SWELLで記事を書いているのに、なぜか目次だけが出てこないと「え、なんで?」と焦りますよね。
この記事では、SWELLの目次が表示されない主な原因と、初心者の方でも順番に確認していけば直せる対処法をまとめました。
先に結論を言うと、SWELLで目次が表示されない原因の多くは「設定」「見出しのつけ方」「プラグインやテーマのカスタマイズ」のどれかに収まります。
SWELLで目次が表示されないときに知っておきたいこと

まずは、SWELLの目次機能がどんな仕組みで動いているのか、そして「表示されない」ときにありがちなパターンを整理しておきます。
SWELLの目次が表示されないときの主な症状とパターン
自分の状況がどのパターンに近いかを、ざっくり確認してみてください。
| 症状のパターン | よくある原因の候補 |
|---|---|
| どの記事にも一度も目次が出たことがない | カスタマイザーの目次設定がOFF、見出し不足 |
| 一部の記事だけ目次が表示されない | 記事ごとの「目次を非表示」がON、H2が足りない |
| 前は出ていたのに、急に目次が消えた | プラグインの追加や高速化設定、子テーマの変更 |
| PCでは出るのに、スマホだけ目次が出ない | 特定ブラウザや広告ブロックアプリの影響 |
| 「目次」というタイトルだけ出て中身が空 | 見出しタグの崩れ、JavaScriptエラー |
おおよそこのどれかに当てはまるはずなので、「自分はこれかな」と思うものを頭に置きながら読み進めてみてください。
SWELLの目次は「H2の直前に自動挿入される」仕組み
SWELLの標準の目次は、記事本文の中にある最初のH2見出しの直前に、自動で挿入されるようになっています。
つまり、本文にH2見出しがなかったり、H2が1つだけだったりすると、目次自体が出てこないことがあります。
また、管理画面の「外観 → カスタマイズ → 投稿・固定ページ → 目次」で、どのページに目次を表示するか、見出しを何個以上使ったら目次を出すか、といった設定も行います。
ここがOFFになっていたり、条件の数字を極端に大きくしていたりすると、「目次が表示されない」という状態になりやすいです。ここから具体的な原因と対処方法を見ていきましょう。
SWELLの目次が表示されない主な原因7つ

ここでは、SWELLの目次が表示されないときによくある原因を7つに整理して紹介します。どれも大げさな作業ではないので、チェックしながら一緒に直していきましょう。
原因1:カスタマイザーの目次表示設定がOFF
一番多いのが、そもそもカスタマイザー側で目次の表示をOFFにしているパターンです。
次の順番で設定画面を開きます。
- 外観
- カスタマイズ
- 投稿・固定ページ
- 目次
この画面で、以下の項目を確認してください。
- 「投稿ページに目次を表示」にチェックが入っているか
- 固定ページでも目次を使いたい場合は「固定ページに目次を表示」にチェックが入っているか
ここがOFFだと、どれだけ記事側をいじっても目次は出てきません。まずは土台となる設定から押さえておきましょう。
原因2:H2見出しが足りない・見出し数の条件を満たしていない
SWELLの目次には、「見出しが何個以上あるときだけ目次を表示する」という条件を設定できます。この数字が、H2の数より大きくなっていると目次が出てきません。
よくあるケースはこんな感じです。
- H3から書き始めてしまい、H2がひとつもない
- H2が1つだけで、あとは本文だけになっている
- 「見出しが◯個以上で目次を表示」の数字を、よくわからないまま大きくしすぎた
まずはH2見出しを2つ以上入れてみて、そのうえでカスタマイザーの「見出しが何個以上で表示するか」の数字を1か2にしておくと、ほとんどのケースで目次が表示されるはずです。
原因3:見出しタグが正しく設定されていない
エディタ上ではそれっぽく見出しになっていても、HTML的にはただの段落や太字になっていることがあります。これだとSWELLの目次は見出しとして認識してくれません。
次の点をチェックしてみてください。
- ブロックエディタで、見出しブロックになっているか(「段落」ではないか)
- 見出しのレベルが「H2」「H3」になっているか
- 途中で見出しブロックが段落ブロックに変わっていないか
特に、外部エディタやAIツールからコピペした本文は、余計なタグや改行が入りやすいので注意が必要です。見出しを一度削除して入れ直すと、あっさり目次に反映されることも多いです。
原因4:記事ごとの「目次を非表示」がONになっている
SWELLでは、記事ごとに「このページだけ目次を出さない」といった細かい設定ができます。便利な反面、うっかり触ってしまっていることもあります。
確認の手順は次の通りです。
- 目次が出ない記事の編集画面を開く
- 右側のサイドバーにある設定パネルを表示する
- 「表示の上書き」や「目次」に関する項目を探す
- 「目次:非表示」などになっていないかチェックする
プロフィールページやLPだけ目次を消したい、というときに使う機能ですが、知らないうちにオンにしてしまっている場合もあるので、一度は必ず確認しておきたいポイントです。
原因5:プラグイン・高速化設定との競合
キャッシュ系やJavaScript最適化系、広告挿入系などのプラグインが、SWELLの目次生成処理とぶつかってしまうことがあります。
代表的なパターンをまとめると、こんなイメージです。
| プラグインの種類 | 起きやすい影響 | 試してほしいこと |
|---|---|---|
| キャッシュ系 | 古いHTMLが残り、目次だけ更新されない | キャッシュ削除後に目次が出るかを確認 |
| JS/CSS最適化系 | JavaScriptの結合や圧縮でエラーが出る | 一時的にOFFにして変化を確認 |
| 広告挿入系 | the_contentの書き換えで目次用のタグが消える | プラグインを止めて表示が戻るかチェック |
| セキュリティ・広告ブロック系 | 目次ブロックを広告と誤認して非表示にする | 別ブラウザやシークレットモードで確認 |
一気に全部OFFにすると原因がわからなくなるので、「ひとつずつOFFにする → 目次が出るか見る → 問題なければ戻す」という手順で、原因のプラグインを絞っていくのがおすすめです。
原因6:子テーマ・テンプレートのカスタマイズ
オリジナルの子テーマを作ったり、single.phpなどを編集している場合、SWELLが想定しているHTML構造からズレてしまい、目次が正しく生成されないことがあります。
ざっくりいうと、「本文を囲んでいるコンテナのクラス名や構造」が変わりすぎると、SWELL側のスクリプトがうまく目次を作れなくなります。
この場合は、いったん次のように切り分けてみてください。
- 一時的に親テーマ(または公式子テーマ)に切り替える
- 同じ記事を表示して、目次が出るかを確認する
親テーマに戻すと目次が表示されるのに、子テーマだと表示されない場合は、子テーマ側のコードやテンプレートを見直す必要があります。
原因7:ブラウザや広告ブロックなど環境の問題
設定もコードも問題なさそうなのに目次が表示されないときは、閲覧している環境側の影響も疑ってみてください。
- スマホに入れている広告ブロックアプリが、目次部分を止めている
- 特定のブラウザだけで崩れる(他のブラウザでは正常)
- ブラウザのキャッシュが古く、古い状態のページを見ている
他のブラウザで同じ記事を開いたり、シークレットウィンドウで確認したりすると、あっさり解決することもあります。自分の環境だけの問題なのか、他の人からも見えないのかを切り分けておくと、後の対応がスムーズです。
SWELL目次を表示させるための基本設定チェックリスト

ここからは、主に初心者の方向けに「とりあえずここだけ見ておけば大丈夫」という基本のチェックポイントをリストにしました。上から順番に確認していくイメージでOKです。
カスタマイザーでSWELL目次の表示設定を確認する
まずはテーマ全体の設定から見ていきましょう。WordPress管理画面で次の順番に進みます。
- 外観
- カスタマイズ
- 投稿・固定ページ
- 目次
この画面で、目次に関する設定をまとめて管理できます。主な項目を表に整理すると、こんな感じです。
| 項目 | 内容 | 目次が表示されない原因になりやすいポイント |
|---|---|---|
| 投稿ページに目次を表示 | 投稿記事に目次を出すかどうか | チェックが外れていると、全ての投稿で目次が非表示になる |
| 固定ページに目次を表示 | 固定ページに目次を出すかどうか | 固定ページだけ目次が出ないときは、まずここを確認 |
| 見出しが◯個以上で目次を表示 | 目次を出すための最低見出し数 | 数字を大きくしすぎると、短い記事では目次が出ない |
| どの階層の見出しまで表示するか | H3まで・H4までなどの設定 | H3以降を使っているのに目次に出てこないときはここを見直す |
このあたりを一通り確認しておくだけでも、SWELLの目次が表示されない問題のかなりの部分は解消できます。
記事ごとの「目次の表示/非表示」を確認する
次に、記事単位の設定をチェックします。特定の記事だけ目次が表示されないときは、ここを疑うのが近道です。
確認手順はシンプルです。
- 目次が出ない記事の編集画面を開く
- 右側サイドバーの設定パネルで「表示の上書き」や「目次」の項目を探す
- 「目次:非表示」になっていないかチェックする
プロフィールページや問い合わせページなど、一部のページでだけ目次を消したいときに使う機能ですが、触った記憶がなくてもONになっていることがあります。一度確認しておくと安心です。
見出し構造を整える(H2とH3の役割を理解する)
SWELLの目次は、基本的にH2とH3の見出しをもとに作られます。見出しのつけ方がバラバラだと、目次もバラバラになってしまいます。
よくあるOK・NGパターンをまとめると、こんなイメージです。
| パターン | 見出し構造 | 目次が表示されるか |
|---|---|---|
| OK例1 | H2 → H2 → H2 | シンプルに目次が表示される |
| OK例2 | H2 → H3 → H3 → H2 | H2とH3が階層付きで目次に反映される |
| NG例1 | H3 → H3 → H3のみ | H2がないので、そもそも目次が出ない |
| NG例2 | 太字テキストだけで見出しブロックがない | 見出しと認識されず、目次にも出ない |
記事を書くときは「大きな区切りはH2、その中を小分けにするのがH3」というイメージを持っておくと、自然と目次も見やすくなります。
設定は合っているのにSWELLの目次が表示されないときの原因と対処

ここからは、「基本設定は大丈夫そうだけど、それでも目次が表示されない」という方向けの内容です。少しだけ踏み込んだチェックになりますが、ゆっくり確認していけば大丈夫です。
プラグイン・高速化設定の影響を切り分ける
特に、次のようなプラグインをたくさん入れている場合は、目次が表示されない原因になっていることがあります。
- キャッシュ・高速化系プラグイン
- JavaScriptやCSSの最適化プラグイン
- 広告挿入系プラグイン
- セキュリティや広告ブロック関連のプラグイン
おすすめの確認方法はシンプルで、「怪しそうなプラグインをひとつずつ停止して、目次が戻るかどうかをチェックする」です。
- 1つプラグインをOFFにする
- 該当の記事を開き直して、目次が表示されるか確認する
- 変化がなければそのプラグインを戻し、次のプラグインをOFFにする
面倒に感じるかもしれませんが、このやり方が一番確実です。原因が特定できたら、そのプラグインの設定を見直したり、別のプラグインに乗り換えることも検討してみてください。
子テーマ・テンプレートをいじっている場合のチェック
子テーマを使ってデザインをガッツリ変えている方は、そのカスタマイズが原因で目次が表示されないこともあります。
たとえば、本文を囲むコンテナのクラス名を削除してしまったり、the_contentの出力位置を変えたりすると、SWELLが目次を差し込む場所を見失ってしまいます。
この場合も、やることはシンプルです。
- 一時的に親テーマ、または公式の子テーマに切り替える
- 同じ記事を開いて、目次が表示されるかを確認する
親テーマでは目次が表示されるのに、自作子テーマだと表示されない場合は、子テーマ側のテンプレートファイルを重点的に見直す必要があります。
PHP・JavaScriptエラーが出ていないか確認する
SWELLの目次機能は、PHPで目印となる情報を埋め込み、それをJavaScriptが受け取って実際の目次HTMLを組み立てる、という流れで動いています。
その途中でエラーが出てしまうと、目次が最後まで作られず、「表示されない」という結果になります。
もしブラウザの開発者ツールが使える場合は、コンソールにエラーが出ていないかちらっと見てみてください。赤いエラーが出ていたら、その内容が手がかりになることもあります。
自分でコードを見るのが難しい場合は、SWELLのフォーラムや制作会社に相談するのもひとつの方法です。その際は、次の情報をセットで伝えると話が早く進みます。
- 使っているテーマとバージョン
- 有効化しているプラグインの一覧
- 目次が表示されない具体的なURL
SWELLの目次表示をもっと活用するテクニック

ここまでで、「SWELLの目次が表示されない」というトラブルはかなり解消できていると思います。最後に、目次をただ出すだけでなく、もっと便利に使うためのテクニックも紹介しておきます。
自動挿入だけでなく任意の位置にも目次を出す
SWELLでは、最初のH2直前への自動挿入に加えて、ショートコードで好きな位置に目次を入れることもできます。
よくある使い方の例です。
- リード文のあと、少しスクロールした位置に目次を置きたい
- プロフィールや広告ブロックの下に目次を表示したい
- 固定ページの中で、途中にだけ目次を入れたい
自動挿入だけに頼らず、ショートコードを組み合わせることで、読者が一番見やすい位置に目次を配置できるようになります。
サイドバーや追従エリアに目次を表示する
記事が長くなってくると、サイドバーや追従エリアに目次を出してあげると、読み手が迷いにくくなります。
代表的な表示パターンを表にまとめると、こんな感じです。
| 表示パターン | 説明 | 向いている記事 |
|---|---|---|
| 本文上の自動目次のみ | 最初のH2直前に目次を表示 | 一般的なブログ記事全般 |
| 本文上+サイドバー目次 | 本文にも、サイドバーにも目次を表示 | ハウツー系や長文の解説記事 |
| サイドバーのみ目次 | 本文には出さず、サイドバーだけに目次を配置 | マニュアル系や用語集など |
サイドバー用の目次は、ウィジェットエリアに専用ウィジェットを追加して表示するのが一般的です。追従サイドバーと組み合わせると、スクロールしても常に目次が見えるようにできて便利です。
SEOを意識した目次の作り方
目次そのものが直接検索順位を決めるわけではありませんが、読み手にとって親切な目次は、結果的にサイトの評価にもプラスに働きます。
意識しておきたいポイントを挙げておきます。
- 目次を見ただけで記事全体の流れがイメージできる構成にする
- キーワードを詰め込みすぎず、自然な日本語で見出しを書く
- 読者が「知りたい順番」に近い順で見出しを並べる
- 1つの見出しに内容を詰め込みすぎず、必要ならH3で小分けにする
SWELLの目次がきちんと表示されるようになったら、次のステップとして「見出しの付け方・構成の組み方」にも少し意識を向けてみてください。それだけで、記事の読みやすさが一段階変わってきます。
よくある質問|SWELLの目次が表示されない・おかしいとき

最後に、「SWELLの目次が表示されない」と相談を受けたときに、私がよく聞かれる質問と、その答えをまとめておきます。
Q1:SWELLの目次が全記事で表示されないときは何から確認すればいいですか?
A:まずはカスタマイザーの設定を見直すのが一番早いです。
- 外観 → カスタマイズ → 投稿・固定ページ → 目次を開く
- 「投稿ページに目次を表示」「固定ページに目次を表示」がONになっているか確認する
そのうえで、記事内にH2見出しが2つ以上あるかどうかを見てください。この2つを押さえるだけで、SWELLの目次が表示されないケースの多くは解決します。
Q2:一部の記事だけSWELLの目次が表示されないのはなぜですか?
A:その記事だけ「目次を非表示」にしている可能性があります。
- 記事編集画面の右サイドバーで「表示の上書き」や「目次」の設定を確認する
- 「目次:表示」になっているかチェックする
また、その記事だけH2が少なかったり、見出し構造が崩れていると、結果的に目次が出ないこともあります。H2を2つ以上入れてみて変化があるかどうかも試してみてください。
Q3:設定は合っているのにSWELLの目次が表示されない場合はどうすればいいですか?
A:プラグインや子テーマなど、テーマ本体以外の要素が原因になっていることが多いです。
おすすめの手順は次の通りです。
- キャッシュ系・最適化系・広告挿入系などのプラグインをひとつずつOFFにして、目次が戻るか確認する
- 一時的に親テーマ(または公式子テーマ)に切り替えて、目次が表示されるかを見る
- それでも解決しない場合は、フォーラムや制作者に「テーマのバージョン・プラグイン一覧・不具合が出ているURL」をセットで送って相談する
ここまでやれば、「SWELLの目次が表示されない」という状態の原因はかなり絞り込めます。
まとめ:SWELLで目次が表示されない状態を卒業しよう
この記事の内容を振り返っておきます
- SWELLの目次は「最初のH2の直前に自動挿入」され、カスタマイザー設定と見出し構造が揃っていないと表示されない
- 「投稿ページに目次を表示」「見出しが◯個以上で目次を表示」の設定ミスが、目次が出ない原因として特に多い
- 一部の記事だけ目次が出ないときは、記事ごとの「目次:非表示」設定やH2不足を疑う
- 設定が合っているのに目次が表示されない場合は、プラグイン・子テーマ・JavaScriptエラーなどを順番に切り分ける
- 目次が安定して表示されるようになったら、サイドバー表示やショートコード、SEOを意識した見出し設計などで、さらに使い勝手を高められる
今日からできる最初の一歩は、WordPress管理画面から「外観 → カスタマイズ → 投稿・固定ページ → 目次」を開き、目次の表示設定と見出し数の条件を確認してみることです。
そのうえで、このページのチェックリストに沿ってひとつずつ原因をつぶしていけば、「SWELLの目次が表示されない」という悩みは、必ず解決できます。あなたのブログ運営が少しでもラクになるきっかけになればうれしいです。




