリンクが指で押しやすい大きさになっているか
この段階では、大きな崩れがないかをざっくり見る程度で大丈夫です。
「何となく見やすそうだな」と感じたら、次の設定で細かい調整をしていきましょう。
リッチカラムの設定項目を詳しく見ていこう

ここからは、リッチカラムの見た目を左右する「設定項目」を少し深掘りしていきます。この部分を押さえると、同じコンテンツでもぐっとプロっぽく見えるようになります。
デザインスタイルと余白の設定
リッチカラムには、あらかじめいくつかのスタイルが用意されています。
代表的なイメージをざっくり整理すると、次のような感じです。
| スタイル名(例) | 見た目の印象 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| デフォルト | シンプルな白背景 | どんな記事にもなじませたいとき |
| ボーダー | カードに枠線が付く | 料金プランや比較など、区切りをはっきりさせたいとき |
| シャドウ | 影がついて、カードが浮いて見える | サービス紹介や実績紹介など、目立たせたいとき |
あわせて大事なのが、余白の設定です。
- カラム同士の間隔(外側の余白)を少し広めにとる
- カラムの内側(上下左右)の余白を適度に確保する
私がよくやるのは、「カードの内側に少しゆとりを足す」ことだけです。
それだけでも、ぎゅうぎゅう詰めな印象が消えて、文章がぐっと読みやすくなります。
PC・スマホ別の列数と横幅を調整する
リッチカラムの大きな強みは、PCとスマホで列数やカラム幅を変えられるところです。
用途別に、よく使う列数の目安を表にしておきます。
| 用途 | PCの列数 | スマホの列数 |
|---|---|---|
| サービス説明・プロフィールなど | 2列 | 1列 |
| カテゴリー一覧・メニュー一覧 | 3列 | 1〜2列 |
| 商品数が多い一覧 | 3〜4列 | 2列(横スクロール併用も検討) |
カラム幅をパーセントで調整するときは、「合計してだいたい100%前後」になるように意識します。
- 画像+テキストの2カラム → 画像40%・テキスト60%程度
- 料金プラン3つ → 30%・40%・30%で真ん中のプランを少し大きく
まず「どの情報を一番目立たせたいか」を決め、その情報が入るカラムに少しだけ幅を持たせると、バランスの良いレイアウトになりやすいです。
横スクロール設定で情報量の多いカードをスッキリ見せる
紹介したい商品や実績が多いときは、リッチカラムの「横スクロール」が便利です。
横スクロールの設定をオンにすると、スマホでも左右にスワイプできるカードレイアウトが簡単に作れます。
横スクロールを使うときのポイントは次の通りです。
- 1画面に欲張ってたくさんのカードを入れすぎない(スマホは2枚くらいが目安)
- 矢印アイコンや「スライドして見られます」といった一言をどこかに入れておく
- 特に見てほしいカードは、最初のほうに並べる
横スクロールは、省スペースで情報量を詰め込める一方、「スクロールしないと見えない情報」が増えるという面もあります。
本当に読んでほしい情報は、見出し内の本文でもきちんと触れておくと安心です。
具体例で学ぶリッチカラムレイアウト3パターン

ここからは、私が実際によく使っているリッチカラムのレイアウト例を3つ紹介します。ゼロから考えるより、「この形をベースに少し変える」という感覚でマネしたほうが、はるかにラクです。
パターン1:サービス紹介に使う2カラムレイアウト
サービスページやプロフィールページで使いやすいのが、画像+テキストの2カラムレイアウトです。
よくある構成を表にすると、こんなイメージになります。
| 位置 | 左カラムの例 | 右カラムの例 |
|---|---|---|
| 上部 | サービスイメージ画像 | サービス名・キャッチコピー |
| 中央 | 特になし | サービス概要の説明文(2〜3行) |
| 下部 | 特になし | 「くわしく見る」などのボタン |
このレイアウトを使うときのポイントは次の通りです。
- PCでは「画像40%・テキスト60%」くらいにして、文字が窮屈にならないようにする
- スマホでは1列に切り替えて、画像 → テキストの順に縦に並べる
- 説明文は長くても3〜4行におさえ、必ずボタンで次の行動を示す
私がクライアントサイトを作るときも、まずこのパターンから使うことが多いです。
どんな業種にも応用しやすく、最初に覚えるレイアウトとしてもおすすめです。
パターン2:ブログカテゴリーを並べるカード型3カラム
ブログ型のサイトなら、「カテゴリー一覧をカードで並べるレイアウト」がかなり便利です。
- PCでは3カラムでカテゴリーカードを横に並べる
- スマホでは1〜2カラムにして、縦スクロールで見せる
1枚のカードには、次のような情報を入れると分かりやすくなります。
- カテゴリー名
- カテゴリーの説明文(1〜2行)
- 代表的な記事タイトルを1つだけピックアップ
- 「このカテゴリーの記事一覧へ」ボタン
このレイアウトを使うと、読者が「自分に関係のありそうなカテゴリー」を素早く選べるようになります。
結果として、サイト内を回ってもらいやすくなり、滞在時間やPVの向上にもつながりやすいです。
パターン3:アフィリエイト商品を並べる横スクロールカード
アフィリエイト商品やツール紹介が多いブログなら、横スクロールのリッチカラムはほぼ必須といっていいくらい役立ちます。
- PCでは3〜4カラムで商品カードを並べる
- スマホでは2カラム+横スクロールにして、左右にスワイプしながら見てもらう
カードに入れる情報は、次のような組み合わせが扱いやすいです。
- 商品画像(サイズをできるだけそろえる)
- 商品名(長すぎる場合は少し省略する)
- 推しポイントや特徴を1〜2行で簡潔に
- 「公式サイト」「レビューを見る」などのボタン
カードが多くなるときは、次の点も意識すると親切です。
- 一番おすすめの商品を、一番左側(スマホなら最初のカード)に置く
- ジャンルが違う商品を一緒に並べる場合は、グループごとにリッチカラムを分ける
- テキスト量をそろえて、カードの高さが極端に変わらないようにする
リッチカラムの使い方に慣れてきたら、この横スクロールパターンを一つのゴールにしてみるのもありだと思います。
リッチカラム+ちょいCSSでできる便利テク

ここからは、少しだけCSSを使って、リッチカラムをより使いやすくする小技を紹介します。すべて「コピペして試せるレベル」をイメージしていますが、まずは概念として読んでおくだけでもOKです。
カラム全体をリンクにするアイデア
カードのどこをクリックしても同じリンク先に飛ぶようにしておくと、読者にとって操作がかなりラクになります。
SWELLのボタンブロックだけでも十分ですが、カード全体をリンクにしたい場面も意外と多いです。
考え方の一例は次の通りです。
- リッチカラム内の1つのカードを「グループブロック」でまとめる
- そのグループに任意のクラス名(例:card-link)を付ける
- 追加CSSに、「.card-link 全体をクリック範囲にするCSS」を書く
具体的なコードはテーマの公式ドキュメントや、実例を紹介しているブログを参考にするのがおすすめです。
自分のサイトのデザインに近いサンプルを探して、少しずつ調整していくと失敗しにくいです。
カードの高さをそろえて見た目を整える
リッチカラムを使っていると、説明文の長さの違いなどで、カードの高さに差が出やすくなります。
高さのバラつきが大きいと、どうしても「少し崩れたレイアウト」に見えてしまいます。
まずはCSSの前に、次のような工夫から試してみてください。
- 説明文の行数をそろえる(どのカードも2〜3行におさめる)
- カードの中身の順番を統一する(画像 → 見出し → 説明文 → ボタンなど)
- どうしても文字数が多いカードは、文を2つに分けるなどして読みやすく調整する
そのうえで、「同じ段のカードの高さをそろえるCSS」を追加していくイメージです。
リッチカラムのブロック構造に合わせてCSSを書く必要があるので、最初はサンプルコードをベースに、少しずつ書き換えていくのが安心です。
よく使うカスタムCSSはまとめて管理しよう
リッチカラムの使い方に慣れてくると、「このCSSはよく使う」というパターンが増えてきます。
そのときに適当に追加してしまうと、あとから自分でも何が何だか分からなくなりがちです。
私が個人的にやっている管理ルールを紹介します。
- テーマの追加CSS欄に、「リッチカラム用」とコメントを書いてひとまとめにしておく
- よく使うクラス名をメモしておき、記事側でも同じ名前を使う
- 「これはリッチカラム専用」「これは全体共通」といった区別もコメントで残す
少し地味な作業ですが、あとからデザインを調整したいときに、自分を助けてくれます。
よくある質問:SWELLリッチカラムの使い方Q&A

最後に、SWELLのリッチカラムの使い方について、よく聞かれそうな疑問をまとめておきます。
Q1. リッチカラムと通常カラム、どちらを使えばいいですか?
A1. 「カード型のデザインにしたい」「PCとスマホで列数を変えたい」といったときは、リッチカラムを使うのがおすすめです。
一方で、「ちょっと2カラムにしたいだけ」「特にカードっぽくする必要はない」といった場面なら、通常カラムでも十分です。
ざっくり分けるなら、「デザインもレイアウトもこだわりたいときはリッチカラム」「とりあえず分けられればいいときは通常カラム」と考えると判断しやすいと思います。
Q2. リッチカラムの横スクロールは、SEO的に問題ありませんか?
A2. 横スクロールの仕組みそのものが、直接SEOにマイナスになることは基本的にありません。
ただし、リッチカラムの横スクロールに重要な情報を詰め込みすぎると、読者が気づかずにスルーしてしまう可能性があります。
本当に読んでほしいポイントは、横スクロールの先だけに置かず、本文中や見出しの直下でもしっかり説明しておくと安心です。
Q3. リッチカラムがうまく表示されないときは、どこをチェックすればいいですか?
A3. まず次のポイントを順番に確認してみてください。
- キャッシュ系プラグインが古いCSSを残していないか
- カラム内のブロック構造が複雑になりすぎていないか
- 自分で追加したCSSが、リッチカラムのレイアウトとぶつかっていないか
特にカスタムCSSを多く入れている場合は、一度コメントアウトして、SWELL標準の状態でどう表示されるかを確認すると、原因を絞り込みやすくなります。
まとめ:SWELLリッチカラムの使い方を自分の型にしてしまおう
この記事の内容を整理しておきます
- リッチカラムは、通常カラムよりも「カード型レイアウト」と「デバイス別の調整」に強いブロック
- まずは2カラムのサービス紹介・3カラムのカテゴリー一覧・横スクロールの商品紹介の3パターンをマネしてみると効率的
- PCとスマホで列数やカラム幅を変えることで、読みやすさとデザイン性を両立しやすくなる
- ちょっとしたCSSを組み合わせると、カラム全体リンクや高さそろえなどの中級テクも使える
- よく使うCSSやクラス名はルールを決めて管理しておくと、あとからの修正がかなり楽になる
今日からできる最初の一歩としては、「まず1つの既存記事にだけ、リッチカラムでカード型の案内ボックスを追加してみる」ことをおすすめします。
いきなりサイト全体を作り替える必要はありません。小さなブロックを1つずつ整えていくことで、気づいたときには「読みやすくて見た目も整ったサイト」へと育っていきます。




