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Cocoonの見出しデザインをカスタマイズ!初心者向け7つの手順

ワードプレス

 

はじめまして。当ブログ管理人の後藤です。

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さて、本題に入ります。

 

 

この記事では、Cocoon見出しのデザインをカスタマイズする簡単な方法をご紹介します。

この記事を読むと分かること

  • Cocoonの見出しデザインを変えると何が良くなるのか
  • コードを書かずにできるCocoon見出しカスタマイズの方法
  • CSSでh2・h3をおしゃれに整えるための具体的なステップ
  • サイドバー見出しまで含めたトータルデザインの整え方

先に結論を一言でまとめると、Cocoonの見出しは「スキンの選び方+色の設定+少しのCSS」さえ押さえれば、初心者でも十分おしゃれにカスタマイズできます。

 

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Cocoonの見出しデザインを変えるメリット

ごとう
ごとう

ここでは、Cocoonの見出しをカスタマイズすると何が変わるのか、まずはイメージをそろえていきます。

Cocoonデフォルト見出しデザインの特徴

Cocoonテーマは、導入した段階から見出しに背景色やボーダー、角丸などの装飾が入っており、そのままでも読みやすいデザインになっています。ただ、多くの人が使っているテーマだからこそ、「どこかで見たことがある見た目」になりやすいのも事実です。

項目 内容
見た目 シンプルで見やすいが、やや無難な印象
メリット 何もしなくてもレイアウトが整う、設定がほぼ不要
デメリット 他のCocoonサイトと差別化しづらく、世界観を出しにくい
よくある悩み 「もう少しおしゃれにしたい」「ジャンルに合う色に変えたい」

私も最初は、他のブロガーさんの記事と自分のブログを見比べて、「なんだか同じような雰囲気だな」と感じていました。見出しは本文中で何度も目に入るパーツなので、少し手を加えるだけでも印象が一気に変わります。

見出しカスタマイズがブログに与える効果

Cocoonの見出しデザインを変えると、単におしゃれになるだけでなく、読みやすさや信頼感にも影響します。例えば次のような効果が期待できます。

  • どこからどこまでが一つの話なのか、読者に直感的に伝わりやすくなる
  • スマホでスクロールしても、情報の区切りがパッと分かる
  • 「ちゃんとデザインされたブログだな」という安心感が出る
  • 目次と実際の見出しの対応が分かりやすくなり、読み進めやすい

特にスマホユーザーは、見出しだけざっと眺めて「読むか閉じるか」を判断することが多いです。だからこそ、見出しデザインを整えることは、ブログ全体の読みやすさの底上げにつながります。

 

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Cocoon見出しカスタマイズの基本ルール(H2〜H4)

ごとう
ごとう

ここからは、実際にCocoonの見出しをいじる前に、最低限知っておきたいルールを整理します。ルールを押さえておくと、デザインを変えても読みづらくなる心配が減ります。

Hタグごとの役割をざっくり整理しよう

まずは、h2・h3・h4の役割をざっくり整理しておきましょう。Cocoonに限らず、WordPressの見出しは「階層」を意識して使うのが基本です。

見出しタグ 役割 使う場面の例
h1 記事タイトル(テーマが自動で出力) 投稿タイトル部分に使われる
h2 記事の大きな章タイトル 「結論」「手順」「まとめ」などの大きな区切り
h3 h2の中の小見出し 手順1〜3、ポイントの分解など
h4 h3をさらに細かく説明したいとき 補足情報や注意書きなど

本文中では、基本的にh1は使わず、h2からスタートするのがおすすめです。「h2が章」「h3がその中の項目」というイメージを持っておくと、見出しデザインも決めやすくなります。

デザインを決める前に考えておきたいこと

見出しのカスタマイズというと、つい「どのCSSをコピペしようかな」と考えがちですが、その前に少しだけ整理しておきたいことがあります。先に次の3つを決めておくと、Cocoon見出しカスタマイズがぶれにくくなります。

  • ブログ全体のメインカラーは何色にするか
  • どの見出しレベル(多くはh2)を一番目立たせたいか
  • ターゲット読者の雰囲気(ビジネス寄り、かわいい系、日記系など)

たとえばビジネス寄りのブログなのに、見出しだけポップな原色でキラキラしていると、読者は少し違和感を覚えます。逆に、日記や子育てブログなら、角丸のボックス見出しや、やさしい色合いの帯見出しがよく合います。先に「どんな空気感にしたいか」をざっくり決めておくのがポイントです。

 

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コードなしでできるCocoon見出しデザインの変え方

ごとう
ごとう

「できればCSSは触りたくない…」という人も多いと思います。ここでは、コードを書かなくてもできるCocoon見出しのデザイン変更の方法を紹介します。スキンや色設定だけでも、見た目の印象はかなり変えられます。

スキン変更で見出しデザインを一括で変える

Cocoonには「スキン」という機能があり、選ぶだけで見出しやボタン、細かい装飾の雰囲気をまとめて切り替えられます。管理画面のCocoon設定からスキンを変えるだけで、Cocoonの見出しデザインもガラッと変わります。

スキンのタイプ 見出しの印象 向いているブログ
シンプル系 線と文字が中心でスッキリ 雑記ブログ、解説系ブログ
ポップ系 はっきりした色で目立ちやすい グルメ、子育て、ライフスタイル系
クール系 モノトーン寄りでシャープな印象 ビジネス、副業、ガジェット系

いくつかスキンを切り替えて、実際の記事ページで見出しの雰囲気を見比べてみてください。そこで「この感じ好きだな」と思えたスキンをベースに、細かい調整に進んでいくと失敗しにくいです。

サイトキーカラーで世界観をそろえる

スキンだけではしっくりこないときは、「サイトキーカラー」の設定も見直してみましょう。キーカラーは、リンクやボタンなど、サイトのアクセントになる色を決める場所です。

  • ロゴやアイキャッチでよく使う色を、キーカラーとして統一する
  • 濃い色を選んだときは、見出しの背景色を少し薄めにして目が疲れないようにする
  • サブカラー(グレーや淡い色)をh3やh4の線色に使い、メリハリを付ける

スキンとキーカラーの方向性がそろうと、「なんとなくバラバラ」という印象が消えて、「このブログっぽい見出し」に見えてきます。Cocoonの見出しカスタマイズは、色の整理だけでもかなり変わります。

ブロックエディターの装飾で「見出し風」ボックスを作る

CSSを書かなくても、WordPressのブロックエディター機能を使えば、「見出しのすぐ下に見出し風のボックスを置く」といったデザインも作れます。たとえば、h2の直後に枠付きのボックスを配置して、その中に要点だけまとめる使い方です。

よく使うブロックの役割をまとめると、次のようなイメージになります。

ブロックの種類 役割 向いている使い方
見出しブロック 記事の構造を作る本体 h2〜h4で章立てする
グループブロック 複数ブロックをひとまとめにする箱 見出し+ボックスをセットで扱う
ボックス系ブロック 枠や背景付きの装飾ボックス コラムや注意書きを見出し風に強調する

CSSが苦手な場合でも、「重要な部分だけボックスで囲って、見出しとセットで使う」だけで、読みやすさとデザイン性を両立しやすくなります。

 

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CSSでCocoonの見出しをカスタマイズする手順

ごとう
ごとう

ここからは、「せっかくならCSSも少し触って、見出しを自分好みに変えたい」という人向けのパートです。順番に進めれば、コピペ中心でもCocoonの見出しデザインをかなり自由に調整できます。

追加CSSと子テーマ、どちらを使うか

 

 

 

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Cocoonで見出しカスタマイズ用のCSSを書く場所は、主に次の2つがあります。

方法 特徴 向いている人
外観 → カスタマイズ → 追加CSS 管理画面からすぐ変更でき、テーマ更新の影響を受けにくい 初心者、まず試してみたい人
子テーマのstyle.css カスタマイズが増えても整理しやすく、細かい管理に向く 中級者以上、長くブログを育てたい人

最初は追加CSSで十分です。「この見出しデザイン、しばらく固定で使っていきたいな」と思ったタイミングで、子テーマ側にコードを移しても大丈夫です。

Cocoon見出しをリセットする基本の考え方

多くのCocoon向けカスタマイズ例では、まず「デフォルトの見出し装飾を一度軽くリセットしてから、新しいデザインを上書きする」という手順を取っています。最初から背景色やボーダーが入っている状態だと、新しく書いたCSSとぶつかりやすいからです。

  • .article h2〜h4 などに入っている背景色やボーダーを、一度「なし」にする
  • そのあとで、自分好みの背景色・線・余白などを追加する

実際のコードは使っているスキンや好みにもよりますが、「不要な装飾を先に引き算してから、欲しいデザインを足していく」という流れだけ覚えておくと、思わぬ崩れを防ぎやすくなります。

セレクタと優先順位の簡単なルール

Cocoonの見出しデザインをCSSで変えるときによく使うのが、「.article h2」「.article h3」といったセレクタです。これは「記事本文の中にあるh2・h3にだけ、このデザインを適用する」という意味になります。

最低限、次のポイントだけ押さえておけば、優先順位で迷いにくくなります。

  • 見出し2を変えたいときは .article h2、見出し3なら .article h3 に対して書く
  • 同じh2に対するCSSが複数あるときは、あとに書いた方が優先される
  • どうしても効かないプロパティだけ、color: #333 !important; のように !important を付ける

このあたりを理解しておくと、「CSSを貼ったのにCocoonの見出しカスタマイズが反映されない…」というトラブルをかなり減らせます。

おしゃれなCocoon見出しデザイン例と考え方

ごとう
ごとう

ここからは、Cocoonの見出しデザインを考えるときの具体的なパターンを、いくつかの方向性に分けて紹介します。CSSの数値はあなたのブログに合わせて微調整していけばOKです。

シンプルなCocoon見出しデザイン3パターン

まずは、どんなジャンルでも使いやすい「シンプル系」の見出しデザインからです。雰囲気の違いは、主に「線の位置」と「背景の有無」で決まります。

デザイン名 見た目のイメージ 向いているブログ
下線だけの見出し 文字の下に細い線が引かれる 解説系、マニュアル系
左線だけの見出し 左側に太めのラインが入る ビジネス系、コラム系
背景帯付き見出し 見出し全体に帯状の背景色が付く 雑記、ライフスタイル系

下線タイプは、強めの色を使っても主張しすぎず、本文とのバランスを取りやすいです。左線タイプは、「ここから新しい話が始まる」というメリハリをつけたいときに便利。背景帯タイプは、記事全体に「雑誌っぽさ」を出したいときに相性がいいです。

目を引くポップな見出しデザインの考え方

もう少し目を引きたいときは、影やアイコンを使ったポップな見出しデザインも検討できます。ただしやりすぎると読者が疲れてしまうので、次のようなポイントを意識してみてください。

  • 影(box-shadow)は薄いグレーで、軽く浮き上がる程度にする
  • 角丸にする場合は、border-radiusをやりすぎないようにして大人っぽさを残す
  • アイコンや絵文字は、ジャンルやターゲットに合うものだけを厳選する

「派手な見出しは記事の中で1〜2種類だけ」と決めておくと、全体がゴチャゴチャせず、見出しデザインの統一感も保ちやすくなります。

スマホで読みやすい見出しデザインのコツ

Cocoonの見出しデザインを決めるときは、PCよりもスマホでどう見えるかを優先して考えるのがおすすめです。スマホで読みやすい見出しにするためのポイントを挙げます。

  • 行間(line-height)はやや広めにして、2行表示になっても窮屈に見えないようにする
  • 左右の余白(padding-left / padding-right)を取りすぎず、文字が中心に来るようにする
  • フォントサイズは、本文より一回り大きい程度にしてバランスを取る

特に、h2の背景色を濃くしたときは、文字色を白など明るい色にして、コントラストをしっかり付けることが大事です。スクロールしながらパッと見たときに「ここが見出しだ」と分かるかどうかを意識してみてください。

 


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サイドバーやボックスの見出しもCocoonでカスタマイズ

ごとう
ごとう

本文の見出しだけでなく、サイドバーやボックス系の見出しも一緒に整えると、サイト全体の完成度が一段上がります。ここでは、Cocoonでよく使う部分を中心に考え方をまとめます。

サイドバー見出しをCocoonでカスタマイズする

Cocoonのサイドバー見出しは、本文とは別のセレクタでデザインされています。たとえば「.sidebar h3」や「.widget-title」などです。どこを変えたいかによって、狙う場所も変わります。

変えたい場所 セレクタの例 説明
サイドバー全体の見出し .sidebar h3 サイドバー内のh3にスタイルを当てる
特定ウィジェットの見出し .widget-title など プロフィールや人気記事など特定のブロックだけ変える
カスタムHTMLで作った見出し .任意のクラス名 自分で付けたクラスにだけデザインを適用する

本文とサイドバーで同じデザインを使ってもいいですし、サイドバーの見出しだけ少し控えめにするのもアリです。大事なのは、「どこが本文の見出しで、どこがサイド情報なのか」がひと目で分かることです。

タブ見出しボックスや装飾ボックスも活用しよう

Cocoonには、見出しボックスやタブ風のボックスなど、便利な装飾ブロックも用意されています。これらをうまく使うと、長めの記事でも情報を整理しやすくなります。

  • 比較や料金などをまとめるときに、タブ風ボックスでカテゴリごとに切り替える
  • コラム的な内容を見出し付きのボックスに入れて、「おまけ情報」として分かりやすくする
  • 注意書きや補足を目立つ色のボックスに入れて、読み飛ばされないようにする

本文のh2・h3と、ボックス系の見出しデザインの方向性をそろえておくと、全体のトンマナが崩れません。たとえば「角丸+やわらかい色」で決めたなら、ボックスも同じ雰囲気の色や角丸を使う、といったイメージです。

Cocoon見出しカスタマイズのよくある質問

ごとう
ごとう

最後に、Cocoonの見出しカスタマイズや見出しデザインについて、よくある質問にQ&A形式で答えていきます。

Q1. CSSを貼ったのに、Cocoonの見出しデザインが変わりません…

A1. 一番多い原因は、「セレクタが合っていない」か「CSSの優先順位で負けている」のどちらかです。まず、見出し2を変えたいなら .article h2、見出し3なら .article h3 に対して書けているか確認してみてください。

次に、同じh2に対するCSSが別の場所に何個も書かれていないかもチェックします。もし心当たりがあれば、「最終的に採用したいデザイン」を一番下に書き、どうしても反映されないプロパティだけ !important を付けると、Cocoonの見出しカスタマイズがうまく反映されることが多いです。

Q2. Cocoonの見出しカスタマイズは、どこまで凝っても大丈夫ですか?

A2. 基本的には、「読んでいて疲れない範囲ならどこまで凝ってもOK」です。ただ、Cocoonの見出しデザインを派手にしすぎると、本文より見出しばかりが目立ってしまいます。

目安としては次のようなバランスがおすすめです。

  • h2は少し目立つ装飾を入れてOK(背景色や太めの線など)
  • h3は線や色を控えめにして、文字情報が主役になるようにする
  • h4以降はほぼ文字だけ、もしくはごく薄い線だけに留める

「デザインとして映えるかどうか」ではなく、「読者が内容をスムーズに追えるかどうか」を基準にすると、ちょうどいい見出しカスタマイズのラインが見えてきます。

Q3. 有料テーマに乗り換える予定ですが、Cocoon見出しカスタマイズは無駄になりませんか?

A3. テーマを変える予定があっても、Cocoonで見出しカスタマイズに取り組むことはムダになりません。理由は、見出しデザインを考える過程で、「自分のブログに合うトーン」や「読みやすい装飾のレベル感」が見えてくるからです。

テーマが変わっても、

  • 色の組み合わせの好み
  • 見出しレベルごとの目立たせ方
  • スマホで読みやすいと感じる行間や文字サイズ

といった感覚は、そのまま別テーマの見出しデザインにも活かせます。Cocoonで見出しを試行錯誤しておくことは、長期的に見ると大きな経験値になります。

まとめ:Cocoon見出しカスタマイズの第一歩

この記事のポイントをまとめます

  • Cocoonの見出しデザインはデフォルトでも使えるが、カスタマイズすると世界観と読みやすさが一段と上がる
  • まずはスキンとサイトキーカラーを調整して、全体の色とトーンをそろえる
  • CSSを使うときは「デフォルトの装飾を軽くリセット → 好みのデザインを足す」の順番で考える
  • .article h2 / h3 などのセレクタと、CSSの優先順位のルールを押さえれば、トラブルを減らせる
  • サイドバーやボックス系の見出しも合わせて整えると、サイト全体の統一感がぐっと高まる

今日からできる最初の一歩としては、Cocoonの管理画面を開き、スキンとサイトキーカラーを2〜3パターン試してみてください。

そのうえで、「この雰囲気がいちばんしっくりくる」と感じたスタイルをベースに、h2だけでも見出しカスタマイズをしてみると、ブログへの愛着も一気に増えていきます。

 


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