WordPressテーマのSWELLで会社概要ページを作ろうとして、何を書けばいいのかよく分からなくて手が止まっていないでしょうか。
この記事では、SWELLで会社概要ページを作るときの考え方から、実際の作り方、コピペして使える項目例やレイアウトの工夫までを、なるべく噛み砕いてお伝えします。
結論から言うと、会社概要ページは「載せる情報」と「見せ方」の型さえ押さえれば、SWELLなら特別な知識がなくても、きちんとしたページが作れます。
SWELLで作る会社概要ページの役割とゴール

最初に、SWELLで会社概要ページを作る前提として、「そもそも何のために作るのか」と「どんな状態をゴールにするのか」を整理しておきます。ここが曖昧だと、情報を詰め込みすぎたり、逆に必要なことが抜けてしまいがちです。
会社概要ページで必ず伝えたい基本情報
まずは会社概要ページに載せるべき基本情報を、ざっくり一覧にしておきましょう。あとでSWELLのテーブルブロックにそのまま流し込めるように、シンプルな形にまとめています。
| 項目 | 内容の例 |
|---|---|
| 会社名 | 〇〇株式会社 / △△合同会社など |
| 代表者名 | 代表取締役 〇〇 〇〇 |
| 所在地 | 〒から始まる住所(ビル名・階数まで) |
| 電話番号 | 固定電話または代表の連絡先 |
| 設立 | 何年に設立したか |
| 資本金 | 数値+単位(例:〇〇万円) |
| 従業員数 | 正社員・アルバイトの合計、または目安の人数 |
| 事業内容 | 箇条書きで3〜5個程度 |
| 主な取引先 | 可能なら業種名や企業名 |
| 取引銀行 | 銀行名+支店名 |
| 許認可・登録 | 許認可番号、登録番号など |
この表に書いた内容を一度メモに書き出しておくと、あとでSWELLで会社概要ページを作るときに、ほとんど迷わず入力できるようになります。
SWELLの会社概要ページが見られる相手は誰か
会社概要ページを開く人は、意外と目的がはっきりしています。主な相手を整理すると、次のようなイメージです。
- これから取引したいと考えている企業の担当者
- 採用情報を見て興味を持った求職者
- 見積もりや問い合わせの前に、どんな会社か確認したい人
- 店舗やオフィスに来る前に場所をチェックしたい人
つまり会社概要ページは、単なる「自己紹介」ではなく、「この会社は信頼して大丈夫か」を確かめてもらうためのページだと考えると分かりやすいです。
この記事で目指す会社概要ページのゴール
この記事で目指すゴールは、次のような状態です。
- SWELLの固定ページで会社概要ページを問題なく作れる
- 見やすい会社概要の表とレイアウトを自分で組める
- スマホで見ても崩れず、安心感のあるページ設計になっている
読み終わるころには、「とりあえず公開できる」レベルではなく、「取引先や求職者に自信を持って見せられる」レベルの会社概要ページを、SWELLで作れるようになることをゴールにしています。
SWELLで会社概要ページを作る前の準備と考え方

ここからは、実際にSWELLで会社概要ページの作り方に入る前に、準備としてやっておくと楽になることや、考えておきたいポイントを整理していきます。
会社の基本プロフィールを紙に書き出しておく
いきなりWordPressの画面を開くと、入力エリアを前に指が止まってしまうことがよくあります。なので、先ほどの表をもとに、まずは紙やメモアプリに「会社のプロフィールシート」を作ってしまうのがおすすめです。
- 社名、住所、代表者名
- 従業員数、資本金
- 事業内容(サービス名でもOK)
- 会社として大事にしていることや強み
このあたりを書き出しておくだけで、会社概要ページの作成スピードがかなり違ってきます。あとから見直したときの誤記チェックにもなるので、一度整えておくと安心です。
誰にどんな印象を持ってほしいかを決める
同じ会社概要ページでも、ターゲットや業種によって「見せ方」は変わります。ざっくり分けると、次のようなイメージです。
- 堅めのBtoB企業なら「信頼感」「実績」を前面に出す
- クリエイティブ系なら「柔らかさ」「センス」を感じるデザインにする
- 店舗ビジネスなら「親しみやすさ」「地域密着感」を表現する
「サイトを見た人に、どんな印象を持ってほしいか」を一言で決めておくと、写真の選び方や文章のトーンがブレにくくなります。
会社概要ページ以外に用意するページをざっくり考える
会社概要ページは、サイト全体の中の1ページです。コーポレートサイトっぽく見せたいなら、最低限次のページ構成を意識しておくと、全体像が描きやすくなります。
| ページ名 | 目的・役割 |
|---|---|
| トップページ | 全体の入口、サービスや強みのダイジェスト |
| 会社概要 | 基本情報と信頼性をまとめて伝える |
| 事業内容・サービス | サービスごとの詳しい説明 |
| お知らせ・ブログ | 更新情報やお役立ち情報 |
| 採用情報 | 求職者向けの情報 |
| お問い合わせ | フォームや連絡方法の案内 |
この表をベースにして、「まずはトップ+会社概要+サービス+お問い合わせだけを先に作る」など、優先順位を決めておくと作業が整理しやすくなります。
SWELL 会社概要ページの作り方【固定ページ〜レイアウト設定】

ここからが、SWELLを使って会社概要ページを実際に作っていくパートです。固定ページの作成とレイアウト設定の流れを、順番に見ていきます。
固定ページで会社概要ページを新規作成する手順
まずはWordPressの管理画面から、会社概要用の固定ページを作ります。流れを表にすると次のようになります。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | 管理画面の「固定ページ」→「新規追加」をクリック |
| 2 | タイトルに「会社概要」や「会社案内」と入力 |
| 3 | パーマリンクを「/company/」などシンプルなURLにする |
| 4 | 右側の設定でレイアウトやサイドバーを確認する |
| 5 | ひとまず下書き保存しておき、あとからブロックを追加していく |
パーマリンクは、あとから変更するとリンク切れの原因になることがあるので、最初に落ち着いて決めておくのがおすすめです。
SWELLのレイアウト設定で1カラムの見やすいページにする
会社概要ページは、基本的には「1カラム(サイドバーなし)」で作ると読みやすく、すっきりした印象になります。SWELLの固定ページ編集画面の右側にあるページ設定から、レイアウトや余白を調整しましょう。
- レイアウト:1カラム(コンテンツ幅はデフォルトで十分なことが多い)
- タイトルの表示:ページタイトルは基本的に「表示」にしておく
- アイキャッチ:オフィス外観やイメージ写真を使うなら設定しておく
最初から細かいデザインを追いすぎると、いつまでも公開できません。まずは「スマホで読んでストレスがないか」を基準に、必要最低限の設定だけに絞ると迷いにくいです。
ヘッダーメニューやフッターに会社概要へのリンクを置く
せっかく会社概要ページを作っても、メニューからたどり着けないと存在に気付いてもらえません。SWELLの「外観」→「メニュー」から、ヘッダーメニューやフッターメニューに会社概要ページを追加しておきましょう。
- ヘッダー例:トップ、サービス、会社概要、お問い合わせ
- フッター例:会社概要、プライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記
このあたりをセットで用意しておくと、「最低限必要な情報がそろっている会社」という印象を持ってもらいやすくなります。
SWELLブロックで見やすい会社概要の表とレイアウトを作る

次に、SWELLのブロックエディターを使って、実際に会社概要ページの中身を組み立てていきます。ここが一番手を動かす部分です。
テーブルブロックで会社概要の基本情報を作る
会社概要ページの中心になるのが、会社情報をまとめた表です。SWELLでは、標準のテーブルブロックを使えば簡単に作れます。
- 本文エリアで「+」ボタンから「テーブル」を選ぶ
- 列数は「2列」、行数は必要な分だけ指定する
- 左側に「項目名」、右側に「内容」を入力していく
- テーブル設定で「ヘッダーなし」「枠あり」にしておくと無難
実際に入力すると、イメージとしては次のような感じになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 〇〇株式会社 |
| 所在地 | 〒〇〇〇-〇〇〇〇 〇〇県〇〇市… |
| 代表者 | 代表取締役 〇〇 〇〇 |
このように「左に項目」「右に内容」という形にしておくと、パッと見で必要な情報が探しやすくなりますし、スマホでも読みやすい会社概要になります。
スマホで崩れないテーブル設定のポイント
SWELLのテーブルブロックは初期設定でも使いやすいのですが、スマホ表示を意識して少しだけ整えておくと、より安心です。
- テーブルの設定で、横スクロールよりも折り返し表示を優先する
- 1行のテキスト量が多くなりすぎる場合は、文章を短めに分ける
- 会社紹介のように長くなる文章は、表ではなくテキストブロックで書く
スマホから見ると、横スクロールのテーブルは一気に読みにくくなります。無理にすべてを表に入れず、「要点だけ表にして、説明は別で書く」という分け方を意識するときれいにまとまります。
写真・アクセスマップ・沿革のレイアウト例
会社概要ページは、表だけだとどうしても事務的な印象になりがちです。SWELLのブロックを組み合わせて、写真やアクセス、沿革なども一緒に載せていきましょう。
| セクション | おすすめのブロック例 |
|---|---|
| 基本情報表 | テーブルブロック |
| 会社外観の写真 | リッチカラム(写真+簡単なキャプション) |
| アクセス | カスタムHTML(Googleマップ埋め込み) |
| 沿革 | ステップブロックやリストブロック |
例えば、基本情報の表のすぐ下にオフィスの写真を横並びで置くだけでも、実在する会社らしさがぐっと増します。アクセスマップは、Googleマップの共有から埋め込みコードをコピーして、SWELLのカスタムHTMLブロックに貼り付ければOKです。沿革は、年代ごとにステップブロックで並べると読みやすくなります。
信頼感が伝わる会社概要の書き方と例文

ここからは、同じ会社概要でも「なんだか信用できそう」と感じてもらえる書き方と、逆に避けたいNGパターンについてお話しします。
会社概要の文章トーンとよくあるNG例
会社概要の文章は、かしこまりすぎる必要はありませんが、フランクすぎると軽く見られてしまいます。おすすめのトーンは次のようなイメージです。
- 基本は丁寧語で統一する
- 主語を会社名か「当社」にそろえる
- 数字や固有名詞はできるだけ正確に書く
よくあるNGパターンは、例えばこんなものです。
- カタカナ用語や英語が多すぎて、結局何をしている会社か分からない
- 社内でしか通じない略語や部署名がそのまま出てくる
- 事業内容が「コンサルティング事業」だけで、具体的な内容がイメージできない
読み手の多くは、あなたの会社をまだよく知らない人です。中学生くらいの子に説明しても通じるかどうか、という基準で文章を見直すとちょうどいいと思います。
小規模事業やフリーランスの会社概要の書き方
個人事業主やフリーランスの方からは、「会社概要なんて書くことが少ない」とよく相談されます。ただ、次のような情報を押さえておけば、十分きちんとしたページになります。
- 屋号
- 代表者名
- 所在地(市区町村まででも可)
- 事業内容(例:Web制作、ライティング、デザインなど)
- 対応エリアや得意分野
例えば、フリーランスのWeb制作者なら、次のような書き方が考えられます。
「〇〇市を拠点に、ホームページ制作やWordPressサイトの構築を行っています。中小企業や個人事業主の方が、自分で更新しやすいサイトを持てるよう、企画から運用まで伴走することを大切にしています。」
このように、何をしている人で、どんな相手の役に立ちたいのかを書くだけでも、読み手にしっかり伝わる会社概要になります。
業種別に追加したい会社概要の項目アイデア
業種によっては、会社概要ページに載せておくと安心な情報があります。よく見かけるものを表に整理しました。
| 業種・形態 | 追加しておきたい項目 |
|---|---|
| 士業(税理士など) | 登録番号、所属する会や協会名 |
| 医療・クリニック | 診療科目、管理者名、開設者名 |
| 店舗ビジネス | 営業時間、定休日、駐車場の有無 |
| 建設業 | 建設業許可番号、許可を受けた業種 |
| EC・通販 | 特定商取引法に基づく表記ページへのリンク |
これらは必ずしも会社概要の中にすべて書く必要はありませんが、別ページに詳しく書いている場合は、会社概要からリンクを貼っておくと、読み手にとって親切です。
SEOと導線から考えるSWELLの会社概要ページの作り方

次は、会社概要ページをサイト全体の中でどう活かすかという視点で、SEOと導線のポイントを押さえていきます。
タイトルタグや見出しに入れたいキーワード
会社概要ページのタイトルは、検索結果にも表示されるとても重要な部分です。SWELLでは、固定ページのタイトルがそのままタイトルタグになります。
分かりやすい例としては、次のような形があります。
- 会社概要|〇〇株式会社
- 会社案内|〇〇合同会社
- 会社情報|〇〇クリニック
もし「地域名+業種」での検索も意識したい場合は、
- 会社概要|〇〇市のWeb制作会社〇〇
- 会社案内|〇〇市の税理士事務所〇〇
というように、地域名と業種を自然な範囲で入れておくと効果的です。ただし、キーワードを詰め込みすぎると逆に読みにくくなるので、「ユーザーが見て違和感がないか」を優先しましょう。
内部リンクとパンくずリストでサイト全体をつなぐ
SWELLには、パンくずリスト機能やグローバルメニューの機能が備わっています。会社概要ページからは、最低限次のページへリンクを張っておくといいです。
- 事業内容(サービス紹介)ページ
- 採用情報ページ
- お問い合わせフォーム
逆に、トップページやフッターなど、ほかのページから会社概要ページへもリンクしておくと、ユーザーが迷いにくくなります。パンくずリストは、SWELLのカスタマイザー設定から有効にしておけば、自動で表示されるので便利です。
情報更新と信頼性の関係
会社概要ページは、「一度作ったら終わり」になりやすいページです。ただ、情報が古くなると、思った以上に信頼性を損ないます。
- 従業員数が増えた、または減った
- 住所が移転した
- 事業内容が増えたり減ったりした
こういった変化があったときは、会社概要だけでなく、関連するページも含めてセットで更新するクセをつけておくと安心です。住所や電話番号などの表記がページごとにバラバラだと、ユーザーも検索エンジンも不安に感じてしまいます。
よくある質問(SWELL 会社概要ページの作り方Q&A)

最後に、SWELLで会社概要ページの作り方を考えるときによく出てくる質問を、Q&A形式でまとめておきます。
Q1. 会社概要ページには、どこまで詳しく書くべきですか?
A. 社名、所在地、代表者、事業内容などの基本情報は必須ですが、それ以外は「読む人が安心するかどうか」で決めて大丈夫です。例えば、資本金や従業員数は、対外的な信用がとても大事な業種なら、できるだけ具体的に書いておくと安心材料になります。
一方で、小規模事業であまり細かく出したくない場合は、「従業員数:数名」といった書き方でも問題ありません。読み手をイメージしながら、出す情報と出さない情報の線を引いていきましょう。
Q2. SWELLの会社概要ページに代表挨拶は必要ですか?
A. 絶対に必要というわけではありませんが、顔が見える関係を大事にしたい場合や、小さめの会社・事業で親近感を出したい場合には、とても効果的です。代表挨拶は、会社概要ページの下部にそのまま載せてもいいですし、別ページにしてリンクを貼る形もよく使われます。
いきなり長文を書こうとすると手が止まりやすいので、「どんな思いでこの事業をしているか」「誰の役に立ちたいか」を、まずは1〜2段落で短くまとめてみると書きやすいです。
Q3. SWELLで会社概要ページを作るとき、デザインで一番意識すべきところはどこですか?
A. 細かい装飾やアニメーションよりも、「表が読みやすいか」「スマホでストレスなく読めるか」のほうがずっと重要です。テーブルブロックでの会社情報、リッチカラムでの写真、Googleマップの埋め込みといった基本的なレイアウトが整っていれば、十分に「きちんとした会社概要」に見えます。
SWELLは初期状態でも色やフォントのバランスが良いので、まずはそのまま使い、必要に応じて少しずつアクセントを足すくらいの感覚で進めてみてください。
まとめ|SWELLなら会社概要ページは型通りに作ればOK
この記事の内容をおさらいします
- 会社概要ページは「この会社は信頼して大丈夫か」を判断してもらうためのページ
- 最初に会社の基本情報を整理しておくと、SWELLでの作業が一気に楽になる
- SWELLの固定ページとテーブルブロックで、見やすい会社概要の表を作れる
- 写真、アクセスマップ、沿革などを足すと、実在感と安心感がグッと増す
- 文章は専門用語をできるだけ減らし、中学生でも分かるレベルを意識する
今日からできる一歩として、まずは「会社概要に載せる項目」を紙やメモアプリに書き出してみてください。この会社プロフィールさえ用意できれば、あとはSWELLの固定ページにコピペして整えていくだけで、実用的な会社概要ページがほぼ完成します。
焦らなくて大丈夫なので、一つずつブロックを積み上げる感覚で、SWELLでの会社概要ページ作りを進めてみてください。きっと「思っていたより簡単だった」と感じてもらえるはずです。




