結論からいうと、WordPressで使うプラグインは「なんとなくたくさん入れる」のではなく、目的を決めて本当に必要なものだけを厳選したほうが安心です。
プラグインが多すぎてどれを入れればいいのか分からなかったり、気付いたらサイトが重くなっていて不安になったりしていませんか。私もブログを始めたばかりのころ、よく分からないまま何十個もプラグインを入れて、表示が崩れたり真っ白になったりして焦ったことがあります。
最終的に「まずはこのくらい入れておけば大丈夫」というラインが見えてくるので、検索結果でたくさんの情報を見比べて迷う時間を減らせます。
WordPress プラグイン おすすめで迷う前に知っておきたいこと

ここでは、そもそもなぜWordPressのおすすめプラグイン選びで迷ってしまうのか、そして考え方の土台を軽く整理しておきます。
WordPressプラグインでよくあるつまずき
まずは、プラグインを触り始めた人がどんなところでつまずきやすいか、ざっくり整理してみます。
| 悩み | 状況のイメージ |
|---|---|
| どのプラグインを入れればいいか分からない | 名前だけは聞いたことがあるが、何をしてくれるのかピンとこない |
| おすすめ記事を見ても数が多すぎる | 「◯◯選」といった記事を読んでも、結局どれが自分に必要なのか判断できない |
| 入れすぎてサイトが重い | ページの表示が遅くなったり、エラー画面が出たりして不安になっている |
| 英語の画面が怖い | 設定画面が英語だらけで、どこをどう触ればいいか分からない |
| 変なプラグインでサイトが壊れないか心配 | 評判の良くないプラグインをうっかり入れてしまわないか不安 |
検索すると「WordPress プラグイン おすすめ」の記事が山ほど出てきますが、そのまま全部マネするのは危険です。サイトの目的も、使っているテーマやサーバーも、それぞれ違うからです。
プラグインを入れすぎるとどうなる?
プラグインは便利な反面、増やしすぎるとデメリットもはっきり出てきます。
- ページの表示速度が遅くなり、読者が途中で離脱しやすくなる
- プラグイン同士やテーマと衝突して、レイアウト崩れやエラーの原因になる
- 更新が止まったプラグインを放置すると、セキュリティの弱点になる
私も「せっかくだし試してみよう」と軽い気持ちでどんどん入れていった結果、どのプラグインが原因か分からない不具合に悩まされたことがあります。最初から「目的別に最小限」に絞っておけば、こうしたトラブルはかなり減らせます。
WordPress プラグイン おすすめ記事の見方
世の中には「おすすめプラグイン◯選」という記事がたくさんありますが、受け取る側のスタンスが大事です。
- その記事を書いている人のサイトの目的(企業サイト、アフィリエイト、趣味ブログなど)が自分と違う
- 使っているテーマやデザインの方針が違うと、相性の悪いプラグインも出てくる
- 同じ機能を持つプラグインがいくつも並んでいて、全部入れると完全に入れすぎになる
この記事では、次の方針でプラグインを紹介していきます。
- 機能がかぶるものは、代表的で扱いやすいものだけを厳選する
- 特に初心者が迷いやすい分野は、日本語で分かりやすいものを優先する
- 「まずはこの組み合わせでスタート」という最小限の構成を提示する
目的別に見るWordPress プラグインのおすすめジャンル

ここからは、「プラグイン名」よりも「どんな目的のためのプラグインなのか」を整理していきます。全体像をつかんでおくと、あとから個別の選択が楽になります。
主なプラグインジャンルと役割をざっくり整理
WordPressでよく使われるプラグインのジャンルを、まとめて一覧にしてみます。
| ジャンル | 主な目的 | 代表的なプラグイン例 |
|---|---|---|
| SEO・集客 | 検索結果から見つけてもらいやすくする | SEO SIMPLE PACK、All in One SEO など |
| サイトマップ | 検索エンジンにサイト構造を正しく伝える | XMLサイトマップ系のプラグイン |
| セキュリティ | 不正ログインや攻撃からサイトを守る | XO Security、SiteGuard WP Plugin など |
| バックアップ | トラブル時にサイトを復元できるようにする | BackWPup など |
| 表示速度・画像圧縮 | サイトを軽くして表示を速くする | Autoptimize、EWWW Image Optimizer など |
| お問い合わせフォーム | 読者やクライアントから連絡を受け取る窓口を作る | Contact Form 7 など |
| 便利機能・運営効率化 | 目次、自動リンク、記事複製などで作業を楽にする | Table of Contents系、Duplicate Post系など |
| 日本語向け補助 | 日本語特有の文字まわりの不具合を防ぐ | WP Multibyte Patch など |
このように、「何のためのプラグインか」が分かっていれば、同じ役割のプラグインをいくつも入れてしまうミスを避けやすくなります。
SEO・集客系プラグインの役割
SEO系のプラグインは、検索で記事を見つけてもらうための「土台」を整えてくれる存在です。
- ページごとにタイトルタグやディスクリプションを設定しやすくする
- 検索エンジン向けのサイトマップを自動生成する
- SNSでシェアされたときの見え方(OGP画像やタイトル)を整える
あくまで「設定を楽にするツール」なので、これだけで順位が劇的に上がるわけではありませんが、入れておかないと損をしやすいジャンルです。
セキュリティ・バックアップ系プラグインの重要性
WordPressは世界中で使われているぶん、攻撃の対象にもなりやすい仕組みです。セキュリティ系とバックアップ系は、家でいうところの「鍵」と「保険」のようなイメージです。
- ログイン試行回数の制限で、総当たり攻撃を防ぐ
- 不審なアクセス元や攻撃パターンをブロックする
- 管理画面のURLを変更し、狙われにくくする
バックアップをきちんと取っておけば、もしものときも復元が可能です。プラグインの更新やテーマの変更前にバックアップを取っておく癖をつけておくと、かなり安心感が違います。
表示速度・画像圧縮系プラグインの役割
表示速度は、読者のストレスにも、検索エンジンからの評価にも直接影響します。
- アップロードした画像を自動で圧縮し、軽くしてくれる
- 不要なコードを減らして、読み込むデータ量を少なくする
- キャッシュ(保存データ)を活用して、同じページの表示を速くする
画像の多いブログや、写真をメインに見せたいポートフォリオサイトほど、画像圧縮系プラグインの効果を感じやすいです。
フォーム・日本語対応・運営効率化
最後に、あると地味に便利なジャンルも押さえておきます。
- お問い合わせフォームで、読者の感想や仕事の依頼を受け取る
- 長文記事に目次を付けて、読者が読みたいところに飛びやすくする
- 似た構成の記事を複製して、執筆時間を短縮する
- 日本語環境で起こりがちな文字化けなどを予防する
こうしたプラグインは、「必須ではないけれど入っているととても便利」という位置づけです。ブログ運営に慣れてきたタイミングで追加を検討すると良いと思います。
ブログ初心者に必須のWordPress プラグインおすすめ10選

ここからは、ブログ初心者向けに「まずはこのくらい入れておけば安心」と考えている構成を紹介します。すべてを一気に入れる必要はなく、目的に合わせて少しずつそろえていくイメージで読んでください。
SEO SIMPLE PACK:日本語で分かりやすいSEOプラグイン
SEO SIMPLE PACKは、日本語で直感的に使えるSEOプラグインです。難しい専門用語が並ぶ画面が苦手な人でも、比較的とっつきやすいのが魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| こんな人におすすめ | 英語だらけの設定画面を見たくない初心者 |
| できること | タイトル・ディスクリプション設定、OGP設定などの基本SEO設定 |
| メリット | 画面がシンプルで、設定項目が絞られているため迷いにくい |
| 注意点 | 高度なSEO施策が必要な場合は、別途ツールや施策が必要 |
最初のうちは、SEOで細かいことをやりすぎるより「基本の設定がきちんとできているか」のほうが大事です。その点で、SEO SIMPLE PACKのようなシンプルなプラグインは相性がいいと感じています。
サイトマップ系プラグイン:検索エンジンにサイト構造を伝える
SEO系プラグインとは別に、サイトマップ専用のプラグインを使う人も多いです。検索エンジン向けのXMLサイトマップを自動で生成してくれるので、記事を追加しても手動で更新する必要がありません。
- サイト全体を検索エンジンが巡回しやすくなる
- 新しい記事や固定ページを公開しても、自動でサイトマップに反映される
「サイトマップって難しそうだな」と感じるかもしれませんが、インストールして有効化しておくだけでも十分役割を果たしてくれます。
Site Kit by Google:アクセス解析をまとめて管理
Site Kit by Googleは、Google公式のプラグインです。Googleアナリティクスやサーチコンソールなどの情報を、WordPressの管理画面からまとめて確認できます。
- どの記事にどれくらいアクセスが来ているかが一目で分かる
- 検索キーワードやクリック数、表示回数なども確認できる
- 外部ツールを行ったり来たりせずに、サイトの状況をざっくり把握できる
アクセス解析はつい後回しにしがちですが、この記事のどこが読まれているかが分かると、次に書く記事の方向性も見えやすくなります。
BackWPup:もしものときのための自動バックアップ
BackWPupは、サイト全体のバックアップを自動で取ってくれるプラグインです。個人的には、「これだけは最初から入れておいてほしい」と思うくらい大切な存在です。
- データベースやファイル一式をまとめてバックアップできる
- スケジュールを設定して、自動で定期バックアップを実行できる
- 外部ストレージに保存する設定にしておけば、サーバートラブル時も安心
私も、一度テーマの編集を失敗してサイトを真っ白にしたことがありますが、バックアップのおかげで数分で元に戻せました。これがなかったらと思うと、今でも少しゾッとします。
XO Security:日本語で使いやすいセキュリティプラグイン
XO Securityは、日本語表示で使いやすいセキュリティ系プラグインです。細かい設定が分からなくても、基本機能だけでかなり守りを固めてくれます。
- ログイン試行回数の制限で、不正なログイン試行をブロック
- ログイン履歴の記録で、怪しいログインがないかチェックできる
- 管理画面へのアクセス制限で、余計な人に入らせない工夫ができる
セキュリティ系プラグインは、入れたあとに特別な変化が見えにくいので、つい後回しになりがちです。ただ、何かあってからだと本当に大変なので、インストールを優先しておきたいジャンルです。
Contact Form 7:定番のお問い合わせフォーム
お問い合わせフォームは、ブログ運営者にとって大事な窓口です。広告主からの連絡や、読者からの感想、仕事の相談など、思いがけないご縁が生まれる場所でもあります。
- シンプルな問い合わせフォームなら、標準機能だけで十分に作成できる
- メールアドレスを記事中にそのまま書かずに済むので、迷惑メール対策にもなる
- 項目をカスタマイズして、必要な情報だけをスマートに集められる
フォームのデザインに強いこだわりがなければ、まずはContact Form 7から始めてみるのがおすすめです。
EWWW Image Optimizer:画像を自動で軽くする
画像が多いブログほど、画像圧縮プラグインの存在感が増します。EWWW Image Optimizerは、アップロードした画像を自動で圧縮してくれる便利なプラグインです。
- 画像をアップロードするたびに、自動で圧縮処理をしてくれる
- 過去にアップロードした画像も、まとめて圧縮し直せる
- 画質をほとんど落とさずにファイルサイズだけを小さくできる
「画像をきれいに見せたいけれど、読み込みが遅くなるのは困る」という、ブロガーあるあるな悩みを軽くしてくれます。
Autoptimize:コードをまとめて軽量化
Autoptimizeは、HTMLやCSS、JavaScriptなどのコードを最適化してくれるプラグインです。専門知識がなくても、チェックボックスをオンにしていくだけで基本的な軽量化ができるのが魅力です。
- 不要な空白や改行を削って、ファイルサイズを小さくする
- 複数のファイルをまとめて、読み込み回数を減らす
- 細かい設定も用意されているが、まずは基本設定だけでも効果が出やすい
テーマや他のプラグインとの相性で、設定によっては表示崩れが起きる場合もあるので、変更したあとは実際の画面を確認しながら調整するのがおすすめです。
WP Multibyte Patch:日本語サイトの安心プラグイン
WP Multibyte Patchは、日本語環境のWordPressで起きやすい不具合を補助してくれるプラグインです。最近のバージョンでは問題が少なくなっているものの、念のため入れておく人も多いです。
- 日本語の文字数カウントを正しく行うための調整
- 日本語特有の文字まわりのトラブルを起きにくくする
細かな動きが見えにくいプラグインですが、日本語サイトを前提としたブログであれば、最初に入れておいて損はないタイプです。
ここまでのWordPress プラグインおすすめ構成のイメージ
ここまで紹介してきたプラグインを、目的ごとの構成として整理すると次のようになります。
| 目的 | WordPress プラグイン おすすめ構成例 |
|---|---|
| SEO・集客 | SEO SIMPLE PACK+サイトマップ系プラグイン+Site Kit by Google |
| セキュリティ・バックアップ | XO Security+BackWPup |
| フォーム・連絡窓口 | Contact Form 7 |
| 画像・表示速度 | EWWW Image Optimizer+Autoptimize |
| 日本語対応 | WP Multibyte Patch |
このくらいの構成であれば、「便利さ」と「軽さ」のバランスも取りやすく、初心者の方でも管理しやすいと思います。
中級者向けのWordPress プラグインおすすめ活用テクニック

ある程度ブログ運営に慣れてきたら、作業を効率化したり、見せ方を工夫したりできるプラグインも検討してみましょう。ここでは「なくても運営はできるけれど、あるとかなり楽になる」タイプを紹介します。
目次自動生成プラグインで読みやすさアップ
長文記事では、目次があるだけで読みやすさが一気に変わります。Table of Contents系のプラグインを使えば、見出しから自動で目次を生成できます。
- 記事の全体像がひと目で分かり、読者が迷子になりにくい
- 読みたい場所へ、スマホでもワンタップでジャンプできる
- 長い記事でも「ちゃんと整理されている印象」を与えやすい
私も、目次を付けた記事と付けていない記事では、明らかに読者の滞在時間が違うと感じました。特にハウツー系の記事とは相性がいいです。
リンク切れチェックプラグインで信頼性を守る
記事数が増えてくると、知らないうちに外部サイトのURLが変わっていたり、サービス自体が終了していたりします。リンク切れチェック系プラグインを入れておくと、そうした問題を早めに見つけやすくなります。
- リンク切れのURLを自動で検出して、一覧で確認できる
- どのページのどのリンクが問題なのかが分かるので、修正が楽になる
- 読者が「クリックしてもページが開かない」というストレスを減らせる
リンク切れは、ユーザー体験だけでなく、サイト全体の印象にも直結します。定期的にチェックできる仕組みを作っておくと安心です。
記事複製・テーブル作成などの効率化プラグイン
似た構成の記事を何本も書いていくときや、比較表・料金表などを多用する場合は、効率化系プラグインが活躍します。
| 用途 | 代表的なプラグイン例 | ポイント |
|---|---|---|
| 記事の複製 | Duplicate Post系プラグイン | 既存記事の構成を流用でき、執筆時間を大きく短縮できる |
| テーブル作成 | TablePress など | 比較表や料金表を、きれいで見やすい形で作れる |
| スパム対策強化 | reCAPTCHA関連プラグインなど | お問い合わせフォームやコメント欄のスパムを大幅に減らせる |
| 画像表示の見せ方 | ギャラリー系プラグイン | ポートフォリオや作品紹介など、ビジュアル重視のサイトと好相性 |
こうしたプラグインは、ある程度記事数が増えてきて「作業が大変になってきた」と感じたタイミングで導入すると、効果を実感しやすいと思います。
WordPress プラグイン おすすめの選び方と導入ステップ

ここからは、実際にプラグインを選んでインストールするときの流れをまとめていきます。選び方の基準と、導入時のちょっとしたコツを押さえておくと、トラブルを減らしやすくなります。
プラグイン選びのチェックリスト
プラグインを選ぶとき、私が必ず見るポイントを表にまとめました。
| チェック項目 | 見るポイントの例 |
|---|---|
| 評価とレビュー | 星の数だけでなく、直近のレビュー内容やトラブル報告も確認する |
| 有効インストール数 | 多ければ良いとは限らないが、一定以上あれば安心材料のひとつになる |
| 更新頻度 | 長期間まったく更新されていないプラグインは避ける |
| 対応バージョン | 利用中のWordPressやPHPのバージョンに対応しているかを確認する |
| 開発者・配布元 | 信頼できそうな開発者か、公式や大手が関わっているか |
| 日本語対応 | 設定画面やドキュメントが日本語で用意されているか |
特に初心者のうちは、日本語の情報が多いプラグインを選んでおくと、困ったときに検索で解決しやすくなります。
プラグインのインストール手順
WordPressのプラグインは、管理画面から数クリックで追加できます。おおまかな流れは次のとおりです。
- 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」をクリックする
- 右上の検索ボックスに、入れたいプラグイン名を入力する
- 該当プラグインの「今すぐインストール」を押して、そのあと「有効化」する
- 必要に応じて、設定画面を開いて初期設定を済ませる
プラグインによっては、有効化しただけでほぼ動いてくれるものもありますが、できれば公式の説明ページを一度は目を通しておくと安心です。
トラブルが起きたときの対処の流れ
プラグインで一番怖いのが「サイトが表示されなくなること」です。ただ、順番に切り分けていけば、原因を見つけられることがほとんどです。
| 症状 | 確認する順番の例 |
|---|---|
| レイアウトが崩れた | 最近入れたプラグインを一つずつ無効化して、表示が戻るか確認する |
| ログインできなくなった | セキュリティ系プラグインの設定を疑い、一時的に停止してみる |
| 真っ白な画面になってしまった | すべてのプラグインを一括で停止し、テーマを初期状態に戻して様子を見る |
| 管理画面に入れない・エラーが出る | サーバーのファイルマネージャーやFTPで問題のありそうなプラグインのフォルダ名を変更し、強制的に無効化する |
新しいプラグインを入れる前に、BackWPupなどでバックアップを取っておけば、最悪のケースでも元の状態に戻しやすくなります。
WordPress プラグイン おすすめに関するよくある質問

最後に、WordPressプラグインのおすすめに関して、よく聞かれる疑問にQ&A形式で答えておきます。
Q. プラグインは何個くらい入れるのが理想ですか?
A. あくまで目安ですが、まずは10個前後におさえるのがおすすめです。SEO、セキュリティ、バックアップ、お問い合わせフォーム、画像圧縮、日本語対応など、目的ごとに1つずつそろえていくと、そのくらいの数に落ち着きやすいです。
もちろん、サイトの種類や規模によって適切な数は変わりますが、「よく分からないままどんどん増やす」のは避けたほうが安全です。
Q. 有料プラグインを最初から入れたほうがいいですか?
A. 最初のうちは、無料版のプラグインだけでも十分に運営できることが多いです。しばらく使ってみて「この部分だけはもう少し細かく設定したい」「ここに時間がかかりすぎている」といった具体的な不満が出てきたら、そのときに有料プラグインを検討する流れで問題ありません。
いきなり全部を有料にするより、「この機能には投資しても良い」と感じた部分だけ課金するほうが、コスパの良い運用になりやすいです。
WordPress プラグインおすすめのまとめ
最後に、この記事のポイントを簡単にまとめます。
- WordPressプラグインは、目的ごとに必要なものだけを厳選するのが基本です
- SEO、セキュリティ、バックアップ、フォーム、画像圧縮、日本語対応をおさえておけば、ブログ運営の土台はしっかりします
- 選ぶときは、評価や更新状況、対応バージョン、日本語対応の有無をチェックする習慣をつけましょう
- 中級者向けに、目次、リンク切れチェック、記事複製、テーブル作成などの効率化プラグインも検討すると運営が楽になります
今日からできる最初の一歩としては、今自分のサイトに入っているプラグインを一度リストアップしてみてください。「何のために入れているのか」がはっきりしないプラグインがあれば、この機会に見直して、必要なものだけに絞り込んでいきましょう。



