「SWELLを買いたいけど、どこからどう進めればいいのか分からない…」と止まっていませんか。
この記事では、SWELLの購入方法からインストール、認証、最低限やっておきたい初期設定までをまとめて確認できます。
SWELL購入方法の全体像をサクッと確認しよう

最初に、SWELLの購入からインストール、ユーザー認証までの流れをざっくり押さえておきます。ゴールまでの道筋が見えているだけで、途中で迷いにくくなります。
SWELL購入〜インストールまでの5ステップ
SWELLの導入は、次の5ステップで完了します。
| ステップ | やることの概要 |
|---|---|
| STEP1 | 公式サイトまたはエックスサーバーからSWELLを購入する |
| STEP2 | SWELL会員サイトに登録し、親テーマ・子テーマをダウンロードする |
| STEP3 | WordPressに親テーマ・子テーマをインストールする |
| STEP4 | SWELLのユーザー認証(アクティベート)を完了させる |
| STEP5 | 初期設定と推奨プラグインの整理を行う |
この記事では、この5ステップを上から順番にたどっていきます。
私がつまずいたところや、初心者さんが混乱しやすいポイントも一緒に書いていくので、同じ失敗はできるだけ避けてもらえるはずです。
この記事のゴールと前提条件
この記事のゴールは、読み終わったときに次の状態になっていることです。
- SWELLを正規ルートから購入できている
- SWELLの子テーマがWordPressで有効化されている
- SWELLのユーザー認証が完了している
そのうえで、以下の3つを前提に話を進めます。
- レンタルサーバーと独自ドメインを契約済みである
- WordPressがサーバーにインストール済みで、ログインできる
- オンライン決済ができるクレジットカードなどを持っている
もしサーバーやドメインの契約、WordPressのインストールがまだなら、レンタルサーバー各社のマニュアルに沿って環境を整えてから、あらためてこの記事に戻ってきてください。
SWELLとは?購入前に知っておきたい基本情報

ここでは、「そもそもSWELLってどんなテーマなのか」「買う前にどんなことを知っておけば安心か」を整理します。値段やライセンスなど、購入方法と大きく関わる部分もチェックしておきましょう。
SWELLの特徴とメリットをざっくり紹介
SWELLは、国産の有料WordPressテーマです。
シンプルで洗練されたデザインと、ブロックエディターとの相性の良さが大きな特徴で、個人ブログから企業サイトまで幅広く使われています。
実際に使っていて、私が特に便利だなと感じている点は次の通りです。
- ブロックエディターに最適化されていて、見たままの感覚でレイアウトできる
- ボックスやふきだし、ステップなどのデザインパーツが最初から豊富
- 表示速度の高速化や内部構造の最適化など、SEOの土台が整っている
「凝ったデザインにも挑戦したいけれど、コードを書くのはちょっと…」という人ほど、SWELLの恩恵を受けやすいと思います。
SWELLの価格・決済方法・ライセンス
次に、SWELLの購入方法とセットで確認しておきたい、お金まわりの基本情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 税込17,600円の買い切り |
| 決済方法 | クレジットカード(VISA / Master / AMEX / JCB)によるオンライン決済 |
| ライセンス | GPL100%で、ライセンス制限なく複数サイトに利用可能 |
| 支払い回数 | 一度の支払いのみで、更新料や年会費は不要 |
| 銀行振り込み | 公式サイトでは非対応 |
公式のダウンロードページには、クレジットカード決済のみ対応で、銀行振り込みは受け付けていないことが明記されています。
また、チャージ式のバンドルカードなど、カード番号のあるプリペイド系サービスで決済できたと紹介している解説記事もありますが、すべてのケースで利用できるとは限りません。
確実に購入したい場合は、通常のクレジットカードを用意しておくのが安心です。
SWELL購入前に準備しておく3つのもの
具体的なSWELLの購入方法に進む前に、「これだけは用意しておこう」というものを3つに絞って整理します。
| 必要なもの | 具体的な中身 |
|---|---|
| サイトの土台 | レンタルサーバー、独自ドメイン、WordPress本体 |
| ログイン情報 | WordPressのログインURL、ユーザー名(またはメールアドレス)、パスワード |
| 決済手段 | クレジットカード(もしくは利用可能なプリペイド・デビットカード) |
この3つがそろっていれば、あとはこの記事の順番どおりに進めていくだけで、SWELLを導入するところまでたどり着けます。
公式サイトからのSWELL購入方法【初心者でも迷わない】

ここからは、最もオーソドックスな「SWELL公式サイトから直接購入する方法」を、画面の流れに沿って説明していきます。一つずつ落ち着いて進めれば、特別むずかしい操作はありません。
SWELLダウンロードページにアクセスする
まずは、ブラウザでSWELLの公式サイトを開きます。
メニュー内の「購入する」や「ダウンロード」といったリンクから、ダウンロードページへ進みます。このページに、価格や決済方法、動作環境など、購入前に確認しておきたい情報がまとまっています。
迷ったときに見ておきたい項目を表にしておきます。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 税込17,600円であること |
| 決済方法 | 対応しているクレジットカードブランド |
| 動作環境 | 対応しているPHP・WordPressのバージョン |
| ライセンス | GPL100%で複数サイトに利用可能なこと |
ここまで確認して「この条件なら問題なさそうだな」と感じたら、購入手続きへ進んで大丈夫です。
利用規約に同意して購入ボタンをクリック
ダウンロードページの下部には、利用規約へのリンクと「利用規約に同意します」というチェックボックス、「SWELLを購入する」といったボタンがあります。
- 利用規約を一度開いてサッと目を通す
- 内容に問題なければ「利用規約に同意します」にチェックを入れる
- 「SWELLを購入する」ボタンをクリックする
ボタンをクリックすると、外部決済サービス(Stripe)の画面に切り替わります。
ここからは、クレジットカード情報の入力に進みます。
決済情報を入力して支払いを完了させる
決済画面では、次のような項目を入力します。
- メールアドレス
- カード番号
- カードの有効期限
- セキュリティコード
入力が終わったら、表示されているボタンを押して支払いを完了させます。
決済が無事に終わると、入力したメールアドレス宛に自動送信メールが届きます。
このメールにはSWELLのダウンロードリンクや、今後必要になる情報が書かれているので、削除せずに保管しておきましょう。
SWELL会員サイトへの登録とテーマのダウンロード

SWELLの購入が終わったら、次は会員サイトに登録して、親テーマ・子テーマなどのファイルをダウンロードしておきます。ここまで済ませておくと、アップデートやサポート情報にもアクセスしやすくなります。
会員登録をしてマイページにログインする
購入完了メールに記載されているURL、もしくは公式サイトのメニューから、SWELLの会員サイト(SWELLERS’)の新規登録ページを開きます。
おおまかな流れは次の通りです。
- メールアドレスを入力する(基本的には購入時のアドレスを使用)
- パスワードを設定して新規登録する
- 届いた確認メールのリンクをクリックして本登録を完了させる
- 登録したメールアドレスとパスワードでマイページにログインする
ログインできたら、SWELL本体や子テーマのダウンロード画面に進みます。
親テーマ・子テーマ・関連ファイルをダウンロードする
会員サイトのマイページには、「テーマのダウンロード」や「子テーマ」「乗り換えサポートプラグイン」「デモデザイン」などのリンクが並んでいます。
最初にダウンロードしておきたいファイルを整理すると、次のようになります。
| ファイル名 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| SWELL本体(親テーマ)zip | テーマの本体 | 最初に必ず必要になる |
| SWELL子テーマzip | デザインやカスタマイズ用の枠 | 実際に有効化して使うテーマ |
| 乗り換えサポートプラグイン | 他テーマからの移行支援 | 別テーマから移行するときにのみ使用 |
| デモデザインデータ | 着せ替え用のデータ | まず形を整えたいときに便利 |
ひとまず、親テーマと子テーマのzipファイルさえダウンロードしておけば、SWELLを使い始める準備は整います。
WordPressにSWELLをインストールして有効化する方法

続いて、ダウンロードしたSWELLの親テーマと子テーマをWordPressにインストールし、実際に有効化していきます。ここをクリアすると、あなたのサイトの見た目が一気にSWELLらしく変わります。
親テーマ(SWELL本体)をインストールする
まずはSWELL本体である親テーマをインストールします。
- WordPress管理画面にログインする
- 左メニューの「外観」→「テーマ」をクリックする
- 「新規追加」→「テーマのアップロード」をクリックする
- 「ファイルを選択」から、ダウンロードしたSWELL親テーマのzipファイルを選ぶ
- 「今すぐインストール」をクリックする
少し待つと「テーマのインストールが完了しました」といったメッセージが表示されます。
この時点では、親テーマはインストールだけしておき、子テーマを入れてから有効化するとスムーズです。
子テーマをインストールして有効化する
次に、SWELLの子テーマをインストールして有効化します。
子テーマを使うことで、カスタマイズやデザイン変更をしても、親テーマのアップデートで上書きされにくくなります。
- 同じく「テーマのアップロード」から、SWELL子テーマのzipファイルを選ぶ
- 「今すぐインストール」をクリックする
- インストール完了後、「有効化」ボタンをクリックする
有効化されているテーマ一覧に、SWELLの子テーマが表示されていればOKです。今後はこの子テーマに対して、デザインの調整や追記のCSSなどを行っていくイメージになります。
インストール時によくあるつまずきポイント
SWELLのインストールでよくあるつまずきは、次の2つです。
- zipファイルを解凍してしまい、フォルダごとアップロードしようとしてエラーになる
- 親テーマを入れずに、子テーマだけインストールしようとして失敗する
対策としては、以下の2点だけ意識しておけば大きなトラブルは起こりにくくなります。
- テーマのアップロードは「zipファイルのまま」行う
- 親テーマ → 子テーマの順番でインストールし、子テーマを有効化する
SWELLのユーザー認証(アクティベート)を完了させる方法

テーマをインストールしただけだと、管理画面の上部などに「SWELLのユーザー認証が完了していません」といった警告が表示されます。この状態でも一応は使えますが、ユーザー認証をしておかないとSWELL本体のアップデートができなくなるため、早めに設定しておきましょう。
ユーザー認証が必要な理由
SWELLのユーザー認証(アクティベート)が必須になっている理由は、おおまかに次の通りです。
- テーマのアップデート通知を受け取り、管理画面から更新するため
- 不具合修正や機能追加など、最新の状態を保つため
- 正規購入者であることを確認し、サポート体制を維持するため
逆に言うと、認証をしていないとSWELL本体のアップデートが管理画面から行えず、新しいバージョンの通知も届きにくくなります。
セキュリティや表示崩れのリスクを減らすためにも、インストール後にすぐ認証しておくのが無難です。
SWELLのユーザー認証手順
ユーザー認証の流れは、大まかに次のようになります。
- WordPress管理画面にログインする
- 画面上部の「SWELLのユーザー認証」や、「SWELL設定」→「アクティベート」などのメニューを開く
- 会員サイトに登録しているメールアドレスを入力し、「認証リクエストを送信」をクリックする
- 届いたメール内の認証URLを、案内されている時間内にクリックする
- 「認証が完了しました」といった表示を確認し、WordPressの管理画面に戻る
その後、WordPress管理画面の「SWELL設定」→「アクティベート」画面を確認し、「認証済み」の状態になっていれば完了です。
認証エラーが出たときのチェックポイント
ユーザー認証がうまく進まないときは、次の点を順番に見直してみてください。
- 会員サイトに登録しているメールアドレスと同じアドレスを入力しているか
- メールアドレスに打ち間違いがないか
- 迷惑メールフォルダに認証メールが入っていないか
- メール内のURLを案内の時間内にクリックしているか
それでも解決しない場合は、SWELL会員サイトのフォーラムや問い合わせフォームから相談してみましょう。
正規購入者であれば、状況を確認しながら対応してもらえます。
エックスサーバー経由でお得にSWELLを購入する方法

SWELLの購入方法には、公式サイトから買うパターンとは別に、「エックスサーバーの管理画面から購入する」というルートもあります。すでにエックスサーバーを使っている人や、これから契約する予定の人は、この方法も候補に入れておくと良いです。
エックスサーバーから買うメリット
エックスサーバーでは、管理画面から有料テーマを購入できる「WordPressテーマインストール」機能が提供されています。
ここからSWELLを購入すると、定価より少し安い特別価格(おおむね5%オフの16,720円など)で提供されていることが多いです。
メリットを整理すると、次の通りです。
- サーバーの管理画面からそのままSWELLを購入・インストールできて手続きが楽
- 定価より少し安く購入できる特別価格が設定されていることがある
- サーバー・ドメイン・テーマの契約や管理を1か所でまとめやすい
エックスサーバーをメインで使うつもりなら、費用と手間の両方を抑えやすい購入ルートです。
公式サイト購入とエックスサーバー購入の比較
公式サイトからの購入と、エックスサーバー経由の購入の違いを簡単に比べてみます。
| 項目 | 公式サイトから購入 | エックスサーバーから購入 |
|---|---|---|
| 価格 | 定価の17,600円 | 特別価格として約5%オフの16,720円前後 |
| 決済の流れ | SWELL公式サイト→Stripeの決済画面 | エックスサーバーの管理画面から決済 |
| サーバーの条件 | どのレンタルサーバーでも利用可能 | エックスサーバー利用者向け |
| 管理のしやすさ | テーマとサーバーを別々に管理 | サーバー契約とテーマ購入を同じ管理画面で完結 |
どちらのルートで購入しても、最終的に手に入るテーマファイルそのものは同じです。
すでに使っているサーバーや、これから契約したいサーバーとの組み合わせを考えて、自分に合う方を選びましょう。
SWELL導入後にやっておきたい初期設定

ここまでで、SWELLの購入方法とインストール、ユーザー認証までが一通り終わりました。最後に、導入直後にやっておくと便利な初期設定について、最低限押さえておきたい部分だけ触れておきます。
サイトの基本情報とデザイン設定
まずは、サイトの土台となる情報と、全体の雰囲気を整えます。
- サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
- サイトアイコン(ブラウザのタブなどに表示される小さな画像)の設定
- メインカラーやアクセントカラーの設定
- フォントや文字サイズの大まかな調整
SWELLでは、カスタマイザーや専用の設定画面から、これらの項目を見た目を確認しながら調整できます。
最初から完璧を目指す必要はないので、「自分が見ていて気持ちいい」と感じるラインを一旦のゴールにすると進めやすいです。
推奨プラグイン・非推奨プラグインの整理
SWELLには、相性の良いプラグインと、機能が重なって不具合の原因になりやすいプラグインがあります。
ざっくり分けると、次のようなイメージです。
| 種類 | 例 | メモ |
|---|---|---|
| 推奨プラグイン | キャッシュ系、SEO補助系など | SWELL公式マニュアルで紹介されているものを優先 |
| 非推奨プラグイン | レイアウトを大きく変える系など | SWELLの機能と重複して、表示崩れの原因になることがある |
具体的なリストは、公式マニュアルや解説ブログで随時更新されています。
「SWELL 非推奨プラグイン」などで一度チェックしておくと、後々のトラブルを減らせます。
アクセス解析・OGP・広告の設定
ブログやサイト運営で収益化やアクセスアップを目指すなら、次のような設定も早めに済ませておきたいところです。
- アクセス解析ツールの導入
- 検索キーワードを確認するためのツールの設定
- SNSでシェアされたときに表示されるOGP画像やタイトルの設定
- 必要に応じて広告コードを設置する
SWELLには、広告タグを管理する機能や、OGPに関する設定項目も用意されています。
すべてを一気にやろうとすると大変なので、「アクセス解析」「OGP」「広告」の3つを、できる範囲から少しずつ整えていくイメージで進めてみてください。
SWELLの購入方法に関するよくある質問

最後に、SWELLの購入方法まわりでよくある疑問を、Q&A形式でまとめます。
Q1. SWELLは一度購入すれば複数サイトで使えますか?
A. はい、使えます。
SWELLはGPL100%のテーマなので、1度購入すれば、あなたが管理している複数のサイトに自由にインストールして利用できます。
追加のライセンス料なども不要なので、2つ目・3つ目のサイトでも同じSWELLを使いたい人には、とてもありがたい仕組みです。
Q2. クレジットカードがなくてもSWELLを購入できますか?
A. 基本的には、クレジットカード決済が前提になっています。
公式サイトの案内では、クレジットカード以外の支払い方法(銀行振り込みなど)には対応していません。
チャージ式のプリペイドカードやデビットカードで決済できたという声もありますが、すべてのカードで必ず通るわけではない点には注意が必要です。
確実にSWELLの購入方法を選びたいなら、どれか1枚クレジットカードを用意しておくのがいちばん安心だと思います。
まとめ|SWELLの購入方法を押さえて、今日からブログを育てよう
この記事の内容を振り返ります
- SWELLは、デザイン性と使いやすさを兼ね備えた有料WordPressテーマ
- SWELLの購入方法は「公式サイトから直接購入」か「エックスサーバー経由で購入」の2パターンが代表的
- 購入後は、会員サイトに登録して親テーマ・子テーマをダウンロードし、WordPressにインストールして子テーマを有効化する
- SWELLのユーザー認証(アクティベート)を行わないと、本体のアップデートができないため、導入直後に設定しておくことが大切
- 導入後は、基本デザインの設定やプラグインの整理、アクセス解析やOGPの設定を少しずつ整えていくと、ブログ運営がスムーズになる
今日から取るべき最初の一歩は、「自分はどのSWELLの購入方法を選ぶか」を決めることです。
すでに契約しているサーバーや、これから使いたいサーバーを踏まえて、公式サイトから買うのか、エックスサーバーの管理画面から買うのかを一つ選びましょう。
あとはこの記事の手順に沿って、SWELLの購入・会員登録・インストール・ユーザー認証まで一気に済ませてしまえば、あなたのブログは一気に「ちゃんとしたサイト」の雰囲気に近づきます。環境が整うと、書くことそのものが楽しくなるので、ぜひここまで一緒に走り切ってもらえたらうれしいです。



