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ブログの著作権と写真・書評の注意点10選【保存版】

ブログ

 

はじめまして。当ブログ管理人の後藤です。

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さて、本題に入ります。

 

 

「ブログに他人の画像を貼ったり、本のあらすじを書いたりしているけれど、これって著作権的に大丈夫かな……」と、ふと不安になったことはありませんか。

この記事では、そんなモヤモヤを少しでも軽くするために、ブログの著作権の基本から、写真の扱いで気をつけるポイント、本の書評を書くときに守りたいラインまで、ひと通り整理してお伝えします。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • ブログに自分や他人の文章・画像を載せるときに押さえておきたい著作権の基本
  • ブログで写真を使うときの注意点(著作権・肖像権・素材サイトの選び方など)
  • ブログで書評や本のレビューを書くときに気をつけるポイント(あらすじ・ネタバレ・表紙画像など)
  • 著作権トラブルを防ぎつつ、安心してブログを続けるためのチェックリスト

一言でまとめると、「他人の著作物はルールを守って必要な範囲だけ使い、自分の言葉をメインに書く」「写真は権利を確認したうえで使う」という基本さえ押さえておけば、必要以上に怖がらずにブログを楽しめるようになります。

 

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ブログの著作権の基本をざっくり押さえよう

ごとう
ごとう

まずは、そもそも著作権とは何か、ブログとどう関係しているのかをざっくり整理します。細かい条文を暗記する必要はありませんが、「ここだけは知っておくと安心」というポイントを抑えておくと、あとで出てくる写真や書評の話も理解しやすくなります。

ブログの文章や画像にも自動で著作権が発生する

最初に覚えておきたいのは、「ブログの文章や写真にも、ちゃんと著作権がある」ということです。

小説や映画、音楽だけでなく、あなたがブログのために書いた記事や、スマホで撮影した写真も、一定の条件を満たせば著作物として保護されます。

そしてポイントは、著作権は「どこかに登録したら発生する権利」ではなく、「オリジナルの表現を作った瞬間に自動的に発生する権利」だという点です。

そのため、「インターネットにある文章や画像は、誰でも自由に使えるもの」という感覚は完全に間違いで、ブログ運営では特に注意が必要になります。

イメージしやすいように、ざっくり例を挙げると次のようになります。

著作権が発生しやすいもの 著作権が発生しにくい(またはない)もの
ブログの記事本文(自分で書いた内容) ごく短いキャッチコピーや単語だけのタイトルなど
オリジナルの写真・イラスト・図解 単なる事実や数字だけを並べただけの一覧表など
自作の図・スライド資料 誰が作ってもまったく同じになるような、単純な表や数値の羅列

現実にはグレーなケースも多いですが、「人が時間と手間をかけて工夫して作った表現には、基本的に著作権がある」とイメージしておくと、大きな勘違いは減らせます。

「アイデア」ではなく「表現」に権利がある

もう一つ大事なのが、「アイデア」と「表現」は別物だという点です。

著作権法で守られるのは、アイデアそのものではなく、それを具体的な言葉や画像などに落とし込んだ「表現」です。

たとえば、

  • 「早起きのコツを紹介するブログ記事」というアイデア自体には著作権はありません。
  • しかし、その記事の中で使われている具体的な文章や図解、写真などの表現には著作権が発生します。

つまり、「同じテーマで記事を書く」こと自体は問題ありませんが、「他人の記事の文章や構成を、そのままか、少し言い回しを変えただけで真似する」となると、著作権侵害と判断されるおそれがあります。

「アイデアは参考にしてOK、表現はマネしない」という感覚を持っておくと、線引きがしやすくなります。

他人の著作物を使うときの大原則

ブログを書くと、他人の著作物を紹介したくなる場面はたくさん出てきます。

参考にした記事を紹介したり、本の一節を引用したり、SNSの投稿を載せたりといったケースですね。

そうした場面での基本ルールは、とてもシンプルです。

  • 他人の文章や画像は、むやみにコピペしない(そのまま貼るのは原則NG)
  • どうしても使うときは、必要な範囲だけにとどめる(長すぎる引用や転載は避ける)
  • 使う場合は、「誰のどの作品なのか」を分かる形で出典を明記する

この3つを常に意識しておくだけでも、著作権トラブルに巻き込まれるリスクはかなり減らせます。

 

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ブログで他人の文章・画像を使うときの引用ルール

ごとう
ごとう

ここからは、ブログ著作権の中でも特に重要な「引用」のルールについて整理していきます。引用は、条件を満たせば著作権者の許可なしで他人の著作物を利用できる便利な仕組みですが、ルールを外れると「ただの無断転載」になってしまうので要注意です。

引用が認められる4つの条件をざっくり理解

著作権法では、一定の条件を満たした「引用」であれば、著作権者の許可を得なくても使えるとされています。

細かく書くと難しく感じますが、ブログで意識しておきたいポイントは次の4つです。

条件 ブログでの意味合いのイメージ
公表された著作物であること すでに世の中に公開されている本・記事・画像などであること
引用する必然性があること 自分の主張や説明を分かりやすくする目的など、引用する理由がきちんとあること
自分の文章が主、引用が従であること あくまで自分の文章がメインで、引用部分は補足にとどまっていること
出典を明示すること 「書名・著者名・URL」など、どこから引用したのか分かるように書いていること

現場で特に問題になりやすいのは、次のようなケースです。

  • 引用部分が長すぎて、もはや自分の文章より多くなっている
  • 「なんとなく雰囲気を伝えたい」という理由だけで文章や画像を持ってくる

こうなると、「なぜその引用が必要なのか」を説明しづらくなり、引用の条件を満たしていないと判断される可能性が高くなります。

ブログでは、「自分の文章がメイン、引用はあくまで“補足の材料”」というバランスを意識するのがおすすめです。

ブログでの引用の書き方とよくあるNG

実際にブログで引用したいときは、次のような流れを意識すると分かりやすくなります。

  • まず自分の言葉で、テーマや問題意識、自分の意見を書く
  • そのうえで、「ここで○○という本の一節を紹介します」と前置きをする
  • 引用部分がどこからどこまでか、カギカッコや改行などではっきり分ける
  • 引用直後に、書名・著者名・URLなどの出典を書く

逆に、よくあるNGパターンは次のようなものです。

  • 他人の記事の一部をそのままコピペし、出典も書かずに自分の文章のように見せる
  • 自分のコメントが一言だけで、残りほとんどが引用で埋まっている
  • 漫画のコマや写真を大きく載せているのに、本文との関係や必要性が薄い

こういったケースは、「引用」とは認められず、「無断転載」と判断される可能性が高くなります。

コピペ・リライトはどこからアウト?

SEOを意識して記事を書くと、「他のブログを参考にしながら、少し言い回しを変えてリライトする」という誘惑にかられることもあると思います。

ですが、やり方を間違えると「表現の盗用」とみなされるリスクがあります。

目安として、私は次のような点を気にしています。

  • 見出しの順番や構成が、他の記事とほぼ同じになっていないか
  • 語尾だけ変えたような文章になっていないか
  • 一度参考記事を読み込んだら、それを閉じて、自分の経験や考えから書き直しているか

「他人の記事をなぞって書く」のではなく、「同じテーマについて、自分なりの視点や体験をもとに書く」という意識を持つと、ブログのオリジナリティも上がりますし、著作権的にも安心です。

 

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ブログで写真を使うときの注意点(著作権・肖像権)

ごとう
ごとう

次は、「ブログで写真を使うときの注意点」です。アイキャッチ画像や記事内の写真は、ブログの印象を大きく左右しますが、著作権や肖像権への配慮が足りないと、一気にトラブルの火種になります。

自分で撮った写真でも油断禁物(肖像権・プライバシー)

「自分で撮った写真なら、著作権は自分にあるから何でもOKでしょ」と思ってしまいがちですが、そこに写っている“人”にも権利があります。

それが「肖像権」や「プライバシーに関する権利」です。

ざっくりイメージをまとめると、次のような感じです。

写真の例 そのまま掲載していい? 一言コメント
公園の風景を撮ったら、遠くに人が小さく写っていた 多くの場合は問題になりにくい 個人が特定できないレベルなら、リスクは低め
友人の顔がはっきり写っている飲み会写真 本人の許可なしはNG 少なくとも、掲載前に本人の同意を取るのがマナー
お店のお客さんの顔がくっきり写っている写真 無断掲載は危険 クレームや削除要請、場合によってはトラブルに発展する可能性あり

私もイベントレポート記事を書いたときに、「あ、奥の席のお客さんの顔が写っている」と気づき、顔をぼかし直してから公開し直したことがあります。

正直手間はかかりますが、後から指摘されて慌てるより、最初にひと手間かけておいたほうが精神的にも楽です。

ネット上の画像・SNS画像は「基本使えない」と思っておく

Google画像検索で見つけた写真や、他人のブログに載っている画像、SNSの投稿画像などは、基本的に「勝手に持ってきて使ってはいけないもの」です。

特に、SNS投稿のスクリーンショットをそのまま貼るやり方は、著作権だけでなく、サービスの利用規約や、写っている人の肖像権など、さまざまな問題につながる可能性があります。

ざっくりと整理すると、次のようなイメージです。

画像の種類 ブログでの扱いのイメージ 注意ポイント
Google画像検索で出てきた写真 基本的にそのまま使わない 出典もライセンスもバラバラで、自由素材とは限らない
他人のブログに載っている写真 許可なしでの利用はNG どうしても使うなら、事前に許可を取り、出典も明記する
SNSの公式埋め込み機能で表示する投稿 条件付きで利用が認められるケースが多い 各サービスの利用規約に従うことが前提
SNS投稿のスクリーンショット画像 問題になりやすい使い方 著作権・肖像権・利用規約など、複数の観点からリスクがある

「みんなやっているから大丈夫」という理由で真似するのではなく、「法律的にもサービスのルール的にもどうか」という視点を一度は通しておくと安心です。

フリー素材・有料素材サイトをうまく使う

ブログで写真を使いたいときは、基本的に次のどれかから選ぶのがおすすめです。

  • 自分で撮影した写真(人物が写っている場合は肖像権に注意)
  • 利用規約を確認したうえでのフリー素材サイト
  • ライセンスを購入する有料ストックフォトサービス

それぞれを簡単に比較すると、次のようになります。

種類 メリット 注意点
自分で撮った写真 独自性が高く、他のブログと被りにくい 写っている人の肖像権や、撮影場所のルールに配慮する必要がある
フリー素材サイト 無料で使えるものも多く、手軽に探せる 商用利用の可否やクレジット表記の有無など、利用規約をよく読むこと
有料ストックフォト 高品質な写真が多く、イメージに合うものを見つけやすい ライセンスの範囲内で使う(再配布NG、点数制限など)

フリー素材サイトは便利ですが、「クレジット表記必須」「再配布禁止」「加工の可否」など条件が細かく決められていることが多いです。

面倒でも一度は利用規約を読み、「このブログの使い方でOKか」を確認してから使うようにしましょう。

 

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ブログの書評・レビュー記事の注意点

ごとう
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続いて、本の書評やレビューを書くときに気をつけたいポイントです。書評ブログは、書いた本人も楽しく、読者にも喜ばれるコンテンツですが、あらすじの書き方や引用の仕方を間違えると、著作権的にグレーなゾーンに入りやすいジャンルでもあります。

あらすじを書きすぎると「翻案権」侵害のリスク

書評で一番やりがちなのが、「あらすじを詳しく書きすぎる」パターンです。

 

 

 

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著作権には「翻案権」という権利があり、これは作品の内容をもとに、別の形に作り変える権利を指します。

たとえば、

  • 物語のストーリーを、章ごとに細かくまとめ直す
  • 結末まで含めてストーリーの流れをほぼそのまま書き起こす

といった行為は、著作物の内容を「要約」という形で作り変えていると受け取られかねず、翻案権の侵害と判断される可能性があります。

私も昔、良かれと思って章ごとの内容を丁寧にまとめたことがあるのですが、今振り返ると、あれはさすがにやりすぎだったなと反省しています。

書評記事では、次のようなイメージであらすじを扱うと、危険なラインから距離を取りやすくなります。

  • あらすじは作品全体ではなく、「導入部分+テーマが伝わる程度」にとどめる
  • 終盤の展開やオチ、犯人など、作品の肝となる部分はネタバレしない
  • 細かな内容より、「自分が何を感じたか」「どんな人に合いそうか」をメインに書く

書評での引用の考え方と安全な範囲

書評を書くと、「この一文が刺さったから、読者にも紹介したい」と思う場面がよくあります。

そのときに意識したいのが、先ほどの引用ルールです。

特に大事だと感じるポイントは、次の3つです。

  • 引用はあくまで「自分の感想や考えを補強する材料」として使う
  • 引用部分より、自分のコメントや解説のほうをしっかり長く書く
  • 書名・著者名・出版社名などを、分かる形で出典として書いておく

たとえば、

  • NG寄りの例:本文の半分以上が本の引用で、自分の感想は一言だけ
  • OK寄りの例:自分の体験や考えを軸に書き、その中で印象的な一節を短く紹介して、出典も明記する

というイメージです。

本の表紙画像をブログに載せる3つの方法

書評ブログでは、本の表紙を見せたくなることも多いと思います。

ただし、自分で表紙をスキャンして画像として掲載する方法は、著作権の扱いとして注意が必要です。

一般論として、比較的安心度が高いとされる方法は次の3つです。

方法 手間 ポイント
出版社・著者に直接許可を取る 高い 一番確実だが、やり取りに時間がかかる
Amazonや楽天などのアフィリエイトリンクを利用する 提携サービスが用意しているリンクやウィジェットを、そのルールに従って使う
出版社や著者の公式SNS投稿を埋め込む 各SNSの利用規約を確認し、公式が公開している画像を埋め込む形で紹介する

いずれの場合も、「誰かが勝手にアップロードした画像を拾う」のではなく、「公式に提供されているものを、そのルールに従って使う」という意識が大切です。

 


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著作権を甘く見るとどうなる?ブログ運営者のリスク

ごとう
ごとう

ここまで、「こうすれば安心に近づく」という話を中心にしてきましたが、そもそも著作権を軽く考えると何が起こるのでしょうか。ここでは、ブログ運営者として知っておきたいリスクを整理しておきます。

民事上の責任(損害賠償・和解金など)

著作権を侵害すると、著作権者から損害賠償を求められる可能性があります。

具体的には、

  • 無断で利用していた期間に応じた「使用料」の請求
  • 弁護士費用や、精神的損害への慰謝料
  • 話し合いの結果としての和解金

など、金銭的な負担が発生することがあります。

個人ブロガーにとっては、数十万円でもかなり大きな額ですし、副業としてのブログ収益が一気に吹き飛ぶ可能性もゼロではありません。

場合によっては刑事罰に発展することも

悪質な無断転載や、大量のコンテンツを組織的に盗用していると判断されるケースなどでは、刑事事件として取り扱われることもあります。

実際に、他社の記事を大量にコピーして公開していた事例で、著作権法違反として逮捕されたケースも報道されています。

うっかりミスのすべてがいきなり刑事事件になるわけではありませんが、「最悪ここまでいくこともある」というラインを知っておくと、意識が変わってきます。

ブログ運営者としての信用・ブランドへのダメージ

お金や法律の問題以上に重く感じるのが、「信用を失うこと」です。

もし、

  • 「あのブログ、他人の文章をほぼそのままパクっているらしい」
  • 「あの人、写真の無断転載でトラブルになっていたみたいだよ」

といった噂が広まってしまったら、読者だけでなく、仕事の依頼やコラボの話も一気に減ってしまうでしょう。

ブロガーやWebライターにとって、信用は一番の資産です。

ブログの著作権や写真の注意点、書評のマナーを学ぶのは、単にトラブルを避けるためだけでなく、自分の名前やブランドを守るためでもあると考えています。

安心してブログを続けるためのチェックリスト

ごとう
ごとう

ここまでの内容を踏まえて、最後に「記事公開前に見直したいポイント」をチェックリストとしてまとめます。1記事書くたびに全部を完璧にやろうとすると疲れてしまうので、まずは要所だけでも見直してみてください。

記事公開前に見直したい著作権チェックリスト

まずは、ブログ全体に共通するチェック項目です。

チェック項目 OKの状態のイメージ
他人の文章をコピペしていないか 必要な引用部分以外は、すべて自分の言葉で書かれている
引用部分は必要最小限か 引用よりも、自分の解説や感想のほうが明らかに多い
引用先の出典を書いているか 書名・著者名・URLなどが分かるように記載されている
画像の出どころが明確か 自作・素材サイト・公式提供のいずれかで、利用規約も確認済み
書評記事であらすじを書きすぎていないか 作品全体の詳細ではなく、導入部分とテーマが分かる程度にとどめている

慣れるまでは、記事ごとにこの表を見ながらセルフチェックしてみると、「危ないかも」というポイントに気づきやすくなります。

写真まわりのマイルールを決めておく

ブログの写真で迷わないためには、自分なりの「マイルール」を決めておくと楽です。

例えば、次のようなルールです。

  • 顔がはっきり写っている他人の写真は、原則としてブログに載せない(載せる場合は本人の許可を取る)
  • 子どもが写っている写真は、より慎重に扱う
  • お店や施設の中を撮るときは、「撮影や掲載はOKか」を事前に確認する
  • 写真が必要なときは、「自分で撮る」「素材サイトを使う」「有料素材を購入する」のどれかから選ぶ
  • Google画像検索で見つけた画像は、サムネイルであってもそのまま使わない
  •  

一度ルールを決めてしまえば、毎回迷う時間も減りますし、チームでブログを運営している場合は、共通の基準として共有しておくこともできます。

書評記事の安全なテンプレ構成

最後に、書評・レビュー記事を書くときの「安全寄りなテンプレ構成」を紹介します。

  • 導入:その本と出会ったきっかけや、読もうと思った理由
  • 本の概要:ジャンル・テーマ・どんな人におすすめか
  • ごく短いあらすじ:物語や内容の“入口”だけを、ネタバレしない範囲で
  • 印象に残ったポイント:学びになった部分や心に刺さった言葉など
  • 自分の体験とのリンク:仕事や生活にどう活かせそうか、自分の変化など
  • まとめ:この本を読むことで、読者にどんな良い変化がありそうか

この流れに沿えば、あらすじを細かく書かなくても、「どんな本で、どんな人に向いているのか」は十分伝えられます。

ブログの著作権や書評の注意点を意識しつつも、読者に価値あるレビュー記事を書くことはじゅうぶん可能なので、少しずつ慣れていきましょう。

 


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よくある質問(ブログ著作権・写真・書評の注意点)

Q1. 自分のブログが著作権侵害になっていないか不安です。どこをチェックすればいいですか?

A. まずは、「他人の文章や画像を無断で使っていないか」「引用として使う部分が、条件を満たしているか」を確認してみてください。

ブログの著作権の観点では、次のあたりをチェックすると分かりやすいです。

  • 参考にしたサイトや本から、文章をそのままコピペしていないか
  • 引用する理由があり、引用部分が長くなりすぎていないか
  • 出典(書名・著者名・URLなど)を書いているか
  • 写真の出どころと、写っている人への配慮ができているか

ここが大きく外れていなければ、ブログ著作権の大きな落とし穴はかなり避けられます。

Q2. ブログに載せる写真で一番気をつけるべき注意点は何ですか?

A. いちばん意識したいのは、「人の顔や個人が特定できる情報」です。

ブログの写真の注意点として、著作権だけでなく肖像権やプライバシーへの配慮も欠かせません。

具体的には、

  • 他人の顔がはっきり写っている写真を、本人の許可なく掲載しない
  • 子どもの写真は、親御さんの意向も含めて慎重に扱う
  • お店の中の写真は、撮影や掲載についてお店側のルールを確認する

といった点を意識しておくと、大きなトラブルは避けやすくなります。

Q3. 書評ブログで、本の内容をどこまで書いていいのか分かりません。

A. 目安としては、「作品全体を詳しくなぞらない」「重要なネタバレは避ける」の2つを意識してみてください。

ブログで書評を書くときは、

  • あらすじは導入部分+テーマが伝わる程度にとどめる
  • 一番の読みどころや結末はぼかすか、どうしても書くならネタバレ注意の表記を入れる
  • 内容の詳細より、「自分がどう感じたか」「どんな人におすすめか」をメインに書く

というスタンスで書くと、著作権的にも読者の満足度的にもバランスが良くなります。

まとめ:今日からできる、著作権に強いブログ運営の第一歩

最後に、この記事の内容をコンパクトに振り返ります。

  • ブログの文章や写真にも著作権があり、オリジナルの表現を作った時点で自動的に発生する
  • 引用は、「必然性」「自分の文章との主従関係」「出典の明示」などの条件を満たして使う必要がある
  • ブログの写真では、著作権だけでなく肖像権やプライバシーにも配慮し、素材の出どころや利用規約を確認する
  • 書評記事では、あらすじを書きすぎると翻案権の問題が出やすく、内容の詳細より自分の感想や学びをメインにするのがおすすめ
  • 著作権を守ることは、トラブルを避けるだけでなく、ブロガーとしての信用やブランドを守ることにもつながる

そして、今日からできる最初の一歩としては、「すでに公開している記事の中から一つ選び、他人の文章や画像を使っている部分を著作権の目線で見直してみること」をおすすめします。

  • 引用の条件を満たしているか
  • 出典を書き忘れていないか
  • 写真の出どころと、写っている人への配慮は十分か

この3点をチェックするだけでも、「ここは表現を変えたほうがいいな」「この写真は入れ替えておこう」など、改善点が見えてくるはずです。

少しずつでも、ブログの著作権や写真・書評の注意点に慣れていけば、安心して長く続けられるブログ運営に近づいていきます。

一緒に、気持ちよく読まれて、自分も胸を張れるブログを育てていきましょう。

 

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