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Cocoonで投稿ページと固定ページの日付を非表示する方法

ワードプレス

 

はじめまして。当ブログ管理人の後藤です。

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さて、本題に入ります。

 

 

Cocoonで固定ページや投稿ページの投稿日や更新日を消したいのに、どこを触ればいいか分からずモヤモヤしていませんか。

この記事では、Cocoonの固定ページの日付を非表示にする方法や、投稿ページの日付の消し方を解説します。

この記事で分かる事

  • テーマ設定だけで日付をまとめて非表示にする手順
  • 固定ページだけ、投稿ページだけ日付を非表示にするCSSの書き方
  • SEOや読者目線で日付を消す前に知っておきたい注意点

結論として、難しいカスタマイズはほとんど必要なく、Cocoonの設定画面と数行のCSSがあれば、必要な場所だけ日付をきれいにコントロールできます。

 

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【cocoon】固定ページ・投稿ページの日付を非表示にする前に知っておきたいこと

ごとう
ごとう

ここでは、Cocoonで日付がどこに表示されているのかを整理しながら、「自分はどこまで日付を消したいのか」をはっきりさせていきます。いきなりCSSを書き始めるより、先に全体像をつかんだ方が、あとでやり直す手間が少なくてすみます。

cocoonで日付が表示される主な場所を整理しよう

まず、Cocoonで日付が出てくる代表的な場所を表にまとめてみます。

表示場所 対象 内容の例 主な設定のイメージ
記事本文上 投稿ページ・固定ページ 投稿日・更新日 Cocoon設定の「本文」タブ
一覧カード トップページやカテゴリーページなど 投稿日 Cocoon設定の「インデックス」タブ
関連記事カード 記事下の関連記事一覧 投稿日 Cocoon設定の「投稿」タブ
検索結果ページ サイト内検索の結果一覧 投稿日 インデックスや投稿の設定に連動する場合が多い

見て分かる通り、「日付」といっても表示される場所はいくつかに分かれています。

つまり、「Cocoonの固定ページの日付を非表示にしたい」「投稿ページの日付も消したい」といっても、本当に消したいのは次のどれなのかを決めておく必要があります。

  • 本文上の投稿日と更新日だけ消したいのか
  • トップページなど一覧カードの日付も消したいのか
  • 関連記事の小さな日付も含めて消したいのか

この記事では特に、本文上の投稿日・更新日、そして「固定ページだけ」「投稿ページだけ」といった切り分けにフォーカスして解説していきます。

固定ページと投稿ページで役割がかなり違う

次に、固定ページと投稿ページの役割の違いをざっくり押さえておきましょう。

  • 固定ページ
    プロフィール、お問い合わせ、プライバシーポリシー、サービス紹介など、頻繁に変わらない情報が中心です。日付が表示されていると、かえって「いつの情報だろう」と違和感を与えてしまうこともあります。
  • 投稿ページ
    ブログ記事、コラム、ニュース、ノウハウ記事など、書き足したり更新したりするコンテンツが中心です。日付があることで、読者は「どれくらい新しい情報なのか」を判断しやすくなります。

この違いがあるので、多くのサイトではだいたい次のような方針になりがちです。

  • 固定ページの日付は基本的に非表示
  • 投稿ページの日付は基本的に表示、もしくは更新日だけ表示

もちろんこれは一例なので、この記事を読みながら、自分のサイト方針に合わせて調整してもらえれば大丈夫です。

まずは「どこまで日付を消したいか」を決める

ここまでを踏まえて、最初に「自分のサイトでどうしたいか」をざっくり決めておきましょう。

  • 固定ページの投稿日と更新日だけ消したい
  • 投稿ページも含めて、本文上の日付を全部消したい
  • 投稿ページは日付を残しつつ、固定ページだけ非表示にしたい
  • 特定の固定ページや投稿ページだけ、ピンポイントで日付を非表示にしたい

このあと記事の後半では、こういったパターンをほぼ全部カバーできるように、

  • テーマ設定だけで済む簡単なやり方
  • CSSで細かくコントロールするやり方

の順に紹介していきます。

 

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固定ページの日付を非表示にする基本パターン

ごとう
ごとう

この章では、Cocoonの固定ページの日付を非表示にする基本パターンを整理します。「まずは一番ラクなやり方から知りたい」「細かいCSSは後回しにしたい」という人向けに、テーマ設定とシンプルなCSSでできることをまとめていきます。

固定ページの典型パターンをパターン別に整理

固定ページでよくあるパターンを、日付の扱いと一緒に表にしました。

ページの種類 ページの例 日付のおすすめ設定 理由
プロフィール 自己紹介ページ 日付は非表示 中身が大きく変わることが少なく、日付があると古く感じられやすいため
お問い合わせ フォームページ 日付は非表示 いつ作ったかより「問い合わせできるかどうか」が大事で、日付が役に立ちにくいため
プライバシーポリシー 利用規約・個人情報ページ 本文中に「最終改定日」を書き、自動表示の日付は非表示 規約の改定日は重要だが、自分で書いた方が正確に管理しやすいため
サービス紹介 商品・サービス説明ページ ケースによって非表示 価格や内容が変わる場合は、本文中に更新日を自分で書く方が柔軟に対応しやすいため

多くのサイトでは、固定ページの日付はほとんどのケースで非表示にしても問題ないことが多いです。

その代わり、本当に必要なページだけ、本文中に「最終更新」や「改定日」を自分のタイミングで書き込む、という運用が現実的です。

テーマ設定だけで固定ページの日付をまとめて消すイメージ

Cocoonでは、テーマ設定画面から本文上に出ている日付のオンオフをコントロールできます。

ここでは投稿ページと固定ページをまとめて制御する形になるので、

  • とりあえず全ページで日付を消したい
  • あとからCSSで細かく調整する前に、ざっくり非表示にしておきたい

という人は、先にテーマ設定で全体の動きを決めておくとスッキリします。

ざっくりした流れは次の通りです。

  • WordPress管理画面から「Cocoon設定」を開く
  • 「本文」タブをクリックする
  • 投稿情報の表示に関する項目(投稿日、更新日など)を確認する
  • 不要な項目のチェックを外して保存する

このあとCSSで調整するときも、土台としてこの設定が効いてくるので、ここでの方針決めは大事なステップになります。

 

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投稿ページの日付非表示をテーマ設定で行う方法

ごとう
ごとう

この章では、Cocoonのテーマ設定だけで、投稿ページと固定ページの投稿日・更新日をまとめて非表示にする方法を説明します。細かく出し分ける前に、「設定画面だけでできること」を最大限使っていきましょう。

本文上の投稿日・更新日をまとめてオフにする流れ

投稿ページや固定ページの本文上に表示される日付を、テーマ設定で消すおおまかな流れは次の通りです。

  • 管理画面の「Cocoon設定」を開く
  • 「本文」タブを選ぶ
  • 「投稿情報の表示」や「投稿日」「更新日」に関するチェック項目を探す
  • 自分が不要だと思う表示のチェックを外して保存する

この設定は投稿ページと固定ページの両方に影響します。

つまり、ここで「投稿日を表示しない」とすると、固定ページも投稿ページも、本文上の投稿日が一気に非表示になる、というイメージです。

テーマ設定で消せるもの・CSSが必要なもの

テーマ設定だけでどこまで対応できて、どこからCSSが必要になるのかを整理しておきましょう。

項目 テーマ設定でできること CSSが必要なケース
本文上の投稿日 表示・非表示の切り替え 投稿だけ出したい、固定ページだけ消したいなど細かい出し分け
本文上の更新日 表示・非表示の切り替え 更新日だけ消す、投稿日だけ消すといった片方だけの制御
一覧カードの投稿日 「インデックス」タブで表示・非表示の設定 カテゴリーごとに表示を変えたいとき
関連記事カードの日付 「投稿」タブで表示を調整 一部のページだけ非表示にしたいとき

「投稿ページでは日付を残したいけれど、固定ページのプロフィールだけ日付を消したい」というようなピンポイントな要望は、テーマ設定だけだと対応がむずかしい場面もあります。

そういうときに、次の章で紹介するCSSカスタマイズを組み合わせると、かなり柔軟にコントロールできるようになります。

 

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CSSで固定ページ・投稿ページの投稿日と更新日だけを非表示にする

ごとう
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この章では、CSSを使って「固定ページだけ」「投稿ページだけ」「特定のページだけ」といった細かいコントロールをする方法を紹介します。一見むずかしそうですが、実際はコピペとIDの差し替えだけで済むので、落ち着いて手順通りに進めれば大丈夫です。

CSSを貼る場所と、それぞれの特徴

まず、CSSを書く場所を確認しておきましょう。

Cocoonでは、主に次の3つの場所にCSSを書くことが多いです。

貼る場所 メリット デメリット おすすめの人
子テーマのstyle.css サイト全体のカスタマイズを整理しやすい 子テーマを使っていない場合は導入にひと手間かかる 今後もカスタマイズを増やしたい人
外観 → カスタマイズ → 追加CSS 手軽で、その場で見た目を確認しやすい コードが増えると、何のためのCSSか分かりにくくなりがち まずは簡単に試してみたい人
各ページのカスタムCSS欄(あれば) 特定のページだけに反映できる ページごとにバラバラに管理することになる 1〜2ページだけ日付を消したい人

特にこだわりがなければ、「外観 → カスタマイズ → 追加CSS」に書くのが一番手軽でおすすめです。

この記事では、追加CSSに書く前提で話を進めていきます。

全ての固定ページの日付を非表示にするCSS

 

 

 

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固定ページだけ、投稿日と更新日をまとめて非表示にしたい場合のCSS例です。

例:

.page .date-tags{display:none;}

多くの環境では、固定ページには.pageというクラスが付き、日付周りに.date-tagsのようなクラスが付いています。

この例のようにクラスを指定できれば、「固定ページの中にある日付エリア」をまとめて非表示にできます。

この1行を追加CSSに貼って公開すれば、固定ページの上に出ていた日付が非表示になっているはずです。

もし自分の環境でクラス名が違っている場合は、ブラウザの検証ツールで日付部分のHTMLを確認し、.date-tagsの部分だけ実際のクラス名に置き換えてください。

全ての投稿ページの日付を非表示にするCSS

投稿ページだけ日付を非表示にしたい場合は、次のようなイメージになります。

例:

.single .date-tags{display:none;}

.singleは「個別の投稿ページ」を表すクラスとしてよく使われています。

この指定を追加CSSに書くと、固定ページのプロフィールなどはそのまま、ブログ記事だけ日付を消すことができます。

「固定ページの情報はいつ書いても変わらないから残しておきたい。でも雑記ブログの記事は日付がない方が読みやすい」という人は、このパターンが使いやすいと思います。

投稿日だけ、更新日だけを非表示にするCSS

Cocoonの設定やカスタマイズ状況によっては、投稿日と更新日にそれぞれ別のクラスが付いていることがあります。

その場合は、「投稿日だけ隠す」「更新日だけ隠す」といった細かい制御も可能です。

例として、

.post-date{display:none;}

と書けば投稿日だけ非表示にでき、

.post-update{display:none;}

と書けば更新日だけ非表示にできます。

実際のクラス名はテーマのバージョンや子テーマのカスタマイズによって変わることがあるので、

  • ブラウザの検証ツールで日付部分のHTMLを確認する
  • class="post-date"class="post-update"などの名前を探す
  • 見つけたクラス名をCSSにそのまま書く

という流れで調整してみてください。

特定の固定ページ・投稿ページだけ日付を非表示にするCSS

「この固定ページだけ」「この投稿ページだけ」というピンポイントの非表示も、CSSで実現できます。

ここでは、記事IDを使った指定方法を紹介します。

  1. 日付を消したいページの編集画面を開く
  2. ブラウザのURL欄にある「post=数字」の部分を探す
  3. その数字が記事ID

例えばIDが123のページだけ日付を消したい場合、CSSは次のようなイメージになります。

.post-123 .date-tags{display:none;}

これで「.post-123」というクラスが付いている特定のページだけ、日付が非表示になります。

固定ページでも投稿ページでも、同じようにID指定が使えるので、

  • サービスLPだけ日付を消したい
  • 検索からよく読まれる特定の記事だけ日付を隠したい

といったケースでも柔軟に対応できます。

 


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cocoonの固定ページと投稿ページで日付を消すときのSEOと注意点

ごとう
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この章では、Cocoonの固定ページや投稿ページで日付を非表示にするときの、SEOや読者目線での注意点を整理していきます。「とりあえず全部消す」のではなく、「どこまでなら消しても問題ないか」を一緒に考えてみましょう。

日付を消した方がいいページ・残した方がいいページの目安

日付の扱いを判断するときの目安を、もう少し具体的に表にまとめてみます。

ページの種類 日付を非表示にしてもよい目安 日付を残した方がよい目安
固定ページ(プロフィールなど) 内容がほとんど変わらない、更新頻度が低い イベント情報やキャンペーンなど、期間に意味がある内容
固定ページ(プライバシーポリシーなど) 本文に「改定日」を書いて管理する場合 自動で更新日を表示したい場合
投稿ページ(ノウハウ記事・ブログ記事) 基本的な考え方や長く使える内容を扱う記事 技術系やニュース系など、情報の鮮度が特に重要なジャンル

ざっくりとしたイメージとしては、

  • 読者に古さを意識してほしくないページは日付を消してもよい
  • 情報の新しさが大事なページは日付を残しておいた方が親切

と考えると判断しやすいです。

同じ投稿ページでも、ジャンルによって日付の扱い方はかなり変わってくるので、自分のブログのテーマに合わせて決めてみてください。

検索結果の見た目と、ページ内の日付は別物

もう一つ知っておきたいのが、「検索結果に表示される日付」と「ページの中に表示される日付」は別物だという点です。

  • 検索結果に表示される日付
    検索エンジンがページの情報を読み取り、「いつ公開された情報なのか」を判断して表示しているものです。構造化データやページ内の記述などをもとに決まります。
  • ページ内に表示される日付
    テーマ(Cocoon)のデザインとして出しているものです。テーマ設定やCSSで、好きなように表示・非表示をコントロールできます。

つまり、Cocoonの投稿ページや固定ページの日付を非表示にしても、それだけで検索結果に出てくる日付が完全に消えるとは限りません。

逆に、「検索結果には日付を出しておきたいけれど、ページ内はシンプルに見せたい」というニーズもあります。

そのため、

  • 検索結果にどう見えるか
  • ページ内のデザインをどうするか

は分けて考えると整理しやすいです。

一般的なブログ運営であれば、まずはテーマ側での見た目の調整だけでも十分なので、Cocoonの設定とCSSから着手すればOKです。

読者にとって親切な「日付の伝え方」を考える

日付を非表示にするかどうかを決めるときは、「読者にとって親切かどうか」という視点で考えるのがおすすめです。

例えば、次のような工夫ができます。

  • プライバシーポリシーは、自動表示の日付を消しておき、本文中に「最終改定日」を自分で書いておく
  • サービス紹介ページは日付を消しつつ、価格変更があったときには本文中に一言「内容を更新しました」と追記する
  • ノウハウ系の記事は投稿日と更新日の両方を表示して、情報の新しさが伝わるようにする

こうしておくと、読者にとっても分かりやすく、サイト全体の信頼感も保ちやすくなります。

単に「日付を出すか出さないか」ではなく、「どんな形で日付を伝えると一番親切か」という視点で考えてみてください。

まとめ

この記事の内容を振り返っておきます

  • Cocoonの固定ページの日付を非表示にするのは、プロフィールやお問い合わせ、プライバシーポリシーなどと相性がよい
  • 投稿ページの日付を非表示にするかどうかはジャンル次第で、情報の鮮度が重要な記事では日付を残した方が読者に親切
  • テーマ設定だけでも本文上や一覧の一部の日付はコントロールできるが、「固定ページだけ」「投稿ページだけ」「特定のページだけ」といった出し分けにはCSSが役立つ
  • CSSは「追加CSS」に書くと手軽で、.page.single、記事ID(.post-123)の指定で柔軟な非表示が可能
  • 日付を消すかどうかは、「読者にとってどう見えるか」「どんな形で伝えると親切か」を基準に考えるのがおすすめ

今日からできる最初の一歩としては、自分のサイトの固定ページと投稿ページをざっと見直して、「ここは日付がいらない」「ここは日付があった方が安心して読める」というページを簡単にメモしてみてください。

そのうえで、Cocoonのテーマ設定で全体の方針を決めてから、この記事で紹介したCSSの例を参考に、必要なページだけ日付を非表示にしていけば、無理なくきれいなデザインと読みやすさを両立できるはずです。

 

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