SWELLでQ&Aページを作りたいのに、FAQブロックの場所や設定が分からず、手が止まっていませんか。
ひと通り読み終えるころには、「とりあえずFAQを1ブロック入れてみよう」と自然に手が動くようになるはずなので、一緒にゆっくり進めていきましょう。
SWELLのFAQブロック(Q&A)とは?メリットを先に整理

ここでは、SWELLのFAQブロックがどんなブロックなのかと、ふつうの段落やリストでQ&Aを書く場合と何が違うのかを整理します。全体像が分かっていると、このあと紹介する作り方もイメージしやすくなります。
SWELL FAQブロックでできること一覧
SWELL FAQブロックでできることを、ざっくり表にまとめると次のようなイメージです。
| 項目 | 内容 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 質問と回答のセット作成 | QとAをひとかたまりのブロックとして追加できる | レイアウトが崩れにくく、読み手も流れを追いやすい |
| デザインスタイル選択 | シンプル、線あり、ボックスなどから選べる | サイトの雰囲気に合わせて、見やすいQ&Aデザインにできる |
| アイコン設定 | Q・Aのアイコンの形や色を変更できる | 一目で「質問」「回答」と分かり、スクロール中でも目に入りやすい |
| タイトルHTMLタグ | Qの部分をh2/h3などの見出しタグに変更できる | 目次に質問を表示でき、SEOで重要な見出し構造も整えやすい |
| 構造化データ出力 | FAQ用の構造化データを出力する設定がある | 検索結果にQ&Aが表示される「リッチリザルト」が狙いやすくなる |
もちろん、段落ブロックやリストブロックだけでもQ&Aを書くことはできます。ただ、FAQブロックを使うと最初から「よくある質問」向けのレイアウトや設定が用意されているので、次のようなメリットがあります。
- デザインや余白を細かく調整しなくても、それらしいQ&Aがすぐ作れる
- 構造化データを出力する設定をオンにしておけば、検索結果で目立つチャンスが生まれる
- 質問部分を見出しタグにできるので、SEOで重要な構造になりやすい
つまり、「見た目」「検索エンジンへの伝わり方」「作業の手間」を同時にカバーしてくれるのが、SWELLのFAQブロックというわけです。
SWELL Q&Aブロックと他のブロックとの違い
SWELLには、FAQブロック以外にもQ&Aっぽい見せ方ができるブロックがいくつかあります。よく使うものをざっくり挙げると、次のような感じです。
- 吹き出しブロック:会話形式のQ&Aや、チャット風の説明に向いている
- ボックス系ブロック:補足や注意書きを目立たせたいときに便利
- 通常のリスト:軽く質問を並べたいときや、箇条書きでまとめたいときに向いている
これらに対して、FAQブロックは「よくある質問ページ」や「商品LPのQ&A」「サービス案内の疑問まとめ」など、Q&Aをまとまったセクションとして見せたい場面で本領を発揮します。あらかじめFAQブロックで整理しておくと、あとから質問を追加したり並べ替えたりするのも楽なので、運用しやすいのも大きなメリットです。
SWELL FAQブロックの基本的な使い方とQ&Aの作り方

ここからは、実際にSWELL FAQブロックを使ってQ&Aを作る手順を、ステップ形式で解説します。細かいところは触りながら慣れていけばOKなので、まずは「Q&Aの型をひとつ作る」イメージで読み進めてみてください。
FAQブロックを挿入する手順
まずは、FAQブロックを記事や固定ページに挿入するところからです。マウス操作だけでも、ショートカットでも呼び出せます。
| 手順 | 操作内容 | 画面上のポイント |
|---|---|---|
| 1 | Q&Aを入れたい位置をクリックする | 段落の下に表示される「+」ボタンが目印 |
| 2 | 「+」ボタンを押してブロック追加メニューを開く | 上部の検索欄にカーソルが移る |
| 3 | 検索欄に「FAQ」や「よくある質問」と入力する | 「FAQ」ブロックが候補に表示される |
| 4 | 「FAQ」ブロックをクリックして挿入する | QとAのセットが初期状態で表示される |
| 5 | 「Q」「A」と書かれている部分をクリックする | そのまま質問と回答を入力できる状態になる |
キーボード操作に慣れているなら、段落内で「/faq」や「/qa」と入力して呼び出す方法も便利です。記事を書きながらサッとQ&Aを差し込みたいときに、かなり時短になります。
質問(Q)と回答(A)を入力する
FAQブロックを挿入したら、中身を埋めていきます。基本の流れはとてもシンプルです。
- 「Q」と表示されている部分をクリックし、実際の質問文に書き換える
- 「A」の部分をクリックして、回答文や画像、リストなどを入れる
- 改行や箇条書きなどは、通常のブロックと同じように操作できる
質問文を書くときは、「読者が検索窓に打ち込みそうな言葉」をそのまま使う意識が大切です。たとえば、この記事のテーマなら「SWELLでQ&Aページを作るには?」「SWELLのFAQブロックの使い方は?」のようなイメージです。
回答文は、最初の一文で結論をハッキリ書き、そのあとに理由や手順を足していくと読みやすくなります。
- 一文目:結論(できます/できません/〜するのが基本です、など)
- 二〜三文目:その理由や注意点
- 必要なら、その下に具体的な手順や補足
この型を意識しておけば、スマホでサッと読む人にも伝わりやすく、検索エンジンにも「何についてのQ&Aか」が分かりやすくなります。
Q&Aの項目を追加・削除する
Q&Aをひとつ書いたら、同じ要領で質問を増やしていきます。FAQブロックでは、質問と回答のセットをまとめて追加・削除できます。
- FAQブロックの下部にある「+」ボタンを押すと、QとAのセットが追加される
- いらない項目は、そのQ&Aセットを選択して「…」メニューから削除できる
- ドラッグ操作や上下移動のアイコンを使えば、並び順も簡単に変えられる
最初から完璧なQ&Aを作ろうとすると疲れてしまうので、まずはよく聞かれる質問を3〜5個だけ入れて公開してしまうのがおすすめです。あとで問い合わせ内容やアクセスを見ながら、少しずつQ&Aを足していく方が現実的ですし、続けやすいです。
SWELL FAQブロックの設定とおすすめカスタマイズ

次に、SWELL FAQブロックの細かい設定を見ていきます。見た目の統一感やSEOに関わる部分なので、最低限ここだけは押さえておくと安心です。
デザインスタイルとアイコン設定
FAQブロックには、いくつかのスタイルが用意されています。どれにするか悩みやすいポイントなので、ざっくりと目安を表にまとめます。
| スタイル名(イメージ) | 見た目の特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| シンプル | 枠線や背景の装飾が少なく、文字中心 | ブログ記事の中に、さりげなくQ&Aを差し込みたいとき |
| 線あり | 外枠や区切り線が付き、ブロックとして分かりやすい | 「ここがFAQです」とはっきり見せたい固定ページなど |
| ボックス | 質問ごとにボックスで囲まれる | 商品LPやサービス紹介ページのQ&Aに向いている |
| ストライプ | 行ごとに背景が交互に変わり、情報量が多くても見やすい | Q&Aの数が多いページで、読みやすさを優先したいとき |
QとAのアイコンも、丸・角丸・四角などから選べます。私がよく使うパターンはこんな感じです。
- 丸いアイコン:個人ブログや、やわらかい雰囲気のサイト
- 角丸:ビジネス寄りだけれど、少し親しみも出したいサイト
- 四角:企業サイトや、堅めのサービス紹介ページ
絶対の正解はないので、サイト全体のデザインや他のパーツとのバランスを見ながら、いくつか試してみてください。違和感のない組み合わせが見つかれば、その設定を基本スタイルにしておくと楽です。
構造化データ(FAQスキーマ)をONにするかどうか
FAQブロックには、「構造化データを出力する」という項目があります。これをオンにすると、検索エンジンに対して「ここはQ&Aのまとまりです」と伝えやすくなり、検索結果でQ&Aがセットで表示されるリッチリザルトが出る可能性が高まります。
ただし、どんなQ&Aでも片っ端からオンにすればいい、という話でもありません。ざっくりとした目安は次のようなイメージです。
- そのページにとってFAQがメインのコンテンツなら、基本的にはオンにして問題ない
- 同じ質問と答えを別ページにもコピペする場合は、内容が重複しすぎないように気をつける
- 極端に広告寄りのQ&Aだけで構成するのは避ける
本気でQ&Aページを育てていきたいなら、SWELLでQ&Aを作るときに、構造化データの設定をどうするかを最初から決めておくと後々楽になります。「このページはFAQが主役だな」と思うものは、ひとつずつオンにしておくのがおすすめです。
タイトルHTMLタグと見出し構造の考え方
FAQブロックの設定には、「タイトルのHTMLタグ」という項目があります。ここでは、質問文(Q)の部分を見出しタグにするかどうかを選べます。
- h2やh3にすると、目次プラグインに質問が表示される
- 段落(p)のままにすると、目次には表示されない
おすすめの使い分け方は、ページ全体の構成次第で変わります。
- ブログ記事の中に、FAQセクションを1つだけ差し込む場合
→ FAQセクションのタイトルをh2、質問は段落のままにしておく - 「よくある質問集」そのものがメインの記事の場合
→ セクションタイトルをh2、個別の質問をh3にして目次にも一覧表示する
見出し構造はSEOの評価にも関わる部分なので、「どの見出しの下にQ&Aをまとめるか」を意識しながら、SWELL FAQブロックの設定を調整してみてください。
SEOに強いSWELL Q&Aの作り方と書き方のコツ

ここからは、「ブロックの操作」から一歩進んで、「どんな内容のQ&Aにすれば検索にも強くなるか」という話をしていきます。小難しいテクニックというより、考え方の型として読んでもらえると嬉しいです。
検索される質問の洗い出し方
まず決めたいのは、「どんな質問をQ&Aに入れるか」です。思いつきだけで書いてしまうと、読者が本当に知りたいこととズレてしまいがちなので、簡単なリサーチを挟んだ方が結果的に早く終わります。
| 方法 | やること | メリット |
|---|---|---|
| 検索サジェストを見る | 検索窓にキーワードを入れて、後ろに出てくる候補をチェック | 実際に検索されている組み合わせが分かる |
| 関連キーワードを見る | 検索結果の一番下に出てくる関連検索ワードを確認 | 悩みのバリエーションや、近いニーズを把握できる |
| 問い合わせやコメントを集める | お問い合わせフォームやSNSの質問をメモしておく | 現実の悩みがそのまま質問文になる |
たとえば、「SWELL FAQブロック 使い方」と打ち込むと、「構造化データ」「アコーディオン」「リッチリザルト」などが一緒に出てくることがあります。これらはそのままQ&Aのネタになるので、「構造化データのオンオフ」「アコーディオン表示にしたいときの考え方」といった質問としてFAQブロックに入れていくと、読者のニーズとズレにくくなります。
読みやすい回答文のテンプレート
回答文がダラダラと長くなってしまうと、「結局どうすればいいの?」と読者が分からなくなってしまいます。そこで、私がよく使っているシンプルな型を紹介します。
- 一文目:結論(〜できます/〜できません/〜するのが基本です、など)
- 二〜三文目:その理由や注意点
- 四文目以降:必要な範囲で、手順や補足説明
たとえば、「SWELL FAQブロックをアコーディオン表示にできますか?」という質問なら、こんな感じです。
「SWELLのFAQブロックは、カスタマイズを加えることでアコーディオンのような開閉表示にすることもできます。ただし、CSSや簡単なスクリプトを扱う必要があるため、子テーマを利用することやバックアップを取ってから作業することをおすすめします。」
このくらいのボリュームなら、スマホで流し読みしても要点がつかみやすく、あとから自分で見直したときにも分かりやすいです。
ページ別のQ&A活用イメージ
SWELLでQ&Aを作るときは、「どのページで、どんな目的のQ&Aにするか」をイメージしておくと内容を決めやすくなります。
| ページの種類 | Q&Aの例 | ねらい |
|---|---|---|
| 商品レビュー記事 | Q. この商品はどんな人に向いていますか? A. 〜な人におすすめです。 | 読者が「自分に向いているか」を判断しやすくする |
| サービス紹介ページ | Q. 料金以外にかかる費用はありますか? A. 〜です。 | 申し込み前の不安を先回りして解消する |
| 通常のブログ記事 | Q. この記事の手順は他のテーマでも使えますか? A. 〜です。 | 読者の環境ごとの疑問にサッと答える |
こうしたイメージを持っておくと、「この記事では読者がどこでつまずきやすいか」「どんなQ&Aがあると安心して読み進めてもらえるか」が見えやすくなり、結果的にSWELL FAQブロックも活きてきます。
SWELL Q&Aカスタマイズ応用編

ここからは、基本の使い方に慣れてきた方向けに、少しだけ踏み込んだカスタマイズや運用の考え方を紹介します。難しいコードを書くというより、「こういう発想もある」という参考程度に読んでみてください。
FAQをアコーディオン表示にしたいときの考え方
Q&Aが増えてくると、「ページが縦に長くなりすぎる」「スクロールが大変」という悩みが出てきます。そんなときによく出るのが、「QをクリックするとAが開閉するアコーディオン表示にしたい」という要望です。
FAQブロック自体には、設定を一つオンにするだけでアコーディオン化できるような項目は見当たりませんが、実際にはCSSやスクリプトを組み合わせてアコーディオン表示を実現している例もたくさんあります。
- 子テーマやカスタムCSSエリアを使って、対象となるFAQブロックにクラスを付ける
- QをクリックしたときにAを開いたり閉じたりするスクリプトを読み込む
- スマホでタップしやすいように、余白やアイコンの位置も一緒に調整する
環境によって最適なコードは変わるので、ここでは具体的な記述までは踏み込みませんが、「アコーディオン表示はカスタマイズで実現できる」「作業前にバックアップを取る」といった基本だけ意識しておけば、大きなトラブルは避けやすくなります。
Q&Aを増やしすぎないための工夫
SWELLでQ&Aを作るときに意外と大事なのが、「あえて増やしすぎない」という考え方です。なんでもかんでもQ&Aに入れてしまうと、読者が知りたい質問にたどり着くまでが大変になり、かえって親切でなくなってしまいます。
- 本当に多く聞かれる質問だけをQ&Aにする
- 細かい情報は本文や別記事へのリンクで補う
- Q&Aが増えてきたらカテゴリごとに小さなセクションに分ける
たとえば、支払い方法だけで何個も質問があるなら、「支払いに関するご質問」という見出しを作り、その中にFAQブロックを置くイメージです。同じように、「申し込み前の疑問」「解約・キャンセルについて」など、テーマごとにFAQブロックを分けると、読者にとっても自分にとっても扱いやすくなります。
よくある質問

最後に、SWELLでQ&Aを書いたり、FAQブロックの使い方を調べているときによく出てくる疑問を簡単にまとめておきます。
Q1. SWELL FAQブロックを使わずにQ&Aを書くのはダメですか?
もちろん、FAQブロックを使わずにQ&Aを書くこともできます。段落とリストだけで、シンプルな質問集を作っているサイトもたくさんあります。ただ、SWELL FAQブロックを使うと、見た目の統一感や構造化データの出力など、後から効いてくるメリットが多いのも事実です。これからQ&Aを増やしていきたいなら、最初の段階でFAQブロックの使い方に慣れておくと長い目で見て楽になります。
Q2. SWELLでQ&Aを作るとき、どのくらいの数の質問を入れるべきですか?
明確な決まりはありませんが、目安としては最初は3〜5個から始めるのがおすすめです。SWELL FAQブロックは後からいくらでも質問を足せるので、「よく聞かれるものだけを先に入れる→足りなければ追加する」という流れがちょうど良いです。私も、自分のサイトではまず3個だけQ&Aを用意して公開し、問い合わせ内容を見ながら少しずつ増やしていきました。
Q3. SWELL FAQブロックの構造化データをオンにすると、必ず検索結果にQ&Aが表示されますか?
構造化データをオンにしても、必ず検索結果にQ&Aが表示されるとは限りません。あくまで「検索エンジンが理解しやすくなる」「リッチリザルトとして表示される可能性が高まる」というイメージです。ただ、SWELL FAQブロックには構造化データを出力する機能が備わっているので、ガイドラインに沿った内容のQ&Aであれば、適切にオンにしておく価値は十分あります。
まとめ:SWELL FAQブロックを使いこなしてQ&Aを資産化しよう
この記事の内容を振り返ります
- SWELL FAQブロックは、見た目とSEOと作業のしやすさを一度にカバーできるQ&A専用ブロック
- SWELLでQ&Aを作る基本は「FAQブロックを挿入→QとAを入力→項目を追加」の3ステップ
- 構造化データやタイトルHTMLタグをきちんと設定すれば、検索結果や目次でもQ&Aをアピールしやすい
- 質問のネタは検索サジェストや問い合わせ内容から集めると、読者のニーズとズレにくい
- Q&Aを増やしすぎず、カテゴリや見出しで整理することで、読みやすく運用しやすいFAQになる
今日からできる最初の一歩としては、すでに公開している記事の中から「よく聞かれそうな疑問」を3つだけピックアップして、SWELL FAQブロックに入れ直してみてください。
それだけでも、読者にとって格段に親切なページになりますし、「Q&Aを整えていくとサイトが育っていく」という実感が湧いてくるはずです。SWELLのFAQブロックをうまく活用して、あなたのサイトのQ&Aを少しずつ資産として積み上げていきましょう。




