ライブドアブログが検索結果に出てこない原因と解決策とは

ライブドアブログを検索しても自分のブログが出てこないと、不安になりますよね。

結論からいうと、原因をきちんと切り分けて一つずつ確認していけば、ほとんどのケースでちゃんと検索に出るようになります。

「設定が原因なのか」「記事の書き方なのか」を一緒に整理しながら、不安を小さくしていきましょう。

ライブドアブログが検索に出てこないときの3パターンを整理しよう

Googleなど外部検索でライブドアブログが出てこない場合

一番多いのが、GoogleやYahooといった検索エンジンで、自分のライブドアブログが出てこないパターンです。

私も最初はここでつまづきました。

代表的な症状を整理してみます。

パターン	具体的な症状	よくある思い込み
ブログ全体が出てこない	ブログ名で検索しても出てこない	作った瞬間から検索に出ると思っている
特定の記事だけ出てこない	記事タイトルで検索してもその記事だけ出ない	公開したらすぐ検索結果に反映されると思っている
かなり下の方にしか出ない	検索結果の10ページ目以降にしか出てこない	「上の方に出ない＝ペナルティ」と決めつけてしまう

このあと、Googleの検索結果にライブドアブログが出てこないときの原因とチェック方法を、順番に見ていきます。

ライブドアブログ内検索で記事が出てこない場合

次に多いのが、自分のブログの中にある検索窓（記事検索など）で、探したい記事が出てこないケースです。

この場合は、検索エンジンの問題というより、ブログ内検索の仕様や記事タイトルの付け方が関係していることが多いです。

よくあるのは、次のようなパターンです

• 使っている検索窓が「タイトルだけ」を対象にしていて本文は検索されない
• そもそも記事タイトルに検索したキーワードが入っていない
• テンプレートやウィジェットの不具合で検索がうまく動いていない

ここはブログのデザインや設定によって変わる部分なので、あとで表で整理しながら一緒にチェックしていきます。

ライブドアアプリの検索で自分のブログが出てこない場合

ライブドアの閲覧アプリ側の検索で、自分のブログが出てこないパターンもあります。

アプリの検索は、Google検索とは仕組みが違いますし、そもそも検索対象にならないブログもあります。

具体的には、次のようなケースが考えられます。

• ブログにパスワードをかけていて、一部の人にしか公開していない
• アプリ側で検索対象外になりやすいジャンルや設定になっている
• 一時的な不具合や反映の遅れが起きている

ブラウザから「アプリでフォローする」ボタンを使う方法もあるので、そのあたりも含めて後半で解説します。

ライブドアブログがGoogle検索に出てこない主な原因とチェック方法

そもそもインデックスされていない（公開したばかりの状態）

ブログや記事が検索結果に出るためには、まず検索エンジンにページを「見つけてもらう」必要があります。

この「見つけて、データベースに登録する」作業をインデックスと呼びます。

公開ボタンを押した瞬間にインデックスされるわけではなく、クローラーと呼ばれるロボットが巡回してきて、ページを見つけることで初めて登録されます。

インデックスされているかどうかは、次のように確認できます。

• ブラウザの検索窓に「site:自分のブログURL」と入力して検索する
• 特定の記事なら、その記事のURLをそのまま検索窓に入れてみる

例えば「site:blog.livedoor.jp/あなたのID」のように検索すると、そのブログ内でインデックスされているページだけが一覧で表示されます。

ここに何も出てこない場合は、まだインデックスされていない可能性が高いです。

サーチコンソール未登録・サイトマップ未設定

ライブドアブログをきちんと検索に載せたいなら、Googleサーチコンソールの登録はほぼ必須です。

サーチコンソールは「このブログの管理人は私です。こんなページがありますよ」とGoogleに伝えるための窓口のようなイメージです。

登録していないと、クローラーが来るタイミングも分かりづらいですし、エラーが起きていても気づけません。

やることをシンプルに整理すると、次のようになります。

項目	チェックポイント	対処の目安
サーチコンソール登録	まだブログを登録していない	まずは自分のブログURLをプロパティとして追加する
所有権の確認	確認がエラーになっていないか	うまくいかない場合は別の確認方法も試す
サイトマップ	サイトマップを送信しているか	未送信なら「sitemap.xml」を追加する
インデックス	URL検査でどう表示されるか	未登録なら「インデックス登録をリクエスト」する

ライブドアブログは、ブログURLの末尾に「/sitemap.xml」を付けるとサイトマップが自動で生成されます。

このURLをサーチコンソールに登録しておくと、インデックスの状況が把握しやすくなります。

noindexやパスワード保護などの設定ミス

ブログ側やテンプレート側で「検索エンジンに載せないでね」という設定になってしまっているパターンもあります。

例えば、次のような状態だと、検索に出てこないことがあります。

• テンプレートや記事に「noindex」というタグが入っている
• ブログにパスワードをかけていて、読める人を限定している
• 一部のページだけ検索対象外のテンプレートを使っている

心当たりがある場合は、テンプレート編集画面を開いて「noindex」という文字が含まれていないか検索してみてください。

見つかったら、本当に検索させたくないページなのか、それとも昔試しに入れてそのままになっているのかを確認して、必要に応じて修正しましょう。

コンテンツの薄さ・コピーコンテンツで評価されていない

インデックス自体はされていても、中身があまりにも薄かったり、他サイトのコピーが多かったりすると、検索結果で上位に出にくくなります。

結果的に「検索で出てこない（見つけられない）」と感じてしまう状況になります。

例えば、次のような記事は評価されにくいです。

• 画像と一言コメントだけで終わっている日記のような記事
• 他サイトの文章をそのままコピーして集めたまとめ記事
• どの記事も似たようなタイトルと内容になっていて違いがないブログ

逆に、あなた自身の経験や考えがしっかり書かれている記事は、時間はかかっても少しずつ検索から見つけられるようになっていきます。

量を増やすことも大事ですが、「読んだ人がちゃんと得をするかどうか」を意識して書くと、検索からの評価も変わってきます。

ライブドアブログのURL変更やHTTPS化が影響している

あとからブログのURLを変更したり、独自ドメインを導入したりすると、一時的に検索順位が安定しないことがあります。

このとき、次のような現象が起きやすいです。

• 古いURLの記事ばかり検索に出てきて、新しいURLの記事がなかなか出てこない
• リダイレクト設定がうまく動いておらず、評価が分散している

URLを変えたあとに、サーチコンソール側での設定やリダイレクトの対応をしていないと、検索エンジンが「どのURLを正式なものとして扱えばいいのか」を判断しづらくなります。

もしURL周りの設定に心当たりがある場合は、旧URLと新URLの関係を整理しながら、必要に応じて詳しい解説記事や公式ヘルプも合わせて確認してみてください。

ライブドアブログ内検索で記事が出てこないときの見直しポイント

ブログ内検索の仕様と設定を理解する

まずは、自分のブログで使っている検索パーツが「何を対象に探しているのか」を知るところから始めましょう。

テンプレートやウィジェットによって、検索の仕様が少しずつ違います。

種類	検索対象	特徴
記事タイトル検索	タイトルのみ	タイトルにキーワードがないとヒットしない
本文も含む検索	タイトル＋本文	曖昧なキーワードでも見つけやすい
カテゴリ・タグ検索	記事につけた分類情報	タグやカテゴリの設計次第で使い勝手が変わる

「検索しても全然出てこない」と感じていたら、そもそもその検索窓が本文を見ていない、ということもあります。

まずは、どのタイプの検索なのかを確認してから、記事側の直し方を考えていきましょう。

記事タイトルや見出しに検索されたいキーワードが入っていない

ブログ内検索で見つからない原因としてとても多いのが、記事タイトルや見出しに、読者が実際に打ち込みそうな言葉が入っていないパターンです。

例えば、「ライブドアブログを検索してもブログが出てこない」という悩みについて書いているのに、タイトルが「ブログトラブルで焦った話」だと、検索ではまずヒットしません。

タイトルを付けるときは、次のような点を意識してみてください。

タイトルと見出しを整えることは、外部検索にも内部検索にも効いてきます。

少し時間はかかりますが、重要な記事から順番にタイトルを見直していくのがおすすめです。

タグ・カテゴリがバラバラで、検索ではなく「分類」で迷子になっている

ブログ内検索に頼りすぎて、タグやカテゴリの整理を後回しにしていると、読者も自分もブログの中で迷子になりやすくなります。

タグとカテゴリには役割の違いがあるので、一度整理してみましょう。

項目	役割	おすすめの使い方
カテゴリ	大きなジャンル分け	5〜10個程度に絞って管理する
タグ	詳しいテーマやキーワード	記事ごとに3〜5個程度を目安に付ける
検索窓	読者が直接キーワードを入れる入口	悩みの言葉で記事が引っかかるようにタイトルを整える

タグとカテゴリを整えるだけでも、「あの記事どこだっけ？」というストレスがかなり減ります。

結果として、読者の滞在時間が伸びたり、関連記事も読んでもらいやすくなります。

ライブドアアプリの検索でブログが出てこないときの対処法

アプリで検索対象になっていないブログの条件を知る

一部のライブドアブログは、アプリの検索でそもそも表示されないことがあります。

例えば、次のようなブログは検索対象外になることがあります。

• ブログ全体にパスワードをかけていて、限られた人にだけ公開している
• 内容やジャンルの関係で、検索から見つけにくくなっている

この場合、「アプリで自分のブログ名を検索しても出てこない」と悩んでも、設定を変えない限り状況は変わりません。

まずは、公開範囲やジャンル設定など、基本的な情報を見直してみてください。

ブラウザから「アプリでフォローする」操作を試す

自分のライブドアブログをアプリでフォローしてもらいたいだけなら、アプリの検索結果に頼らなくても、ブラウザから誘導する方法があります。

大まかな流れは次のようなイメージです。

• スマホのブラウザで自分のライブドアブログを開く
• ブログ内にある「アプリでフォローする」ボタンを探してタップする
• ライブドアアプリが起動し、フォロー画面が表示される

この手順を自分で一度試しておくと、読者にも説明しやすくなります。

アプリの検索結果に出るかどうかだけでなく、「URLから直接アクセスしてもらう」「QRコードやリンクを案内する」といった別の導線も用意しておくと安心です。

アプリの一時的な不具合・反映の遅れを疑う

アプリ側の一時的な不具合や、検索結果の反映が遅れているだけ、というケースもあります。

自分の設定だけでなく、次のようなポイントも確認してみてください。

• 他の有名ブログ名で検索しても結果が出るかどうか
• Wi-Fiとモバイル回線を切り替えても変わらないか
• アプリが最新バージョンになっているか

いろいろ試してみても明らかにおかしいと感じたら、公式のお知らせやサポート情報も一度チェックしてみると安心です。

ライブドアブログを検索に強くするための基本SEO

タイトル・見出し・本文へのキーワードの入れ方

SEOというと難しい専門用語が並ぶイメージがありますが、個人のライブドアブログであれば、まずは「読者が検索しそうな言葉を、違和感のない形でタイトルや見出しに入れる」ことから始めれば十分です。

例えば、この記事であれば次のようなイメージになります。

• タイトルには「ライブドアブログが検索結果に出てこない」といった悩みをそのまま入れる
• 見出しにも「検索に出てこないときのチェック方法」など、状況が分かる言葉を入れる
• 本文では同じフレーズを何度も連呼せず、自然な言い回しで散りばめる

やりがちなのは、キーワードを詰め込みすぎて、日本語として読みづらくなってしまうパターンです。

あくまで「人が声に出して読んでも違和感がないかどうか」を基準にしながら、タイトル・見出し・本文を整えていきましょう。

内部リンク・関連記事リンクでクローラーと読者を案内する

検索エンジンのクローラーも、人間の読者と同じで、リンクをたどりながらサイト内を回ります。

そのため、関連記事同士を内部リンクでつないでおくと、クローラーにも読者にも親切です。

内部リンクを貼るときのコツをまとめておきます。

こうして道案内を増やしていくと、「ライブドアブログを検索しても出てこない」と悩んでいる人を、関連する解説記事へスムーズに誘導できるようになります。

読者の悩みからキーワードを決める

キーワード選びに迷ったら、難しいツールを使う前に「自分や身近な人が、実際にどんな言葉で検索しているか」を思い出してみてください。

私なら、最初はこんなメモをノートに書き出します。

• ライブドアブログを検索してもブログが出てこない
• ブログ名を検索しても出ない理由
• 記事タイトルを検索しても表示されない

これをそのまま、少し整えながらタイトルや見出しに取り入れていくイメージです。

ざっくりと、キーワード選びの優先順位を整理するとこうなります。

• まずは自分が本当に困ったことや、今まさに悩んでいること
• 次に、読者や友人からよく聞かれる質問
• 最後に、一般的に検索されやすいと言われている広いワード

自分の体験に近いキーワードほど、文章にもリアリティが出ますし、同じことで悩んでいる人の心にも届きやすくなります。

ライブドアブログを検索しても出てこないときのチェックリスト

外部検索（Google）向けチェックリスト

まずは、Google検索でライブドアブログが正しく扱われているかを確認していきます。

ステップ	やること	完了チェック
1	「site:自分のブログURL」でインデックス状況を確認する	□
2	Googleサーチコンソールにブログを登録する	□
3	サイトマップ（sitemap.xml）を送信する	□
4	検索されたい記事のURLを「URL検査」でチェックする	□
5	noindexやパスワード保護がないか確認する	□

全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。

今日は1と2だけ、明日は3と4、といった具合に、少しずつ進めていきましょう。

内部検索（ブログ内）のチェックリスト

次に、ライブドアブログ内の検索で記事がきちんと見つかるように整えていきます。

ステップ	やること	ポイント
1	検索パーツの種類と仕様を確認する	タイトルだけなのか、本文も対象なのかを把握する
2	検索されたい記事のタイトルを見直す	読者の悩みの言葉を入れておく
3	重要な記事に共通タグを付ける	「検索対策」などでまとめておくと便利
4	テーマやテンプレートを確認する	古いものだと検索機能に不具合が出ることもある

内部検索で記事が見つかりやすくなると、「あれも読んでみようかな」と自然に他の記事に移動してもらえるようになります。

アプリ向けのチェックリスト

最後に、ライブドアアプリ側で自分のブログが見つかりにくいときのチェックポイントです。

ステップ	やること	補足
1	スマホのブラウザで自分のブログを開く	アプリではなくブラウザから始める
2	「アプリでフォローする」ボタンの有無を確認する	テーマによって表示場所が違うので探してみる
3	自分で実際にフォローしてみる	読者に説明するときのイメージがつかみやすい
4	URLやQRコードでの案内も用意する	検索だけに頼らず、直接アクセスできる導線を作る

ここまで整えておけば、「アプリで見つからないんだけど…」と言われたときにも、落ち着いて案内できるようになります。

よくある質問：ライブドアブログが検索で出てこないときのQ&A

Q1. ライブドアブログを作ってから、どのくらいで検索に出てきますか？

A. ライブドアブログに限らず、ブログを作った直後にいきなり検索上位に出ることはほとんどありません。

インデックスされるタイミングも、検索結果で評価されるタイミングも、ブログごとに違います。

まずは「site:自分のブログURL」でインデックスされているか確認し、まだならサーチコンソールからインデックス登録をリクエストしてみてください。

そのうえで、記事数を少しずつ増やしながら、読者の役に立つ内容を積み重ねていくのが一番近道です。

Q2. ライブドアブログを検索しても出てこないのはペナルティでしょうか？

A. 「ライブドアブログを検索しても出てこない＝必ずペナルティ」というわけではありません。

サーチコンソールでインデックス状況を確認し、エラーメッセージや「手動による対策」の通知がなければ、単にインデックスが追いついていないか、コンテンツの評価がまだ高くないだけの可能性が高いです。

ペナルティを疑うのは、次のような状態が重なったときです。

• 今まで安定していたアクセスが急に激減した
• サーチコンソールでエラーや警告が急に増えた
• コピーコンテンツや規約違反に心当たりがある

まずはこの記事のチェックリストに沿って基本的な部分を整え、それでも不自然な変化が続くようであれば、原因を一つずつ深掘りしていきましょう。

Q3. ライブドアブログ内検索では出るのに、Google検索では出てこないのはなぜですか？

A. ライブドアブログ内検索は、あなたのブログの中だけを見ていますが、Google検索はインターネット全体が対象です。

そのぶんライバルも多く、評価のハードルも上がります。

内部検索で記事が出てくるのに外部検索で見つかりにくい場合は、次のような要因が考えられます。

• 記事のボリュームやオリジナリティが足りず、他の記事と差がつきにくい
• タイトルや見出しに、検索されたいキーワードが十分に入っていない
• 関連記事への内部リンクが少なく、クローラーが巡回しづらい

この場合は、悩みにしっかり答える形で記事をリライトしたり、関連する記事からリンクを増やしたりしながら、少しずつ改善していくのがおすすめです。

まとめ：ライブドアブログが検索に出てこないときの最初の一歩

この記事のポイントを振り返っておきます

今日からの最初の一歩として、まずは「site:自分のブログURL」でインデックス状況をチェックしてみてください。

そのあと、この記事のチェックリストを上から順番に試していけば、「ライブドアブログを検索しても出てこない」というモヤモヤは、少しずつ小さくなっていくはずです。