記事一覧が長くなりすぎてしまったり、なぜかWordPressの「続きを読む」リンクが出てくれなくて困っていないでしょうか。
この記事では、WordPressの続きを読むの基本的な考え方から、プラグインの使い方、そして「続きを読むが表示されない」ときにどこを疑えばいいかまで、運営者目線でまとめていきます。
WordPressの「続きを読む」とは?基本をざっくり整理

まずは、WordPressの「続きを読む」がどんな役割のリンクなのか、ざっくり整理しておきます。ここがふわっとしたままだと、設定を変えても結果がイメージしづらいんですよね。
「続きを読む」で何が変わる?一覧と本文の関係
「続きを読む」は、トップページやカテゴリ一覧のような記事一覧ページをすっきり見せるための小さなゲートのようなものです。抜粋部分だけ見せて「この先を読みたい人だけ個別記事へどうぞ」と案内するイメージです。
ざっくりした違いは、次の表を見るとイメージしやすいと思います。
| 表示場所 | 続きを読むなし | 続きを読むあり |
|---|---|---|
| トップページ・一覧 | 記事全文がそのまま並び、スクロールがとても長くなる | 冒頭の数行+「続きを読む」のリンクだけになり一覧がスッキリ |
| 個別記事ページ | どの記事も最初から最後まで全文表示 | クリックされた記事だけ全文表示される |
| 読者の印象 | 途中で読むのがしんどくなり、離脱しやすい | 一覧から気になる記事を選びやすく、回遊しやすい |
なので、「どこまでを一覧向けの抜粋として見せて、どこから先を続きを読む側に回すか」を決めることが、最初の一歩になります。
moreタグと抜粋の違いを知っておく
WordPressで続きを読むのような挙動を作る方法は、大きく分けて次の2つです。
- 本文の途中に「moreタグ(続きを読むタグ)」を入れて区切る
- 記事編集画面の「抜粋」欄に要約テキストを書く
moreタグは、本文中に挿入する特別な境目で、「ここから先は続きを読む側に回してね」とWordPressに伝えるための印です。一方、抜粋は本文とは別に書く要約で、テーマによっては抜粋だけを一覧に表示し、自動で続きを読むリンクを付けてくれるものもあります。
どちらを中心に使うかは、使っているテーマがどちらの仕組みを前提に作られているかで決まります。ここを知っておくと、あとで「続きを読むが表示されない」問題にぶつかったときに、原因を見つけやすくなります。
WordPressで続きを読むを設定する3つの基本パターン

次に、実際に管理画面から「続きを読む」を仕込む方法を見ていきます。ここでは、ブロックエディター、クラシックエディター、固定ページという3パターンに分けて紹介します。いま自分がどのエディターを使っているか、なんとなくイメージしながら読んでみてください。
ブロックエディターでの「続きを読む」ブロック
最近のWordPressでは、ブロックエディター(Gutenberg)を使っている人が多いと思います。このエディターには、「続きを読むブロック」や「moreブロック」が用意されていて、そこに区切りを入れるだけでOKです。
操作の流れは、だいたい次のイメージです。
- 記事本文をいつも通り書く
- 「ここから先を続きを読むに回したいな」という位置で新しいブロックを追加する
- レイアウト系のブロック一覧から「続きを読む」や「More」を選ぶ
- プレビューで、トップページやカテゴリ一覧に「続きを読む」リンクが出ているか確認する
テーマ側がこのブロックに対応していれば、これだけでWordPressの続きを読むリンクが表示されます。もし出てこない場合は、あとで解説する「表示されないときの原因」のところも合わせてチェックしてみてください。
クラシックエディターとmoreタグ
クラシックエディター(旧エディター)を使っている場合は、ツールバーのボタンからmoreタグを挿入して、続きを読むの位置を指定する形になります。
- ビジュアルエディターのツールバーにある「more(続きを読む)」ボタンをクリックする
- またはテキストモードで<!–more–>と手入力する
- moreタグの前後に余計な全角スペースや別のタグを入れないようにする
ここでポイントになるのが、テーマ側のテンプレートで一覧表示に何を使っているかです。index.phpやarchive.phpなどでthe_content()を使っていればmoreタグが効きやすいですが、the_excerpt()だけで一覧を作っているテーマだと、moreタグを入れても思ったようにWordPressの続きを読むリンクが出ないことがあります。
固定ページで続きを読むを使いたいとき
固定ページでも、テーマやテンプレート次第ではmoreタグを効かせて続きを読むを出せる場合があります。ただし、固定ページは「全文をそのまま見せる」前提で作られていることも多く、投稿と同じようには動かないことがよくあります。
もし固定ページでどうしても続きを読むを使いたい場合は、
- まずテーマのマニュアルやサポートページを確認する
- テンプレートファイルに手を加える必要が出てくる可能性がある
と考えておいたほうが安心です。テンプレートを無理にいじると、別のレイアウトが崩れたりもするので、バックアップを取ったうえで慎重に進めるのがおすすめです。
WordPressの続きを読むリンクが表示されないときの原因5つ

ここからが、多くの人がつまずきやすいポイントです。せっかくmoreタグを入れているのに、WordPressの続きを読むリンクが表示されなかったり、押しても変な動きをしたりするケースですね。私は一度チェックリストを作って、順番に確認するようにしてから、かなりトラブルが減りました。
原因1:テーマがmoreタグに対応していない
いちばん多いのが、そもそもテーマ側がmoreタグを前提にしていないパターンです。よくあるのは次のようなケースです。
- 一覧テンプレートで
the_excerpt()だけを使っている - 抜粋を自動生成していて、moreタグを完全に無視している
- カード型レイアウトで、本文ではなく独自の要約フィールドだけを使っている
こういったテーマでは、記事側でmoreタグを入れても、期待する形の「続きを読む」が出てこないことがあります。
ざっくり整理すると、次のようなイメージです。
| テーマの仕様 | 続きを読むの出方 | 主な対処の方向性 |
|---|---|---|
the_content()を使用 |
moreタグで区切ると続きを読むリンクが出やすい | 記事側のmoreタグで見せたい位置を調整する |
the_excerpt()を使用 |
moreタグは無視されやすい | 抜粋欄を活用するか、テンプレートをカスタマイズする |
| 独自フィールドで要約を管理 | 挙動はテーマ依存 | テーマのドキュメントやサポート情報を優先して確認する |
まずは、自分のテーマ名と「続きを読む」「moreタグ」などのキーワードで検索し、公式の解説やユーザーの質問がないかを確認してみるのがおすすめです。
原因2:抜粋表示になっていてmoreタグが無視されている
テーマによっては、管理画面の表示設定やカスタマイザーで、「一覧に全文を出すか、抜粋だけ出すか」を切り替えられるものもあります。ここが抜粋表示になっていると、本文中のmoreタグではなく、抜粋欄に書いた内容だけが一覧に出ることがあります。
次のようなポイントを一度チェックしてみてください。
- 投稿編集画面の「抜粋」欄にテキストを入れているかどうか
- テーマのカスタマイザーに「抜粋の長さ」や「全文/抜粋」の設定項目がないか
もし抜粋ベースのテーマであれば、無理にmoreタグで制御しようとせず、抜粋をしっかり書く方向に切り替えたほうが、運用も楽になります。
原因3:パーマリンク設定やループの問題
少しマニアックな話になりますが、パーマリンクの設定やテーマの条件分岐の書き方によっては、「続きを読む」を押しても一覧がそのまま表示されてしまうなど、意図しない挙動になることがあります。
代表的なのは、次のようなパターンです。
- 一覧ページと同じテンプレートが読み込まれ、個別記事として認識されていない
is_single()などの条件分岐がうまく判定できていない- カスタムパーマリンクの設定とテーマのコードがかみ合っていない
このあたりはテーマやカスタマイズの内容によって変わる部分なので、
- 「設定 > パーマリンク設定」で一度「変更を保存」してルールを再生成する
- カスタマイズしているテンプレートの条件分岐を見直す
- 不安であれば、テーマのサポートフォーラムなどで症状を相談してみる
といった流れで、少しずつ原因を絞り込んでいくのが現実的です。
原因4:記事側のmoreタグの入れ方ミス
実は地味によくあるのが、記事側の単純な記述ミスです。私も慣れないうちは、ここのケアレスミスで「表示されない…」と悩んだことが何回もあります。
<!-- more -->のように、タグの中に余計な半角スペースが入っている- moreタグの直前に全角スペースや意図しないタグが入り込んでいる
- ビジュアルモードとテキストモードを何度も切り替えた結果、タグが壊れている
不安なときは、一度テキストモードに切り替えて、
<!--more-->という文字列が1つだけ入っているか- 似たようなタグやコメントが複数並んでいないか
をチェックしてみてください。ここを直すだけで、あっさり続きを読むが復活することもあります。
原因5:キャッシュ系プラグインなどの影響
キャッシュ系プラグインやページビルダー系プラグインが、WordPressの続きを読むの表示に影響しているケースもあります。見た目の編集に便利なプラグインほど、裏で独自の仕組みを使っていることがあるんですよね。
よくあるのは、次のような状況です。
- 続きを読むが出ていない状態のページがキャッシュされ、そのまま表示され続けている
- ページビルダーが独自のループで記事を取得しており、moreタグの挙動が変わっている
- 複数のプラグインが干渉して、一覧テンプレートの構造が変わってしまっている
この場合は、
- キャッシュ系プラグインのキャッシュをクリアしてから再表示を確認する
- 疑わしいプラグインを一時的に停止し、デフォルトテーマに切り替えて比較してみる
といった手順で、少しずつ原因を切り分けていくと、どこでWordPressの続きを読むが止まっているのか見えやすくなります。
WordPressの続きを読む用プラグインでできること

「テーマのファイルを触るのは怖い」「PHPはさっぱり分からない」という場合は、WordPressの続きを読むをプラグインに任せてしまうのも1つの方法です。ここでは、プラグインを使うとどんなことが楽になるのかを、タイプ別に整理してみます。
テーマを触りたくない人向けの自動続きを読む系
まずは、本文の指定した文字数や段落数のところで、自動的に続きを読むを挿入してくれるタイプです。
- 記事ごとにmoreタグを入れなくても、一定のルールで自動的に区切ってくれる
- テーマが
the_content()ベースなら導入しやすい - プラグイン側の設定で「何文字で区切るか」などを細かく調整できる
毎回手作業でmoreタグを入れるのが面倒な場合や、複数ライターがいて運用ルールをそろえたい場合は、このタイプの続きを読むプラグインが相性が良いと思います。
記事途中を折りたたむアコーディオン系
次に、記事本文の一部を折りたたんで、「続きを読む」ボタンを押した人だけに中身を見せるタイプです。ショートコードで囲むだけでアコーディオン表示にしてくれるものもあります。
こんな場面で役立ちます。
- 手順やスクリーンショットが多い長文記事をコンパクトに見せたいとき
- Q&A形式で、答えをタップした人だけに詳細を見せたいとき
- プロフィールや補足説明など、「読む人は読む」情報をたたんでおきたいとき
プラグインの種類をざっくりまとめると、こんな感じのイメージになります。
| プラグインのタイプ | 主な用途 | メリット |
|---|---|---|
| 自動続きを読む挿入系 | 一覧ページの整理・見た目の統一 | 運用が楽になり、書き手ごとのムラが減る |
| アコーディオン開閉系 | 記事途中の折りたたみ表示 | 情報量が多くても読み進めやすくなる |
| ログイン限定続きを読む系 | 会員制・限定公開コンテンツ | 公開範囲を柔軟に分けられる |
どのタイプを選ぶかは、「どの部分を、どんな人に見せたいのか」という運用ルールで決めるのがしっくりきます。
会員限定・ログイン限定で続きを読むを出す
少し上級者向けですが、ログインユーザーだけに続きを読ませるタイプのプラグインもあります。前半は誰でも読めるようにしておき、後半の詳しい部分は会員限定にするといった使い方ですね。
- 記事の前半だけ一般公開し、後半をメンバー限定コンテンツにする
- 教材やノウハウ記事の一部をお試しで公開し、続きは会員に読んでもらう
- メルマガ登録や会員登録のきっかけとして、続きを読むの先に特典を用意する
こういった運用を考えている場合は、「ログインユーザーだけ続きを表示」といった説明のあるプラグインを選ぶのが近道です。ただし、プラグインごとに仕様がかなり違うので、導入前に説明ページやデモをしっかり確認しておくと安心です。
「続きを読む」ボタンの文言とデザインの整え方

ここからは、機能としては表示されるようになったけれど、「なかなかクリックされないな…」というときに見直したいポイントです。同じWordPressの続きを読むリンクでも、文言や見た目を少し変えるだけで反応が変わることがあります。
文言を変えるとクリックされやすくなる
どの記事もただ「続きを読む」だけだと、一覧を見ている読者からすると内容の違いが分かりづらくなります。リンクのテキストに少しだけ具体的な言葉を足してあげると、「この先に何が書いてあるか」が伝わりやすくなります。
たとえば、次のように変えてみるイメージです。
| 元の文言 | 変えてみた文言の例 | ねらい |
|---|---|---|
| 続きを読む | 設定方法の続きを見る | クリックした結果、何が分かるのかをはっきりさせる |
| 続きを読む | 図解つきで続きを読む | 「分かりやすそう」と感じてもらう |
| 続きを読む | トラブルの解決策を詳しく読む | 悩み解決につながることを伝える |
テーマによっては、管理画面のカスタマイザーや翻訳用のファイルをいじることで、WordPressの続きを読むリンクの文言を変更できます。やり方が分からないときは、「テーマ名 + 続きを読む 文言 変更」あたりで検索して、先に同じことをしている人がいないか調べてみるとヒントが見つかりやすいです。
ボタンっぽいデザインにすると目に入りやすい
テキストリンクのままだと、特にスマホでは周りの文字に埋もれてしまい、リンクだと気づかれにくいことがあります。そこで、少しだけボタン風の装飾をしてあげると、WordPressの続きを読む部分が自然と目に入りやすくなります。
たとえば、こんな感じの工夫です。
- リンクの周りに余白(パディング)をつけてタップしやすくする
- 背景色と角丸をつけて、ボタンだとひと目で分かるようにする
- ホバー時に少し色を変えるなど、さりげないアニメーションをつける
CSSを書くのが苦手でも、テーマによっては「ボタン用クラス(.btnなど)」が用意されていることがあります。そのクラスを続きを読むリンクにあてるだけでも、印象はかなり変わります。
スマホで押しやすいサイズを意識する
いまはほとんどの人がスマホから記事を読んでいるので、「押しやすさ」にも気を配りたいところです。せっかくWordPressの続きを読むを工夫しても、指が当てづらい場所にあると、そこでストレスになってしまいます。
たとえば、次のような点を意識してみてください。
- 指1本で余裕をもって押せるくらいの高さと幅を確保する
- 上下に別のリンクやボタンを詰め込みすぎない
- 広告バナーと近すぎる位置に置かず、誤タップを避ける
見た目のかっこよさよりも、読んでいる人が迷わず押せるかどうかを優先して調整していくと、自然とクリックされる続きを読むになっていきます。
SEOとユーザー体験から見たWordPressの続きを読むの考え方

SEOとユーザー体験の両方の視点から、「続きを読む」をどう設計するかを整理しておきます。ただリンクを出すだけではなく、サイト全体の導線の一部として考えると、判断がしやすくなります。
抜粋の長さと情報量のバランス
抜粋が短すぎると、「結局この先に何が書いてあるのか」が分からず、クリックされにくくなります。逆に長すぎると、一覧ページだけでお腹いっぱいになってしまい、個別記事まで読み進めてもらえません。
理想的なのは、次のような状態です。
- 見出しと最初の1〜2文を読めば、記事のテーマがざっくり分かる
- 「この記事を読むと自分のどんな悩みが解決しそうか」がイメージできる
- そのうえで、続きを読むリンクを押したくなるだけの「続き」がありそうに見える
このバランスを意識すると、ユーザーにも検索エンジンにも伝わりやすい抜粋になり、WordPressの続きを読むも自然と活きてきます。
広告や内部リンクとの位置関係を整える
アドセンスなどのディスプレイ広告や、関連記事への内部リンクとの距離感も大事です。ここを雑にしてしまうと、「広告を避けてスクロールされてしまう」「関連記事がまったく見られない」といったもったいない状況になりやすいです。
- 続きを読むのすぐ上に広告を詰め込みすぎない
- 広告のあとにすぐ続きを読むが来るのではなく、短いまとめ文を挟むなど工夫する
- 関連記事リンクは、続きを読むの先の個別記事ページでしっかり見せる
こうやって、WordPressの続きを読むを「通過点」として捉えながら広告や内部リンクを配置していくと、ユーザーの動きが安定してきます。
サイト全体の「読みやすさ」を優先する
SEOだけを意識して、無理に文字数を増やしたり、すべての文章を一覧に出したりすると、結局は読んでもらえません。大事なのは、サイト全体としての読みやすさです。
- 一覧ページでは、さっとざっくり記事を選べるようにしておく
- 興味を持った人だけが、続きを読むから個別記事に進む
- 個別記事では、その人の悩みをしっかり解決する内容を用意する
この基本さえ押さえておけば、「続きを読むをどの位置に置くか」「どんなデザインにするか」は、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。迷ったときは、「自分が読者だったらどこで一度区切ってほしいか」を基準に考えてみると、答えが出やすくなります。
よくある質問:WordPressの続きを読む全般

最後に、「WordPressの続きを読む」「続きを読む用プラグイン」「続きを読むが表示されない」といったテーマで、よくある質問を簡単にまとめておきます。私自身も過去に悩んだポイントばかりなので、気になるところだけでも目を通してもらえればと思います。
Q1. WordPressの続きを読むと抜粋はどっちを使えばいいですか?
A. 使っているテーマがどちらを前提にしているかで選ぶのが、いちばん現実的です。
一覧に抜粋が表示されていて、自動的に「続きを読む」リンクが付いているなら、そのテーマは抜粋ベースで設計されている可能性が高いです。この場合は、抜粋欄を充実させる運用に寄せたほうが、WordPressの続きを読むまわりで迷いにくくなります。
逆に、moreタグを入れた位置でしっかり区切られているのであれば、moreタグを中心に「どこまでを一覧に出すか」を調整していく形で問題ありません。両方を中途半端に混ぜると、「意図しないところで切れる」「続きを読むが出ない」といったトラブルのもとになりやすいです。
Q2. WordPressの続きを読むが表示されないときは、いきなりプラグインを入れてもいいですか?
A. いきなり続きを読む用プラグインに頼るよりも、まずはテーマや設定側の原因を疑ったほうが、あとで楽になります。
具体的には、次のような順番で確認してみてください。
- 使っているテーマがmoreタグや続きを読むに対応しているかどうか
- 管理画面の表示設定やカスタマイザーで、一覧の表示方法がどうなっているか
- 記事側のmoreタグの書き方にミスがないか、テキストモードで確認する
このあたりを順に潰していっても解決しない場合に、はじめてWordPressの続きを読む用プラグインを検討する、という流れが個人的にはおすすめです。原因が分からないままプラグインを増やすと、あとから挙動を追いづらくなってしまいます。
Q3. 一覧でWordPressの続きを読むを増やすとSEO的に不利になりませんか?
A. 正しく設計すれば、むしろプラスに働くことが多いです。
一覧で全文を表示してしまうと、
- 同じテキストがトップやカテゴリ一覧に丸ごと重なりやすい
- 1ページあたりの読み込みが重くなり、表示速度に悪影響が出る
- 長くスクロールするうちに、読む前に離脱されてしまう
といったデメリットが出てきます。これに対して、WordPressの続きを読むを使って抜粋+リンクにしておけば、
- どの記事を読むか一覧から選びやすくなる
- ページの読み込みも軽くなりやすい
- 内部リンクを踏んでもらいやすくなり、回遊が増える
といったメリットが期待できます。大事なのは、抜粋の時点で「何について書いている記事なのか」「続きを読む先でどんな悩みが解決しそうか」がしっかり伝わっているかどうかです。
まとめ:WordPressの続きを読むを使いこなす
ここまでの内容を整理します
- WordPressの「続きを読む」は、一覧ページをスッキリさせて、興味のある人だけ個別記事に案内するための仕組みです。
- テーマがmoreタグ前提なのか、抜粋前提なのかで、続きを読むの挙動や設定方法が変わります。
- 「続きを読むが表示されない」ときは、テーマの仕様・表示設定・moreタグの書き方・プラグインやキャッシュの影響を順番にチェックすると原因を見つけやすいです。
- 続きを読む用のプラグインは、「テーマを触りたくない」「記事途中を折りたたみたい」「会員限定で続きを読ませたい」といったニーズに合わせて選ぶのがコツです。
- 文言やデザイン、押しやすさを少し工夫するだけでも、続きを読むリンクのクリック率やサイト全体の読みやすさは大きく変わります。
この記事を読み終えたら、まず自分のサイトのトップページやカテゴリ一覧をスマホで開いて、「どこで一度区切ると読みやすいか」「自分ならどんな文言の続きを読むボタンを押したくなるか」を、ざっくりメモしてみてください。
そのメモをもとに、1つだけ記事を選んで、moreタグや抜粋、ボタンのデザインを実際に調整してみましょう。自分のサイトにとってちょうどいいWordPressの続きを読むの形が、少しずつはっきり見えてくるはずです。



