この記事では、Xeory Extensionの使い方をひと通りなぞりながら、私が実際につまずいたポイントも交えて分かりやすく整理していきます。
Xeory Extensionとは?特徴とできること

ここではまず、Xeory Extensionがどんなテーマなのかをざっくり整理します。あとでインストールや設定の話に進むので、その前にイメージをそろえておきましょう。
Xeory Extensionの基本スペックと機能一覧
Xeory Extensionは、バズ部が配布している無料のWordPressテーマです。
企業サイト向けのトップページと、コンテンツマーケティング用のブログを一つのテーマで運用できるのが大きな特徴です。
ざっくりスペックをまとめると、こんなイメージになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テーマ名 | Xeory Extension |
| 種別 | 無料WordPressテーマ |
| 想定用途 | 企業サイト+ブログ、教室・サロン、個人事業のサイトなど |
| カラム構成 | 1カラム、2カラム(左・右)の3パターン |
| レスポンシブ対応 | PC・タブレット・スマホに自動対応 |
| 主な機能 | CTA設定、LP(ランディングページ)作成、ウィジェット、ナビメニューなど |
| 料金 | 無料 |
CTAは「行動してもらうきっかけを作るエリア」のことで、バナーやボタンなどで資料請求やメルマガ登録に誘導する仕組みです。
LPは特定のサービスや商品をじっくり説明するための縦長ページで、Xeory Extensionでは管理画面から専用のLPを作成できます。
この2つが最初からテーマ内に用意されているので、「ただブログを書く」だけで終わらせず、問い合わせや登録まで意識しながらサイトを育てやすいのが魅力です。
Xeory Baseとの違いとXeory Extensionが向いている人
Xeoryシリーズには、ブログ寄りの「Xeory Base」と、サイト型の「Xeory Extension」の2種類があります。
ざっくり分けると、次のようなイメージです。
- Xeory Base:ブログ中心のメディア運営向き(記事一覧を見せるのが得意)
- Xeory Extension:企業サイト+ブログ運営向き(サービス紹介や会社情報を見せやすい)
Xeory Extensionが特に向いているのは、次のようなケースです。
- 名刺代わりのホームページだけでなく、ブログ記事もきちんと増やしていきたい企業や個人事業主
- 教室、スクール、サロンなど、サービス紹介ページと集客用ブログを両方運用したい人
- まずは無料テーマで、CTAやLPを含めたマーケティングの流れを試してみたい人
逆に、完全な趣味ブログや日記だけを気楽に書きたい場合は、もっとシンプルなテーマの方が合うこともあります。
Xeory Extensionの使い方の全体像を3ステップでイメージ

ここからは、Xeory Extensionの使い方の流れをざっくり3ステップで押さえていきます。細かい設定の前に「地図」を頭の中に描いておくと、あとで迷いにくくなります。
使い方の流れを3ステップで整理
Xeory Extensionを使いこなす流れは、大きく分けると次の3ステップです。
| ステップ | やること | ゴールイメージ |
|---|---|---|
| STEP1 | テーマのインストール | Xeory Extensionを有効化して、基本デザインが反映された状態にする |
| STEP2 | 初期設定(デザイン・メニューなど) | 自分のサイトとして違和感のない見た目と導線に整える |
| STEP3 | 投稿・固定ページ・CTA・LPの運用 | 記事やLPを増やして、問い合わせや登録につなげる |
この記事では、この3ステップに沿って、実際の画面操作をイメージしやすいように説明していきます。
途中で手が止まりやすいポイントも、私が「ここで迷ったな」というところを中心にお伝えします。
事前に用意しておくと安心なもの
Xeory Extensionを入れる前に、次のようなものをざっくり用意しておくと、作業がかなりスムーズになります。
- サイトタイトルと、ひとことで言えるキャッチコピーの案
- ロゴ画像(なければテキストロゴでもスタートはOK)
- メインカラーとサブカラーのイメージ(ブランドカラーなど)
- トップページに載せたいサービス名やメニューのリスト
- 会社概要やプロフィールに載せる文章
- 問い合わせ用のメールアドレスや電話番号
全部を完璧に決めてからでないと進めない、ということはありません。
ただ、ロゴと色だけでもざっくり決めておくと、「自分のサイトらしさ」が一気に出て、モチベーションも上がりやすいです。
Xeory Extensionのインストール手順

ここから、Xeory Extensionの使い方の第一歩として、インストール手順を見ていきます。テーマを入れたことがない方でも分かるように、管理画面のメニュー名もそのまま書いていきます。
公式サイトからテーマをダウンロードする
まずはXeoryの公式サイトにアクセスし、Xeory Extensionの配布ページを開きます。ページ内のダウンロードボタンから、テーマのZIPファイルをパソコンに保存してください。
このとき、ZIPファイルを解凍してしまうとWordPress側でうまく読み込めないので、「ZIPのまま」保存しておくのがポイントです。
WordPressにテーマをアップロードして有効化する
次に、WordPress管理画面からXeory Extensionをアップロードして有効化します。
流れを表にまとめると次のようになります。
| 手順 | 管理画面の操作 | 補足 |
|---|---|---|
| 1 | 左メニュー「外観」→「テーマ」をクリック | 現在のテーマ一覧を確認する |
| 2 | 「新規追加」ボタンをクリック | テーマ追加画面に移動する |
| 3 | 「テーマのアップロード」をクリック | 右上付近にあるリンク |
| 4 | 「ファイルを選択」からXeory ExtensionのZIPを選ぶ | 先ほど公式サイトから保存したZIPファイル |
| 5 | 「今すぐインストール」をクリック | 数秒待つと完了メッセージが表示される |
| 6 | 「有効化」ボタンをクリック | ここでXeory Extensionがサイトに反映される |
ここまでできたら、一度サイトのフロント側(実際の表示側)を確認してみてください。
まだシンプルな見た目ですが、Xeory Extensionのベースデザインが反映されていればOKです。
子テーマを用意してカスタマイズに備える
Xeory Extensionをしっかり使い込むつもりなら、早めに子テーマを作っておくのがおすすめです。
子テーマは「親テーマのデザインや機能はそのまま借りつつ、自分のカスタマイズを書き込むための入れ物」のようなものだと思ってください。
親テーマを直接いじってしまうと、アップデートしたときに自分の変更が消えてしまうことがあります。
子テーマを作っておけば、親テーマを更新しても、自分のCSSやテンプレートの調整が基本的には残ります。
作り方は、子テーマ作成用のプラグインを使う方法と、自分でstyle.cssやfunctions.phpを用意する方法の2つが代表的です。
ここでは詳しい手順までは踏み込みませんが、「本格的にカスタマイズするなら子テーマ前提にする」と覚えておくと安全です。
インストール後の初期設定(デザイン・メニューなど)

テーマを有効化したら、次はXeory Extensionの使い方の中でも大事な「初期設定」です。ここをきちんと整えておくと、あとからの修正や増改築が格段に楽になります。
サイト基本情報とロゴ・カラーの設定
まずは、サイトの顔になる部分から整えていきましょう。
WordPress管理画面の「外観」→「カスタマイズ」を開くと、サイト全体の設定ができます。
Xeory Extensionでよく触るのは、だいたい次のような項目です。
| 設定項目 | 内容 | コツ |
|---|---|---|
| サイト基本情報 | タイトル、キャッチフレーズ | 検索されたいキーワードを軽く意識する |
| サイトアイコン | ブラウザのタブに出る小さなアイコン | シンプルな正方形の画像が使いやすい |
| ロゴ画像 | ヘッダー左上のロゴ | ない場合はテキストロゴから始めてOK |
| カラー設定 | メインカラー、リンクカラーなど | 色は多くても2〜3色に絞るとまとまりやすい |
| フォント関連 | 日本語フォントの種類やサイズ | スマホで読みやすいサイズか実機で確認する |
ロゴが作れていない場合は、ひとまずテキストロゴでスタートし、あとから画像ロゴに差し替えれば大丈夫です。
カラーは、メインで使う色とアクセントとして使う色を決めておくと、ボタンや見出しの色も選びやすくなります。
カラムレイアウトとウィジェットの配置
Xeory Extensionでは、1カラムや2カラムなどのレイアウトを選ぶことができます。
ブログ記事をじっくり読んでもらいたいなら1カラム、サイドバーにカテゴリやバナーを出したいなら2カラム、といった決め方でOKです。
ウィジェットの設定は「外観」→「ウィジェット」から行います。
よく使うウィジェットの例は次のとおりです。
- サイト内検索フォーム
- 最近の投稿
- カテゴリー一覧
- テキストウィジェット(自己紹介やバナーなどを入れる)
最初から全部を埋める必要はないので、まずは検索フォームとカテゴリー一覧だけ置いて、少しずつ追加していくくらいの感覚で大丈夫です。
ナビゲーションメニューとフッターの整え方
ナビゲーションメニューは、訪問者が迷子にならないための案内板です。
Xeory Extensionでは「外観」→「メニュー」から設定できます。
メニューに入れておきたい代表的な項目は次のようなものです。
- トップページ
- サービス・メニュー
- 料金
- 会社概要・プロフィール
- ブログ
- お問い合わせ
これらをメインメニューとして設定しておくと、初めてサイトに来た人でも全体像をつかみやすくなります。
フッターには、コピーライト表記や簡単なプロフィール、プライバシーポリシーへのリンクなどを置くと、情報が整理されて見え、信頼感も増します。
投稿・固定ページ・CTA・LPの使い方

ここからは、実際にコンテンツを作るときのXeory Extensionの使い方です。ブログ投稿、固定ページ、CTA、LPの役割と使い分けを、ざっくり整理しておきましょう。
ブログ投稿の基本操作とSEOを意識した書き方
ブログ投稿の画面自体は、Xeoryテーマでも基本的には通常のWordPressと同じです。
投稿の流れを表にすると、次のようになります。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 記事タイトルを入力 | 読者の悩みや検索されそうな言葉を意識する |
| 2 | パーマリンクを設定 | 英単語やローマ字で短めにする |
| 3 | 本文を書く | 見出しと箇条書きを使って読みやすくする |
| 4 | アイキャッチ画像を設定 | 記事の内容が一目で伝わる画像を選ぶ |
| 5 | メタディスクリプションを設定 | 検索結果に出る要約文を簡潔に書く |
| 6 | カテゴリーを選択 | 基本は1つ、多くても2つに絞る |
SEOを意識するときは、タイトルや見出しに狙いたいキーワードを自然な形で入れておくと効果的です。
ただ、キーワードを詰め込みすぎると日本語として違和感が出てしまうので、「人が読んで気持ちいい文章かどうか」を優先して整えていくとバランスが取りやすいです。
固定ページで企業情報ページを作る
固定ページは、プロフィールや会社概要、サービス紹介、お問い合わせなど、ずっとサイトに置いておきたい情報に向いています。
Xeory Extensionでは、固定ページのテンプレートを使って、シンプルな紹介ページから、少しLP寄りのページまで作ることができます。
まずは次のような固定ページを用意しておくと、ホームページとしての形が整いやすいです。
- 会社概要・プロフィール
- サービス・メニュー一覧
- お客様の声(用意できる場合)
- お問い合わせフォーム
最初はテキストが中心でも構いませんが、後から写真やアイコンを足していくと、初めて訪れた人にもイメージが伝わりやすくなります。
CTAとLPでお問い合わせやメルマガを増やす
Xeory Extensionの大きな強みが、CTAとLPがテーマ標準の機能として用意されていることです。
それぞれの役割は次のようなイメージです。
| 種類 | 役割 | 設置場所 |
|---|---|---|
| CTA | 行動を促すボックスやバナー | 記事の下部やサイドバーなど |
| LP | 商品・サービスを丁寧に説明するページ | CTAのリンク先として使う |
使い方の流れは次のような感じです。
- 管理画面の「CTA」→「新規追加」からCTAを作成する
- タイトル、本文、ボタンの文言、リンク先のURLを設定する
- LPや固定ページなど、誘導したいページのURLをボタンに設定する
- 投稿や固定ページ側で「どのCTAを表示するか」を選択する
LPは管理画面の「LP」メニューから作成できます。
最初は、無料相談や資料請求、メルマガ登録など、目的をひとつに絞ったLPから作り始めると、構成も考えやすいです。
カスタマイズのコツと注意点

ここからは、Xeory Extensionの使い方の中でも、少し踏み込んだカスタマイズの話です。見た目を調整しながらも、崩れにくく管理しやすい状態を保つコツをまとめておきます。
よく使うカスタマイズ例(色・余白・フォント)
軽めのカスタマイズは、ほとんど「カスタマイズ」画面だけで完結します。
よく行う調整としては、次のようなものがあります。
- 見出しの色やサイズを変えて、メリハリを出す
- 本文のフォントサイズを少し大きくして、スマホで読みやすくする
- セクション同士の余白を広めにして、窮屈さを減らす
- フッターの背景色を変えて、ページ全体を引き締める
CSSをがっつり書き足す場合は、子テーマのstyle.cssに追記するのが基本です。
どこをどう変えたか分からなくなりがちなので、コメントを入れながらまとめておくと、後から自分で見返したときにも助かります。
スマホ表示をチェックするときのポイント
Xeory Extension自体はレスポンシブ対応ですが、自分でCSSを足していくと、スマホで少し崩れることがあります。
チェックしておきたいポイントを表にまとめると、こんな感じです。
| チェック箇所 | よくある崩れ方 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ヘッダーロゴ | ロゴが大きすぎて2行になったり、はみ出したりする | スマホ実機で幅いっぱいになっていないかを見る |
| ナビメニュー | メニューが折り返して見づらくなる | ハンバーガーメニューを開いたときの表示を確認する |
| CTAボックス | ボタンの文字が2行になり、読みづらい | ボタン文を短くするか、フォントサイズを調整する |
| LPの見出し | 文字が詰まりすぎて読みにくくなる | 見出しを短くするか、行間や余白を増やす |
一番シンプルな方法は、スマホ実機で自分のサイトをブックマークしておき、デザインを変えたときに「トップページ」「ブログ記事」「LP」の3つだけでも軽くチェックすることです。
私はここだけは毎回見るようにしておくことで、大きな崩れを未然に防ぎやすくなりました。
プラグインとの付き合い方
Xeory Extensionには、もともとCTAやLPなど多くの機能が入っています。
そこにプラグインをたくさん追加しすぎると、表示速度が落ちたり、レイアウトがバッティングしたりすることがあります。
基本的には、次のようなジャンルに絞ってプラグインを選ぶと、トラブルが少なく済みます。
- セキュリティ系(不正アクセス対策など)
- バックアップ系(念のための保険)
- キャッシュ・高速化系
- 目次プラグイン(必要に応じて)
- お問い合わせフォーム系
デザインを大きく変えるタイプのプラグインは、Xeory Extensionの良さを打ち消してしまうこともあるので、「本当に必要かどうか」を一度立ち止まって考えてから導入するのがおすすめです。
よくある質問

ここでは、Xeory Extensionの使い方について、よく聞かれる質問をQ&A形式でまとめておきます。
Q1. Xeory Extensionは初心者でも使えますか?
A1. 完全な初心者でも使えますが、最初は少し戸惑うと思います。
インストールまでは他のテーマとほとんど変わりませんが、CTAやLPなど、一般的なテーマにはない機能が多いからです。
この記事で紹介したように、「インストール → 初期設定 → 投稿 → CTA・LP」の順番で触っていくと、段階的に慣れていきやすいです。
一度に全部を理解しようとせず、「まずは一周してみる」くらいの気持ちで試してみてください。
Q2. 無料テーマのままでもSEO的に不利になりませんか?
A2. Xeory Extensionだからという理由で、SEO面で極端に不利になることはありません。
大事なのはテーマよりも、「どんな記事を書くか」「内部リンクをどう張るか」「サイト構造が分かりやすいか」といった運用面です。
Xeoryシリーズはもともとコンテンツマーケティングを意識して作られているテーマなので、内部構造もかなりしっかりしています。
まずはXeory Extensionでコンテンツを積み重ね、必要を感じたら有料テーマも検討する、という順番でも十分戦えます。
Q3. 他のテーマからXeory Extensionに乗り換えるときの注意点は?
A3. 一番のポイントは、以前のテーマ特有のショートコードやウィジェット、デザイン設定がそのまま使えない場合があることです。
特に、元のテーマ専用のショートコードをたくさん使っていると、Xeory Extensionに変えたときにレイアウトが崩れることがあります。
乗り換える前に、「どのページで何のショートコードを使っているか」「重要なページはどこか」をざっくり洗い出し、優先度の高いページから順番に作り直していくとスムーズです。
まとめ
この記事の内容を振り返っておきます
- Xeory Extensionは、企業サイト+ブログ+CTA+LPをまとめて扱える無料のWordPressテーマです。
- 使い方は「インストール → 初期設定 → 投稿・固定ページ → CTA・LP」という3ステップで考えると整理しやすくなります。
- 初期設定では、サイトタイトル・ロゴ・カラー・メニュー・ウィジェットを整えるだけでも、かなり見栄えが変わります。
- CTAとLPを組み合わせることで、ただブログを書くよりも、問い合わせや登録といった成果につながりやすくなります。
- カスタマイズは子テーマを前提にし、スマホ表示のチェックとプラグインの入れすぎに気をつけると、安全に育てていけます。
今日から取るべき最初の一歩は、Xeory Extensionをインストールして、仮の状態でもかまわないので「トップページ」「ブログ」「お問い合わせ」の3つだけを形にしてみることです。
完璧なデザインを目指して手を止めるより、Xeory Extensionの使い方を一周体験してみる方が、結果的にずっと早く理想のサイトに近づいていきます。



