給料だけでは将来が少し不安だけど、いきなり転職する勇気はまだない、そんなときに目につきやすいのが「副業でWEBデザイン」や「副業でWEBデザイナーとして働く」という選択肢だと思います。
この記事では、完全未経験からでも副業でWEBデザインの仕事を受けられるようになるまでの流れを解説します。
先に結論を一言でまとめると、副業でWEBデザインに取り組むのは決して楽ではありませんが、正しい順番で行動すれば、会社員のままでも現実的に収入を増やせる選択肢です。
副業でWEBデザインとは?会社員でも現実的に稼げるのか

最初に、副業でWEBデザインをする人が具体的にどんな仕事をしていて、なぜ会社員との相性がいいのかを押さえておきましょう。
副業でWEBデザイナーがよく受けている仕事
副業として受けやすいWEBデザインの仕事には、次のようなものがあります。
| 仕事内容 | 内容のイメージ | 副業との相性 |
|---|---|---|
| バナーデザイン | 広告バナーやSNS用の画像など、小さめの画像制作 | とても良い |
| LP(ランディングページ)のデザイン | 1ページ完結のセールスページやキャンペーンページのデザイン | 良い |
| コーポレートサイトの一部改修 | 既存サイトの一部セクションのデザインや画像差し替え | 普通 |
| ECサイトの画像制作 | 商品画像、サムネイル、キャンペーンバナーなど一式 | 良い |
| WordPressのデザイン調整 | テーマのカスタマイズ、画像の差し替え、レイアウトの微調整 | 普通 |
副業のWEBデザイナーが最初に狙いやすいのは、バナーやヘッダー画像など、制作範囲と納期がコンパクトな案件です。最初から大規模なサイトリニューアルに挑戦する必要はなく、小さな案件でもきちんと納品して対価をもらえれば、それだけで自信になります。
副業でWEBデザインが選ばれやすい理由
なぜ多くの人が副業の候補としてWEBデザインに注目しているのか、主な理由を挙げてみます。
- 基本的に在宅で完結しやすく、地方在住でもチャンスがある
- 身につけたデザインスキルが転職や本業にも活かせる
- 小さな案件から始められるので、いきなり大きなリスクを取らなくていい
- 副業からスタートして、将来的にフリーランスにもつなげやすい
私も最初は「バナー数枚だけ」といった小さな仕事からスタートしましたが、それでも自分が作ったデザインでお金をいただいたときの感覚は、とても大きな手応えになりました。副業でWEBデザインという選択は、「いきなり独立するのは不安だけど、もう少し可能性を広げたい」という人にぴったりだと思っています。
副業でWEBデザイナーを目指すうえでの向き・不向き
副業のWEBデザイナーは誰でも目指せますが、性格的な向き・不向きは確かにあります。あくまで目安ですが、次のような傾向があります。
向いている人の特徴
- コツコツ練習を続けるのがそこまで苦にならない
- 「なんとなくこっちのほうがバランスがいい」といった見た目の違いに気づきやすい
- 人からのフィードバックや修正依頼を素直に受け止められる
- パソコン作業に強い苦手意識がない
向いていないかもしれない人の特徴
- 細かい調整や微妙な違いを詰めていく作業がとてもストレスに感じる
- 締め切りや約束を守るのがどうしても苦手
- 自宅に帰るとほとんど作業時間を確保できない
もちろん、ひとつでも当てはまったら絶対に無理ということではありません。ただ、副業でWEBデザインを続けるには、派手さよりも「地道な作業を淡々と続ける力」がかなり大事なので、事前に自分のタイプを知っておくと、始めてからのギャップが減ります。
副業でWEBデザインの収入相場と必要な稼働時間

ここからは、副業でWEBデザイナーとして活動したときに、どれくらいの収入が見込めるのか、どのくらい時間を使うことになるのかをイメージしやすくしていきます。
副業WEBデザイナーの案件単価と月収イメージ
実際の単価は案件やクライアントによってかなり幅がありますが、目安としてよく見かけるのは次のような水準です。
| 案件の種類 | 単価の目安 | 副業初心者の狙いやすさ |
|---|---|---|
| バナーデザイン1枚 | 3,000〜10,000円前後 | とても狙いやすい |
| ヘッダー画像1点 | 5,000〜15,000円前後 | 狙いやすい |
| LPデザイン1ページ | 50,000〜150,000円程度 | ある程度慣れてから |
| サイト改修1案件 | 30,000〜100,000円程度 | 中級者向け |
| 継続バナーの月契約 | 月20,000〜80,000円前後 | 副業でもぜひ狙いたい |
例えば、バナー1枚5,000円の案件を月に4〜6枚受けられると、2〜3万円ほどの追加収入になります。LP1本を5万円程度で受けて、バナーも数枚セットで納品できれば、副業としてはかなり大きなプラスです。ただ、最初から高単価案件を狙うというより、経験を積みながら少しずつ単価を上げていくイメージで考えたほうが現実的です。
月3〜5万円を目指す場合のざっくりスケジュール
「副業でWEBデザインをして、まずは月3〜5万円くらいを目指したい」という人が多いと思います。そんなときの時間の使い方の一例がこちらです。
| 曜日 | 確保する時間の目安 | やることの例 |
|---|---|---|
| 平日3日 | 各2時間 | 制作作業、修正対応、クライアントとのやり取り |
| 平日2日 | 各1時間 | 学習、ポートフォリオ更新、提案文の作成 |
| 土日どちらか | 3〜4時間 | 集中して制作、まとめてクライアント対応 |
本業の忙しさによって調整は必要ですが、ざっくり週10〜15時間ほど確保できると、「学習」と「案件」の両方を無理なく回しやすくなります。最初は学習時間を多めに取り、少しずつ案件の比率を増やしていく形が現実的です。
他の副業と比べたときのざっくり特徴
副業でWEBデザインをするか迷っている人の中には、動画編集やブログなど他の副業と迷っている人も多いと思います。それぞれのイメージをシンプルに並べてみます。
| 副業の種類 | 初期費用の目安 | 習得難易度のイメージ | 在宅で完結しやすさ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| WEBデザイン | 中 | 中〜やや高め | 高い | 目に見える成果物が作りやすく、スキルが資産になる |
| 動画編集 | 中 | 中 | 高い | 案件単価はやや高めだが、データ容量が大きくなりがち |
| ブログ・アフィリエイト | 低 | 中 | 高い | 収入が出るまで時間がかかることが多い |
| せどり・物販 | 中〜高 | 中 | 低〜中 | 在庫管理や発送作業が必要になる |
どの副業が一番優れているというより、自分の性格やライフスタイルとの相性が大事です。ものづくりが好きだったり、画像やレイアウトをいじるのが楽しいと感じるなら、副業でWEBデザインを選ぶ価値は高いと思います。
未経験から副業でWEBデザイナーになる5ステップ

次に、完全未経験の状態から、副業でWEBデザイナーとして初めての案件を受けるまでの流れを5つのステップに分けて整理していきます。
STEP1 基礎学習でデザインの土台をつくる
いきなり案件サイトに登録する前に、まずはデザインの基礎とツールの使い方を押さえておく必要があります。よくある学習方法の特徴をまとめると、次のようになります。
| 学習方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 書籍で独学 | 低コストで始めやすく、自分のペースで学べる | 情報の取捨選択やモチベーション管理が必要 |
| オンライン講座 | 動画で視覚的に学べて、体系的に知識を得やすい | 見て満足してしまい、手を動かす時間が減りがち |
| スクール | カリキュラムとサポートがあり、質問もしやすい | 受講費が高めなので、予算との相談が必要 |
| 無料チュートリアルサイト | 気軽に試せて、ツールの雰囲気を掴みやすい | 自分で学習計画を立てて進める必要がある |
最低限押さえておきたいのは、レイアウトや余白、色、フォントといったデザインの基本ルールと、PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールの基本操作です。「完璧なデザイン理論を理解する」ことを目指すより、「とりあえずバナーを1枚それっぽく作れる」状態を最初のゴールにすると、前に進みやすくなります。
STEP2 ポートフォリオを作り、実績のタネを増やす
副業でWEBデザインの仕事を受けるには、「自分はこんなデザインが作れます」と見せられるポートフォリオが欠かせません。まだクライアント実績がなくても、次のような形で作品を作ることができます。
- 架空のカフェや美容室、ジムなどを想定してバナーを作る
- 実在するサイトやチラシを参考に、改善案として勝手にリデザインしてみる
- 特定のテーマ(飲食、ビジネス、女性向けなど)でバナーをシリーズ制作する
作品が3〜6点ほど集まったら、次のような形でまとめておきましょう。
- 簡単なポートフォリオサイト
- 作品を1つのPDFにまとめたファイル
- SNSの固定投稿で見やすく並べたギャラリー
最初は見せ方が多少ラフでも大丈夫です。重要なのは、「どんなテイストが得意か」「どんなデザインを作れるのか」が伝わることです。
STEP3 クラウドソーシングで初案件を取りにいく
ポートフォリオができたら、いよいよ副業でWEBデザイナーとして案件にチャレンジしていきます。最初の一歩として多くの人が使っているのが、クラウドソーシングサービスです。
押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- 最初はコンペ形式よりも、発注者と直接やり取りするプロジェクト形式の小さめ案件を狙う
- 提案文はテンプレを丸コピするのではなく、自分の言葉で書く
- 相場より極端に安い価格で提案しすぎない(自分を安売りし過ぎない)
提案文の基本構成は、たとえばこんなイメージです。
- 結論:応募理由と、何ができるかを一言で伝える
- 自己紹介:本業や副業としての状況、得意なジャンルやテイスト
- 実績:ポートフォリオのURLや、代表作の簡単な説明
- 進め方:ラフの提出タイミング、修正対応の回数や流れ、連絡の頻度
- 締め:丁寧に対応すること、検討してもらったお礼
初めての案件は誰でも緊張しますが、一度経験してしまうと、「副業でWEBデザインの仕事をする」ということがぐっと現実的なものに変わります。
STEP4 継続案件を増やして単価アップを狙う
副業でWEBデザインを安定させるには、「単発案件をひたすら追いかける」だけでなく、継続案件を意識して増やしていくことが大切です。継続をお願いされやすくなる行動は、例えばこんなイメージです。
- 余裕があれば、納期より少し早めに納品する
- 指示されていない範囲でも、気づいた改善点は提案ベースで伝えてみる
- 修正依頼にはできる限り前向きに対応しつつ、理由も丁寧に説明する
- 納品後に「今後バナーなどご入用の際は、ぜひまたお声がけください」と一言添える
実績が増えてきたら、新規クライアントへの提案時に少し単価を上げたり、「LPが得意」「美容系のデザインが得意」など、専門性を打ち出していくことで、同じ時間でより高い収入を狙いやすくなります。
STEP5 副業でWEBデザインを続けるための習慣づくり
副業のWEBデザイナーとして長くやっていくには、スキルだけでなく「続けるための習慣」も大事です。具体的には、次のようなことを意識してみてください。
- 平日のどこかに30分〜1時間の「学習タイム」を固定で入れる
- 月に一度はポートフォリオを見直し、古い作品を差し替える
- SNSやブログで制作過程や学びを簡単に発信しておく
- 疲れたときは無理に長時間作業せず、短く終わるタスクに切り替える
副業でWEBデザインをするのは、短距離走というより長めのマラソンに近い感覚です。小さなペースでもいいので、止まらず動き続けられる仕組みを先に作っておくと、挫折しにくくなります。
副業でWEBデザイナーの案件の探し方と営業方法

ここでは、副業でWEBデザイナーとして活動するときに、具体的にどこで案件を探し、どう営業していくのかを整理していきます。
案件サイトやマッチングサービスを使う
まず多くの人が利用しているのが、案件サイトや副業マッチングサービスなどのプラットフォームです。代表的なチャネルには次のようなものがあります。
- クラウドソーシング:バナーやLPなど、単発のデザイン案件が多い
- 副業マッチングサービス:長期の業務委託案件や継続案件が比較的多い
- 一般の求人サイト:フリーランスや副業枠としての募集が掲載されることもある
これらを使うときのポイントは、以下の通りです。
- 自分のレベルに合った案件を選ぶ(難しすぎる案件に無理して応募しない)
- 1件ずつ相手の募集内容を読み込み、その案件専用の提案文を書く
- プロフィールやポートフォリオを定期的に更新し、「動いている人」だと伝える
副業でWEBデザインをしている人の中には、プロフィールが何年も前のままというケースも意外と多いです。そこをしっかり整えておくだけでも、印象はかなり変わります。
SNSやブログでの発信から仕事につなげる
SNSやブログは、副業のWEBデザイナーが長期的に信頼を積み上げるうえで、とても相性の良いツールです。特徴を簡単に整理してみます。
| 発信チャネル | 特徴 | 副業でWEBデザインに活かすポイント |
|---|---|---|
| Xなどの短文SNS | 拡散されやすく、同じ分野の仲間も見つけやすい | 制作過程や学びを短文でこまめに発信する |
| ビジュアルメインで、作品を直感的に見せられる | バナーやLPの一部を作品集として投稿する | |
| ブログ | 検索から長期的に見られやすい | 制作事例やノウハウを記事としてまとめる |
| ポートフォリオサイト | 「仕事の窓口」として見てもらいやすい | 作品を整理して掲載し、問い合わせ導線を用意する |
「フォロワーを増やそう」と力みすぎると疲れてしまうので、最初は次のような感覚で十分です。
- 勉強して気づいたことのメモ
- 作ったバナーのビフォーアフター
- 制作で工夫した点の簡単なメモ
こうした小さな発信の積み重ねが、そのまま副業のWEBデザイナーとしての実績や信頼につながっていきます。
知人の紹介や直接営業で信頼関係をつくる
実は、最初の副業でWEBデザイン案件が「身近な人」から生まれるケースもかなり多いです。例えば、次のような人たちが候補になります。
- 友人がやっている飲食店やサロン
- 知り合いのフリーランスや個人事業主
- 家族や親戚が経営している小さな会社
こうした人に対して、
「もしお店のバナーやSNS用の画像で困っていたら、練習もかねてお手伝いさせてください」
といった形で声をかけてみるのも一つの方法です。また、気になるお店やサービスがあれば、既存のサイトやSNSを見て簡単な改善案を考え、サンプル画像と一緒に丁寧なメッセージを送るというやり方もあります。
もちろん、いきなり営業色が強すぎると相手も構えてしまうので、「相手にとって本当にメリットがあるか」という目線を忘れないことが大切です。
副業でWEBデザインのリスクと注意点

ここからは、副業でWEBデザイナーとして動き出す前に、知っておいたほうがいいリスクや注意点をまとめていきます。
就業規則と副業禁止の確認、本業に迷惑をかけない工夫
まず一番大事なのが、本業の会社の就業規則です。副業OKな会社もあれば、事前申請が必要な会社、基本的に副業を禁止している会社もあります。
副業でWEBデザインを始める前に、次のようなことを確認しておきましょう。
- 社内ポータルや就業規則の該当箇所をきちんと読む
- 必要であれば総務や人事に相談し、不明点をなくす
- 同じ会社で副業している人がいるか、さりげなく情報を集める
また、「どうすればバレないか」だけを考えるのではなく、
- 本業の勤務時間中には副業の作業や連絡をしない
- 本業と競合しそうな案件は避ける
- 情報漏えいや信用問題につながる仕事は受けない
といった基本的なラインはしっかり守るようにしましょう。本業あっての副業なので、そこを崩してしまうと元も子もありません。
納期・修正・トラブルを減らすコミュニケーション
副業でWEBデザインの仕事をしていると、次のようなトラブルが起こりがちです。
- 納期がぎりぎりで、睡眠時間を削って対応することになる
- 修正が何度も発生して、時給にするとかなり低くなってしまう
- お互いのイメージがずれているまま進み、最終的にギクシャクする
これを防ぐために、最初の段階で次のようなことを明確にしておくと安心です。
- 納期:ラフの提出日と、最終納品日の目安を決めて共有する
- 修正回数:基本料金に含む修正回数と、それを超えた場合の扱い
- 連絡手段:チャットツールやメールなど、メインの連絡方法
- 対応時間:平日夜・土日中心など、自分が対応しやすい時間帯
副業のWEBデザイナーは、本業との両立が前提です。対応できる時間帯をあらかじめ伝えておくことで、クライアント側もスケジュールを組みやすくなり、トラブルを減らすことができます。
税金や確定申告まわりの基本的な考え方
副業でWEBデザインの収入がある程度出てくると、税金や確定申告の話も避けて通れません。ここでは細かい計算の話ではなく、イメージだけ押さえておきましょう。
| 税金・手続きの名前 | ざっくり内容 | 副業でWEBデザインをする人がやることの例 |
|---|---|---|
| 所得税 | 収入から経費を引いた利益にかかる税金 | 売上と経費を記録し、確定申告で申告する |
| 住民税 | 住んでいる自治体に納める税金 | 給与以外の所得について、支払い方法を確認する |
| 確定申告 | 1年間の収入と税金をまとめて申告する手続き | 売上・経費・領収書を整理しておき、期限までに申告する |
副業を始めるタイミングで、簡単な家計簿ソフトやスプレッドシートなどを用意し、「いつ、どこから、いくら振り込まれたか」「どんな経費を払ったか」を記録しておくと、後で自分を助けることになります。
副業でWEBデザイナーのキャリアパスと将来性

副業でWEBデザイナーとしてスタートしたあと、どんなキャリアの広がり方があるのか、そしてAIやノーコードの時代にどう向き合っていけばいいのかを考えていきます。
WEBデザインの副業からフリーランスや転職につなげる
副業でWEBデザインを続けていると、次のようなタイミングが何度か訪れます。
- 副業収入が安定して、生活に余裕が出てくる
- デザインのほうが楽しくなり、「もっと時間を使いたい」と感じる
- 制作会社や事業会社から、デザイナーとして声がかかる
そのときの選択肢として、例えば次のような道があります。
- フリーランスのWEBデザイナーとして独立する
- デザイン会社や事業会社のインハウスデザイナーに転職する
- 本業は続けながら、副業の比率を少しずつ増やしていく
いきなり独立ありきで考える必要はありません。まずは副業として小さく始めてみて、「デザインを仕事にするのが自分に合っているか」を確かめながら次のステップを決めていけば大丈夫です。
AIやノーコード時代に残るWEBデザイナーになるには
画像生成AIやノーコードツールの登場で、「WEBデザインの仕事はなくなるのでは?」と不安に感じている人もいるかもしれません。私の感覚としては、「単純作業的な部分は自動化されていくが、人の感情やビジネスを理解してデザインを提案できる人はむしろ求められる」という方向に進んでいると感じています。
副業でWEBデザインを続けていくうえで、これから特に意識したいのは次のポイントです。
- 言われたとおりに作るだけでなく、「なぜこのデザインなのか」を説明できるようにする
- ターゲットや商材を理解し、「伝わるデザイン」「行動につながるデザイン」を意識する
- AIや便利ツールをうまく使い、作業時間を短縮して人にしかできない部分に時間を使う
ツールと競争するのではなく、「ツールを使いこなせるWEBデザイナー」になることが、これからの副業でも大きな強みになります。
スキルの掛け合わせで単価と価値を上げる
副業でWEBデザインをする大きなメリットの一つが、他のスキルと組み合わせやすいことです。例えば、次のような掛け合わせがあります。
- ライティング × WEBデザイン = LPの構成から文章、デザインまで一貫して任せてもらえる
- コーディング × WEBデザイン = デザインから実装まで一人で対応できる
- マーケティング × WEBデザイン = 広告運用や改善提案まで含めた提案ができる
こうした掛け合わせが増えるほど、副業でWEBデザイナーとしての単価や価値は自然と高まっていきます。最初から全部を目指す必要はありませんが、「次にどのスキルを足したら面白くなりそうか」を考えながら学ぶと、キャリアの選択肢がぐっと広がります。
副業でWEBデザイナーに関するよくある質問

ここからは、副業でWEBデザインや副業のWEBデザイナーについて、多くの人が気にしがちなポイントをQ&A形式でまとめます。
Q1. 未経験でも副業でWEBデザインの仕事はできますか?
A. 完全未経験からでも、副業でWEBデザインの仕事を受けられるようになることは十分に可能です。ただし、次のような準備は必要になります。
- デザインの基礎とツールの使い方を学ぶ時間をしっかり取る
- ポートフォリオを作り、自分の作風が伝わるようにする
- 最初は小さなバナー案件などから始め、場数を踏む
「すぐに高単価」「短期間で本業以上」というイメージを持ってしまうと、現実とのギャップが大きくなりがちです。まずは「月1万円」「バナー数枚から」といった小さな目標から始めると、メンタル的にも続けやすくなります。
Q2. 本業が忙しくても、副業でWEBデザイナーを続けられますか?
A. 本業が忙しい人でも、時間の使い方を工夫すれば副業でWEBデザイナーを続けることは十分可能です。ポイントは次のような部分です。
- 平日夜に1〜2時間の作業時間をブロックしておく
- 土日のどちらかを「制作と学習の日」と決める
- 移動時間やスキマ時間は情報収集やラフ作成に使う
どうしても忙しい時期は、
- 新規案件を受けるのではなく、既存クライアントの継続案件に絞る
- 仕事はお休みし、学習メインの期間に切り替える
といった形でメリハリをつければ、無理なく長く続けていけます。
Q3. 副業でWEBデザインを学ぶなら、独学とスクールどちらが良いですか?
A. 副業でWEBデザインを学ぶ方法は、独学でもスクールでもどちらでもかまいません。それぞれ向いているタイプが少し違います。
独学が向いている人
- 自分で調べるのが好きで、情報収集が苦にならない
- 学習コストをできるだけ抑えたい
- すでに多少デザインやITの知識がある
スクールが向いている人
- 一人だとサボってしまいやすく、誰かに見てもらうことで頑張れる
- 分からないところをすぐに質問できる環境が欲しい
- できるだけ短い期間で、副業でWEBデザイナーとして形にしたい
どちらを選ぶにしても、「途中であれこれ乗り換えすぎないこと」が大事です。自分に合いそうな方法を選んだら、一度そのやり方を信じてやり切るつもりで取り組んでみてください。
副業でWEBデザインのまとめと今日からやる一歩

最後に、副業でWEBデザインや副業のWEBデザイナーとして動き出すうえで大切なポイントを整理し、今日からできる一歩を提案します。
副業でWEBデザインの要点まとめ
- 副業でWEBデザイナーを目指すのは、在宅で始めやすくスキルが資産になる選択肢
- 最初はバナーなど小さな案件からスタートし、実績と信頼を少しずつ積み上げる
- 週10時間前後の時間をひねり出せると、学習と案件の両立が現実的になってくる
- 就業規則や税金まわりなど、最低限のルールは早めに押さえておくと安心
- 他のスキルと掛け合わせることで、副業のWEBデザイナーとしての単価やキャリアの選択肢が広がる
今日から読者が取るべき最初の一歩
「副業でWEBデザイン、気になるけれど何から始めればいいか分からない」と感じているなら、今日やるべき最初の一歩はとてもシンプルです。次のうち、どれか一つで構いません。
- Figmaなどのデザインツールをインストールして、触ってみる
- 気になるLPやバナーをスクリーンショットして、「なぜ良く見えるのか」を紙にメモしてみる
- 架空のカフェやサロンを一つ決めて、手書きでもいいのでバナーのラフを描いてみる
副業でWEBデザイナーとして動き出す道は、「最初の小さな一歩」を踏み出した人にしか開けません。私も最初は、かなり拙いバナー1枚からのスタートでした。それでも続けているうちに、少しずつできることも、自信も増えていきます。
あなたもぜひ今日、その1枚目のバナーに向けて、小さな一歩を踏み出してみてください。




