この記事では、WordPressでのURL埋め込みの基本から、「どうしてもURLを埋め込みできない…」ときの原因と対処まで、順番にかみ砕いてお話しします。
WordPressでURL埋め込みするとどうなる?基本から整理しよう

まずは、WordPressにURLを貼ったときに、裏側で何が起きているのかをざっくり整理しておきます。仕組みをなんとなくイメージできるだけで、トラブルに遭ったときの原因探しがかなり楽になります。
WordPressでURL埋め込みしたときの表示パターン
URLを貼ったときの挙動は、大きく分けて次の3パターンです。
| パターン | 表示イメージ | 主な用途 |
|---|---|---|
| ① メディア埋め込み | 動画プレイヤーやSNS投稿カードがそのまま表示される | YouTube動画やX(旧Twitter)の投稿をその場で見せたいとき |
| ② ブログカード | 画像+タイトル+抜粋が入ったカード型リンク | 自分や他サイトの記事に誘導したいとき |
| ③ ただのテキストURL | 青いリンク文字だけが表示される | シンプルなリンクだけで十分なとき、または埋め込みに失敗したとき |
WordPressには、多くの外部サービスに対応した「oEmbed(オーエンベッド)」という仕組みが入っています。対応サービスのURLを、段落の1行にポンと置くだけで、WordPress側がサービスにアクセスして、いい感じの埋め込み表示に変えてくれます。
URLを貼るだけで埋め込みされる主なサービス
全部を覚える必要はありませんが、「URLを貼るだけで埋め込みされやすいサービス」の代表例だけ頭に入れておくと便利です。
- YouTubeなどの動画サービス
- X(旧Twitter)やInstagram、FacebookなどのSNS
- SoundCloudなどの音声サービス
- スライドやドキュメント共有サービス
- 別のWordPressサイトや、自分のブログ記事のURL
ざっくり「埋め込みOKなサービス」と「URLのままにしかならないサービス」があると思っておくと、その後の判断がしやすくなります。
ブロックエディターとクラシックエディターの違い
今のWordPressでは、ブロックエディターが標準です。ただ、プラグインでクラシックエディターを使い続けているサイトもまだ多いので、両方のイメージを持っておきましょう。
- ブロックエディター
・「埋め込み」ブロックや「YouTube」ブロックなど専用ブロックがある
・普通の段落ブロックにURLを1行だけ貼っても自動で埋め込みに変わる - クラシックエディター
・テキストエリアにURLを1行で書くだけでも埋め込みされる
・ビジュアル/テキストの切り替え方によっては挙動が変わることもある
まずは、自分のサイトがどちらのエディターなのかだけ確認しておくと、このあと説明する手順もイメージしやすいと思います。
正しいURL埋め込みのやり方を先に確認しよう

ここからは、基本の「正しい貼り方」を一度確認しておきます。実際のところ、「WordPressでURLを埋め込みしたいのにテキストにしかならない」という相談のかなりの割合が、書き方のほんの少しの違いで起きています。
ブロックエディターでの基本的なURL埋め込み手順
ブロックエディターの場合、いちばんシンプルなのは「段落ブロックにURLだけを1行で書く」という形です。流れは次のような感じです。
- 新しい段落ブロックを追加する
- その行には何も書かず、貼りたいURLだけをペーストする
- Enterキーで行を確定すると、自動的に埋め込み表示に変わる
ここが崩れると、テキストリンクのままになってしまいやすいです。よくあるパターンを表にすると、こんなイメージです。
| 状態 | OK / NG | 理由 |
|---|---|---|
| URLだけを1行で書いている | OK | oEmbedが働きやすい基本の形 |
| URLの前後に文字が付いている | NGになりやすい | 「普通の文章」と判断され、埋め込みと認識されないことがある |
| URLを貼ったあと自動的にリンク装飾されている | 環境によってはNG | プレーンテキストではないと、うまく埋め込まれないケースがある |
自動でリンクになってしまう場合は、一度リンクボタンから解除して、プレーンテキストに戻してみると改善することがあります。
クラシックエディターでのURL埋め込みのコツ
クラシックエディターでも考え方はほぼ同じで、「URLだけが1行で書かれている状態」を作ることが大事です。
- ビジュアルモードで新しい行を作る
- そこにURLだけをペーストする
- その行には太字や文字色などの装飾を付けない
テキストモードで作業するときは、URLの前後に余計なタグが入っていないかも確認してみてください。pタグの中にURLだけが入っている程度なら問題ありませんが、aタグで囲まれていると、通常のリンクとして扱われるので埋め込みにはなりません。
URLを埋め込みではなく、あえてテキストリンクにしたいとき
すべてのURLを埋め込み表示にするのが正解、というわけでもありません。ページの読みやすさや表示速度を考えると、「ここはテキストリンクで十分」という場面もかなり多いです。
- 本文の一部として「こちらの解説記事」などの文字にリンクを貼る
- 説明文+URLを同じ行にまとめて書く
- ボタンブロックで「詳しくはこちら」とだけ表示し、URLは裏で設定する
このように「埋め込み」と「テキストリンク」を使い分けられるようになると、記事全体の見た目やテンポもぐっと良くなります。
WordPressでURLを埋め込みできないときのチェックリスト

ここからが本題です。「ちゃんと貼ったつもりなのに、URLを埋め込み表示できない」「いつもテキストリンクのまま」というときに、私がよく案内しているチェック手順をまとめます。
まずはこれを見てほしい!基本チェック4つ
最初に確認してほしいのは、ほんの小さな書き方の違いです。まずは次の4つだけ、落ち着いて順番に見てみてください。
| チェック項目 | 具体的に見るポイント | よくあるミス |
|---|---|---|
| 1行だけかどうか | URLの前後に文字や記号がないか | 「この動画おすすめ → URL」のように同じ行にコメントを書いている |
| プレーンテキストか | 自動リンクや装飾が付いていないか | エディターが勝手にリンクにしていて、うまく埋め込みにならない |
| 改行の種類 | 普通の改行になっているか | Shift+Enterで改行し、同じ段落の中に紛れ込んでいる |
| コピーしたURL | 途中で切れていないか | SNS上で「…」と省略されたURLを、そのまま貼ってしまう |
特に、SNSやメールからコピーするときは注意が必要です。表示上は完全なURLに見えても、コピーすると途中が省略された文字列になっていることがあります。心配なときは、ブラウザのアドレスバーから改めてURLをコピーし直してみてください。
対応していないサービス・埋め込み禁止設定の可能性
次に考えたいのが、「そのサービス自体がURL埋め込みに対応しているかどうか」です。これは、こちら側ではどうしようもないケースも含まれます。
- マイナーな動画サービスや、独自開発のCMSで動いているサイト
- サービス側で「外部サイトへの埋め込み禁止」が設定されている動画や投稿
- ログインしているユーザーだけが見られる会員制ページ
このあたりは、いくらWordPress側の設定を触っても、サービス側が許可していなければ埋め込みになりません。確認するときは、次のような手順がおすすめです。
- ブラウザをシークレットモードにしてURLを開き、誰でも見られるページか確認する
- 他のサービス(YouTubeやXなど)のURLで埋め込みが動くか試してみる
- サービス名+「埋め込み」「oEmbed」などのキーワードで検索し、対応状況を調べる
他のサービスのURLはきちんと埋め込み表示されるのに、そのURLだけがダメな場合は、サービス側の仕様が理由である可能性が高いです。
ブロックエディター特有の「埋め込みされない」原因
ブロックエディターならではの、ちょっとした落とし穴もあります。思い当たるものがないか、一度振り返ってみてください。
- 見出しブロックの中にURLを書いてしまっている
- ブロックマネージャーで「埋め込み」ブロックをオフにしている
- カスタムHTMLブロックにURLだけ書き、他のHTMLと混ざっている
こういった場合、WordPressは「これは普通のテキストやコードだな」と判断して、埋め込み機能を動かしません。一度、新しい段落ブロックを追加して、そこにURLだけを置いてみましょう。余計なクラス名や装飾が付いていないかも、合わせて見ると安心です。
サービス別|URL埋め込みでありがちなトラブル

ここでは、サービスごとに起きやすいトラブルと、そのときに試したい対処をざっくりまとめます。当てはまりそうなところからチェックしてみてください。
動画(YouTubeなど)が埋め込みできない場合
YouTubeなどの動画埋め込みで「うまくいかない」と相談されるケースはとても多いです。代表的なパターンを表に整理します。
| 状況 | 考えられる理由 | 試してほしいこと |
|---|---|---|
| 真っ白な枠だけが表示される | ブラウザや拡張機能が動画をブロックしている | 別のブラウザで表示してみる/広告ブロッカーを一時停止する |
| 埋め込み自体が表示されない | URLの種類が適切でない、または書き方の問題 | ページURLをアドレスバーからコピーし直して、1行だけで貼り直す |
| 「再生できません」と表示される | 動画側で視聴できる地域やサイトが制限されている | シークレットウィンドウで動画ページを開き、同じメッセージが出ないか確認する |
YouTubeの場合は、アドレスバーに出ている通常の動画URL(https://www.youtube.com/〜)を1行だけで貼るのが、いちばんトラブルが少ないです。共有ボタンからの短縮URLでも基本的には埋め込みできますが、うまくいかないときは、通常URLに戻して試してみると改善しやすいです。
SNS(X・Instagram・Facebookなど)が表示されない場合
SNSの埋め込みは、サービス側の仕様変更の影響を受けやすい分野です。「前は普通に埋め込みできていたのに、気づいたら表示されなくなっていた」という相談もよくあります。
- SNS側でAPIのルールや埋め込み仕様が変わった
- WordPressの埋め込み機能が古いままで、新しい仕様に対応していない
- URLだけでの埋め込みではなく、公式が提供する「埋め込みコード」を推奨している
URLだけで埋め込みできない場合は、そのSNSの「共有」「埋め込み」メニューからHTMLコードを取得し、カスタムHTMLブロックに貼り付ける方法もあります。多少手間はかかりますが、サービス側が用意しているやり方なので、表示は安定しやすいです。
自分のサイト内の記事URLがカード表示にならない場合
自分のブログ記事のURLを貼ったのに、カード型にならずに、ただのテキストリンクのまま…という相談も多いです。これは、次のような理由が考えられます。
- 使っているテーマに、内部リンクをカード表示する機能がそもそもない
- OGP画像やタイトルなどの情報が正しく設定されていない
- キャッシュプラグインの影響で、古い情報を取りにいってしまっている
内部リンクのブログカードは、テーマやプラグインの機能で実現されていることがほとんどです。今使っているテーマ名+「ブログカード」などで検索して、どんなやり方が用意されているか一度確認してみてください。
内部リンクやブログカードでURLをきれいに見せるコツ

ここからは、「埋め込みできない」状態から一歩進んで、URLの見せ方を整える話です。WordPressでのURL埋め込みやブログカードをうまく使うと、同じ内容でもグッと読みやすく、クリックされやすいページになります。
テキストリンク・ブログカード・埋め込みの使い分け
URLの見せ方は、大きく3つに分けられます。それぞれの特徴を見ておきましょう。
| 種類 | メリット | 向いている場面 |
|---|---|---|
| テキストリンク | シンプルでページが軽い | 補足的な参照リンクをさらっと載せたいとき |
| ブログカード | ひと目で内容が伝わり、クリックされやすい | 自分の関連記事や、しっかり読んでほしい外部記事への誘導 |
| メディア埋め込み | 動画や投稿内容をその場で見てもらえる | SNS投稿や動画など、コンテンツ自体を見せたいとき |
例えば、「関連記事への導線はブログカード」「Xの投稿は埋め込み」「補足情報へのリンクはテキスト」といったルールを自分の中で決めておくと、記事ごとのブレも減ります。
テーマ機能やプラグインでブログカードを作る
最近の人気テーマには、内部リンクをカード表示にしてくれる機能が最初から用意されているものが多いです。
- 記事URLを貼るだけで自動的にカードになる
- ショートコードにURLを渡してカードを出すことができる
- カードのデザインをカスタマイザーからある程度いじれる
もしテーマにそういった機能がなければ、ブログカード系のプラグインを検討してもよいと思います。ただし、長いあいだ更新されていないプラグインは、WordPress本体のアップデートに追いつけず、思わぬ不具合の原因になることもあります。インストール前に更新履歴だけは必ずチェックしておきましょう。
外部サイトのURLをカード風に見せたいとき
外部サイトのURLは、そのままだとテキストリンクになりがちですが、工夫次第でカードっぽく見せることもできます。
- テーマやプラグインに「外部リンクカード」機能があればそれを使う
- ボタンブロックで「公式サイトはこちら」などのボタンを作り、そこにリンクを設定する
- 画像+テキスト+リンクをまとめて1つのブロックにして、カード風レイアウトを自作する
すべてのリンクを同じ見せ方にするのではなく、「ここはしっかり誘導したい」「ここは補足レベルでOK」といった優先度に応じて、見せ方に強弱をつけていくと、読者の迷子も減っていきます。
テーマ・プラグイン・サーバーが原因のときの対処

ここまで試してもURLを埋め込みできない場合は、テーマやプラグイン、サーバー側の設定が影響している可能性があります。少しだけテクニカルな話になりますが、順番に切り分ければ難しくはありません。
プラグインの競合をざっくり切り分ける
いちばん手軽にできるのが、「プラグインの影響を一度ゼロにしてみる」ことです。次のようなプラグインは、埋め込み周りに影響しやすいタイプです。
- 埋め込みやショートコードを拡張するプラグイン
- キャッシュ系やセキュリティ系のプラグイン
- エディターの挙動を変えるプラグイン
ざっくりした切り分けの流れは、こんなイメージです。
| 手順 | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | すべてのプラグインをいったん停止する | WordPress本体だけの状態で埋め込みが動くか確認する |
| 2 | 1つずつプラグインを有効化し、そのたびに埋め込みをテストする | どのプラグインを有効化したときに挙動が変わるか特定する |
| 3 | 原因と思われるプラグインの設定を見直す | 設定変更で回避できるか、もしくは代替プラグインを検討する |
本番環境でいきなり全部停止するのが不安な場合は、サーバーのステージング機能やテスト環境を使って、同じ状態を再現してから試すと安全です。
テーマ固有のカスタマイズが影響しているケース
子テーマでfunctions.phpやテンプレートをカスタマイズしている場合、そのコードが埋め込み機能に影響していることもあります。
- 埋め込みやoEmbedを無効化するコードを入れていないか
- REST APIまわりの挙動を変える記述がないか
- iframeやスクリプトをフィルタする独自処理を追加していないか
一度、デフォルトテーマに切り替えて、問題のURLを埋め込んだときの動きを確認してみてください。もしそこで正常に埋め込み表示されるなら、テーマ側のカスタマイズが原因である可能性が高くなります。
サーバー設定やセキュリティの影響
サーバー側のWAF(Webアプリケーションファイアウォール)やセキュリティ設定が厳しすぎると、WordPressが外部サービスと通信しようとしたときにブロックされることがあります。
- セキュリティプラグインのログに、埋め込み関連の通信がブロックされた記録がないか確認する
- サーバー管理画面のWAF設定を一時的に緩めて試し、変化があるかを見る
- 不安な場合は、サーバー会社のサポートに「WordPressのURL埋め込みやoEmbedがうまく動かない」と相談する
サーバー設定は、無理に自己判断でいじりすぎると別のトラブルを生むこともあるので、分からないところはサポートに画面キャプチャなどを添えて聞いてしまうのがおすすめです。
URL埋め込みとサイト速度・SEOの関係

最後に、「どれくらい埋め込みを使うか」という量の話もしておきます。せっかくURLをきれいに埋め込みできても、ページが重すぎて途中で閉じられてしまってはもったいないですよね。
埋め込みの数が増えるとページは重くなる
動画やSNSの埋め込みは、外部サービスから追加でデータを読み込むので、多ければ多いほどページは重くなります。ざっくりした目安は、こんなイメージです。
| 埋め込みの数 | 体感の重さ | おすすめの対応 |
|---|---|---|
| 1〜3個 | ほとんど気にならないことが多い | 特別な対策は不要なことが多い |
| 4〜6個 | 回線や端末によっては少しもたつく | 動画やSNS埋め込みに絞り、必要に応じて遅延読み込みを検討 |
| 7個以上 | スマホ環境ではかなり重く感じる可能性がある | サムネ画像+リンクに置き換えるなど、見せ方の見直しも検討 |
もちろん、画像の数やページの長さにもよるので一概には言えませんが、「埋め込みが増えれば増えるほど読み込み処理が増える」という感覚だけは持っておくとよいと思います。
遅延読み込みプラグインをうまく使う
動画埋め込みが多いページでは、「遅延読み込み(Lazy Load)」に対応したプラグインを使うと、体感速度がかなり変わります。
- ページ表示直後はサムネイルだけ読み込み、プレイヤー本体は後から読み込む
- ユーザーがスクロールして近づいてきたタイミングで動画を読み込む
こうすることで、ページを開いた最初の一瞬の重さを抑えられます。ただし、プラグインを増やしすぎると別の不具合のきっかけになることもあるので、「本当に必要な機能か」を考えながら導入するのがおすすめです。
埋め込み・テキストリンク・ブログカードを混ぜて使う
SEOの観点では、「読者が知りたい情報に無理なくたどり着けるか」「内容が分かりやすいか」がまず大事です。そのうえで、表示速度や見やすさのバランスも取っていきたいところです。
- 動画やSNS投稿は、本当に見てほしいものだけ埋め込みにする
- 関連記事への導線は、目立たせたい部分だけブログカードにする
- 補足的な参照リンクはテキストリンクでコンパクトにまとめる
1つの記事の中で、こうした見せ方の強弱をつけていくと、読者にとってもストレスが少なく、検索エンジンから見ても評価されやすい構成になっていきます。
よくある質問(Q&A)

最後に、実際に相談を受けてきた中で多かった質問をQ&A形式でまとめます。思い当たるものがあれば、本文の該当箇所とあわせてチェックしてみてください。
Q1. 投稿の途中でだけ、URL埋め込みができない場所があります
A1. その部分だけブロック構造が崩れていたり、特殊なブロックの中にURLを書いてしまっている可能性があります。WordPressでURLを埋め込みしたい位置の少し前のブロックを確認し、いったん削除してから段落ブロックを作り直してみてください。
それでもダメな場合は、ブロックエディター右上のメニューから「コードエディター」に切り替え、対象部分のHTMLを見てみると原因が分かることがあります。閉じ忘れのタグや、不要なHTMLが紛れ込んでいないかもチェックしてみてください。
Q2. URLを貼ると勝手にブログカードになってほしくないです
A2. テーマやプラグインの設定で、URLを自動的にカード表示に変える機能がオンになっているかもしれません。その場合は、テーマの設定画面やブログカード系プラグインの設定から、自動変換の項目を探してオフにできないか確認してみましょう。
本当にカードにしたい場所だけ、専用ブロックやショートコードで表示するようにすると、「ここはテキストリンクのままでいいのに…」というストレスも減ります。WordPressのURL埋め込みやブログカードの挙動を、自分でコントロールできる状態を目指していくと運営が楽になります。
Q3. 一度埋め込み表示されたのに、あとから見たらテキストリンクに戻っていました
A3. キャッシュ系プラグインやテーマの高速化機能が、埋め込み部分の処理に影響している可能性があります。まずはキャッシュを削除してページを再読み込みし、それでも戻らない場合は、キャッシュ設定の中に「埋め込み」「oEmbed」などに関する項目がないか探してみてください。
また、埋め込みに使った動画やSNS投稿が削除・非公開になった場合も、結果的にリンクだけの表示になることがあります。URLそのものが今も正しく表示できる状態かどうかも含めて、あわせて確認してみるとよいと思います。
まとめ
ここまでの内容を振り返ります
- WordPressのURL埋め込みは、URLを1行だけで置くことが大前提です。
- URLを埋め込み表示できないときは「1行か」「プレーンテキストか」「改行の種類」「URLのコピー元」を順番にチェックしましょう。
- サービス側の仕様や埋め込み禁止設定が理由で、どうしても埋め込みできないURLもあります。
- テキストリンク・ブログカード・メディア埋め込みを使い分けることで、読みやすくてクリックされやすい記事に近づきます。
- プラグインやテーマ、サーバー設定が原因のときは、いったんシンプルな状態に戻してから1つずつ要素を足していくと原因を絞り込みやすいです。
今日からできる最初の一歩として、まずは自分の記事を1本だけ選んで、すべてのURLの見せ方をチェックしてみてください。「ここはカードのほうが分かりやすそう」「ここは埋め込みにしたい」と感じたところを、1つずつ手直ししてみるだけでも、読者目線の快適さはかなり変わります。
その作業を通して、WordPressでURLを埋め込みしたい場面、テキストリンクで十分な場面、ブログカードで見せたい場面のバランス感覚が、自分の中に少しずつ育っていきます。焦らず、1記事ずつ整えていきましょう。




