ライブドアブログのランキングが上下する理由が分からず、「何が基準なんだろう」と感じていませんか。
そこでこの記事では、ライブドアブログのランキングの仕組みをできるだけかみ砕いて説明しながら、今日から試せる対策をまとめていきます。
結論は、仕組みをざっくり理解したうえでアクセスと更新の方向性を少し整えるだけでも、一般ブロガーでも十分に順位アップを狙えるということです。
ライブドアブログのランキングの仕組みをざっくり整理

まずは、細かいテクニックに入る前に、ライブドアブログのランキング全体がどういうものかを整理しておきます。「仕組みがよく分からないまま数字だけ見ている状態」から、「大まかなルールは分かっていて、その中で戦略を考えられる状態」にしていくイメージです。
ライブドアブログランキングとは?基本の仕組み
ライブドアブログランキングは、その名の通りライブドアブログで運営されているブログ同士を、人気や動きに応じて並び替えてくれる仕組みです。
ブログへのアクセス数や、一定期間の動きなどをもとに順位を出していて、ライブドアのポータルからアクセスを呼び込む入り口にもなっています。
ひとくちにランキングといっても、実際にはいくつかの種類があります。
| ランキング種類 | 対象 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 総合ランキング | 全ブログ | とにかくアクセスが多い大規模ブログが集まりやすい。 |
| ブロガーランキング | 個人寄りのブログ | 日記や特化ブログなど、一般ブロガーでも入りやすい枠。 |
| 記事ランキング | 個別記事 | そのときよく読まれている記事単位で順位が決まる。 |
| 急上昇ランキング | ブログ・記事 | 短期間でアクセスが伸びたものが入りやすい。 |
| カテゴリランキング | ジャンルごと | 「ゲーム」「子育て」など、ジャンルごとに競うランキング。 |
総合ランキングの最上位を見ると、ニュース系やまとめ系など、普段から大量のアクセスを集めているブログが並んでいることが多いです。
一方で、ブロガーランキングやカテゴリランキングは、個人の特化ブログでも十分に入り込める余地があります。
この「どの土俵で勝負するか」を決めておくだけでも、メンタル的にかなり楽になりますし、戦い方も変わってきます。
ライブドアブログランキングの集計はどう動いているのか
ライブドアブログのランキングの仕組みは、細かい計算式までは公表されていません。
ただし、公式の説明や実際の動きを見ていると、少なくとも次のような要素は関わっていそうです。
- 一定期間のアクセス数(PV)
- 訪問したユーザー数(UU)
- 記事の更新頻度や新規記事数
- 読者のリアクション(コメントや拍手など)
たとえば、ある期間に集中してアクセスが増えると、急上昇ランキングに入りやすくなり、そこからさらに新しい読者が流れてくることがあります。
逆に、更新を止めるとしばらくしてから順位がじわじわ下がり、そのまま埋もれてしまうことも珍しくありません。
大事なのは、ライブドアブログランキングは「一度上がれば終わり」ではなく、ブログの動きに合わせて常に変動している指標だということです。
ライブドアブログのランキングで見られていそうな指標一覧
ライブドアブログランキングの仕組みをイメージしやすくするために、「こういう指標は意識されていそうだな」という項目を整理してみます。
正確な重みづけは分かりませんが、ブログ運営の方向性を考えるうえでのヒントにはなるはずです。
| 指標 | 説明 | ブロガー視点で意識したいこと |
|---|---|---|
| PV(ページビュー) | 読まれたページの合計数。 | タイトルやアイキャッチを工夫して、クリックされやすい記事を増やす。 |
| UU(訪問者数) | ブログに来てくれたユーザーの人数。 | 検索やSNSなど、入口を増やして新しい読者を連れてくる。 |
| 更新頻度 | 一定期間内にどれくらい更新しているか。 | 自分が続けられるペースを決め、そこから少しだけギアを上げる。 |
| 新規記事数 | 新しく投稿した記事の数。 | 過去記事の修正だけでなく、新しい切り口の記事もときどき追加する。 |
| 滞在時間や直帰 | どれくらい記事を読んでくれているか。 | 見出しや装飾、画像などで読みやすさを整える。 |
| コメントや拍手など | 読者のリアクションの量。 | 問いかけを入れたり、感想を募集したりして、反応をもらいやすくする。 |
すべてを完璧に追いかける必要はありません。
ただ、PVだけで一喜一憂するよりも、「UU」や「更新頻度」「内部回遊」なども一緒に見ていくと、ライブドアブログのランキングとの付き合い方がかなりラクになります。
ライブドアブログランキングが決まる主な要素

ここからは、実際にライブドアブログランキングの順位に効いていそうな要素を、もう少し掘り下げていきます。「何となく更新しているブログ」から、「狙って動かしているブログ」に近づけるイメージで読んでみてください。
アクセス数(PV)と訪問者数(UU)
まずは王道中の王道、PVとUUです。
ランキングを見ていると、やはりアクセスが多いブログほど上位に集まりやすいのは体感的にも分かります。
ざっくり言うと、次のようなイメージです。
- PVが多いほど「よく読まれているブログ」として評価されやすい
- UUが多いほど「たくさんの人が訪れる人気ブログ」と見られやすい
私の感覚としては、PVだけを無理に増やすより、UUを増やした方がランキングの安定感は増しやすいと感じています。
ひとりの読者が10ページ読むより、10人が1ページずつ読む方が「人気があるブログ」に見えるイメージです。
そのためにも、検索流入、SNSからの流入、他サイトからのリンクなど、入口を複数持つことが大事になります。
更新頻度と新規記事数
ライブドアブログランキングを眺めていると、コツコツ更新を続けていたブログが、あるタイミングでぐっと順位を上げることがあります。
この動きを見ていると、一定期間内の更新頻度や新規記事数も、評価に入っていそうだなと感じます。
- 週に1本だった更新を、週2本に増やしたら順位が少し上がった
- 短期間で新規記事を集中して出したら、急上昇ランキングに入った
とはいえ、無理な毎日更新で燃え尽きてしまっては本末転倒です。
まずは、自分の生活リズムの中で現実的に続けられるペースを決め、そのうえで「余力があるときに1本多く書く」くらいのスタンスがちょうどいいと思います。
読者の反応と滞在時間
ライブドアブログのランキングの仕組みには、アクセス数だけでなく、読者の反応も何らかの形で影響していると考えられます。
- 記事の最後まで読んでもらえているかどうか
- コメントや拍手など、何らかのリアクションがあるか
- 関連記事への移動など、ブログ内での回遊があるか
たとえば、記事の最後に「あなたはどう感じましたか?」とひとこと添えるだけでも、コメントを書いてくれる人が増えることがあります。
また、本文の途中や最後に関連記事へのリンクを置いておくと、1人あたりの閲覧ページ数が増え、結果的にPVアップにもつながります。
公式情報と「推測」の線引き
ここまでいろいろ書いてきましたが、ライブドアブログのランキングの仕組みは、すべてが公開されているわけではありません。
そのため、「公式に示されていること」と「ブロガー側の経験から見えてくる傾向」は分けて考える必要があります。
ざっくり整理すると、次のようなイメージです。
- 公式に分かること
一定期間のアクセス数などを使っていること、カテゴリごとのランキングがあること、ポータルに表示しない設定があることなど。 - 推測の範囲
PVとUUのどちらにどれくらい重みがあるのか、滞在時間やコメントがどこまで影響するのか、といった細かい部分。
この記事では、公式情報と、私自身や他のブロガーの経験から「こういう動きが多い」と感じている点の両方を紹介しています。
そのうえで、自分のブログのスタイルに合いそうな部分だけを取り入れてもらえれば十分です。
ライブドアブログのランキングへの参加方法と非表示

ランキングの仕組みを理解しても、そもそもランキングに参加できていなかったり、設定のせいで表示されていなかったりすると、もったいないですよね。ここでは、ライブドアブログのランキングに参加するための基本条件と、あえて非表示にしたいときの考え方を整理しておきます。
ライブドアブログランキングに参加する基本条件
ライブドアブログのランキングに参加するための大きな前提は、「ちゃんと公開状態になっていて、カテゴリが設定されていること」です。
具体的には次のようなポイントを押さえておくと安心です。
- ブログ全体の公開設定が「公開」になっている
- 管理画面でブログのカテゴリをちゃんと選んでいる
- ポータルに表示しない設定にしていない
ブログを作ったばかりのときは、初期設定のまま放置していて、意図せずランキング対象から外れているケースもあります。
また、規約に反する内容や、過激すぎる内容が多いブログは、ポータルやランキングに出にくくなる可能性もあります。
参加・非表示に関する主な項目まとめ
ライブドアブログのランキングに参加したいとき、あるいは逆にあまり目立ちたくないときに関係してくる項目をまとめておきます。
| 項目 | 状態 | ランキングへの影響 |
|---|---|---|
| ブログカテゴリ | 設定済み | カテゴリランキングにも反映されやすくなる。 |
| ポータルへの表示 | 表示 | ポータルやランキング一覧に掲載されやすい。 |
| ポータルへの表示 | 非表示 | ランキングやポータルに出にくくなる。 |
| ブログの公開設定 | 公開 | 誰でも読める状態になり、集計対象になりやすい。 |
| ブログの公開設定 | 限定公開など | ランキングの集計対象外になりやすい。 |
| 規約違反コンテンツ | 多い | ペナルティや除外の対象になる可能性がある。 |
「人に見られなくていいから、ひっそり書きたい」という場合は、あえてポータル非表示にしたり、限定公開にしたりするのも選択肢です。
一方で、「せっかくならランキング経由で新しい読者に見つけてもらいたい」という場合は、できるだけ公開・表示側に寄せておきましょう。
ライブドアブログの管理画面で確認しておきたいポイント
新しいブログを作ったとき、私が最初に確認している項目をまとめるとこんな感じです。
- ブログの基本設定で、タイトル・説明文・カテゴリがきちんと入っているか
- デザイン設定で、必要ならランキングバナーやリンクの位置を整えておく
- 公開設定で、下書きのままにしている記事がないか確認する
これは地味ですが、ここをサボると「なぜかランキングに出ない」「思ったように読まれない」といったモヤモヤにつながりやすい部分です。
ライブドアブログのランキングの仕組みを活かす7つの施策

ここからは、ライブドアブログのランキングの仕組みを踏まえたうえで、具体的にどんな施策を打てばいいかを7つに分けてお伝えします。「全部はいきなり無理」という人は、気になるものを2〜3個だけ選んで試してみるだけでも十分です。
施策1:無理のない更新リズムを決める
ランキングで長く戦うために、いちばん土台になるのが更新ペースです。
一時的に頑張って毎日更新しても、そのあとパタッと止まってしまうと、ランキングも一緒に落ちていきます。
おすすめは、最初に「自分の現実的なペース」を決めてから、そこに少しだけ上乗せしていくやり方です。
- 週1本の濃い記事をじっくり書く
- 週2〜3本の中ボリュームの記事を出す
- 短めの記事をコツコツ積み重ねる
仕事や育児など、生活のリズムによって無理できる範囲は違います。
私は「これなら半年は続けられそうだな」と思えるペースからスタートするのが、結局いちばん強いと感じています。
施策2:タイトルでクリック率を上げる
ライブドアブログのランキングでは、同じカテゴリの中にたくさんのタイトルが並びます。
その中でクリックされるかどうかは、タイトルのひと言でほぼ決まってしまうと言っても大げさではありません。
タイトルを考えるときのポイントは次の通りです。
- 数字を入れる(「3つのコツ」「5選」など)
- 読者が得られるメリットを書く(「〜が分かる」「〜できる」など)
- 「え、どういう意味?」と少し気になる要素を入れる
たとえば、「ライブドアブログのランキングの仕組みを理解する5つのポイント」というタイトルなら、「ランキングの仕組み」と「5つのポイント」が一目で伝わります。
タイトルのパターンはいくつか用意しておいて、公開前に見比べる癖をつけておくと、クリック率が徐々に上がっていきます。
施策3:カテゴリ戦略で「戦う土俵」を選ぶ
ライブドアブログのランキングにはカテゴリごとのランキングがあるので、どのジャンルを選ぶかでライバルの顔ぶれが変わります。
自分のブログの方向性と、選ぶカテゴリの相性を一度整理してみましょう。
| ブログの方向性 | 向いているカテゴリ例 | 戦い方のイメージ |
|---|---|---|
| 日記・雑記ブログ | 日記、ライフスタイルなど | ブロガーランキングでファンを増やす。 |
| 特化ブログ | ゲーム、子育て、投資など | カテゴリランキングの上位を目指し、専門性をアピール。 |
| まとめ・ニュース系 | ニュース、エンタメなど | 記事数とスピードで、総合や急上昇を狙う。 |
どのカテゴリが正解というわけではありませんが、「どう頑張っても大規模サイトばかりで上位が埋まっているジャンル」は、あえて避けるのも戦略です。
「ここなら頑張れば10位以内に入りそうだな」という位置を探すと、やる気も保ちやすくなります。
施策4:ブログ速報・新着エントリーを味方につける
ライブドアブログのポータルには、新しく公開された記事が流れていくエリアがあります。
いわゆるブログ速報や新着エントリーのような場所で、ここに表示されるとランキングとは別のルートからアクセスが流れてきます。
- 公開する時間帯をある程度そろえて、読まれやすい時間に出す
- 一覧で目に留まりやすいタイトルとアイキャッチを意識する
- シリーズ記事には「第○回」など分かりやすい番号を振る
私のブログでも、たまたま新着の一覧から多くクリックされ、その流れでライブドアブログのランキングの順位が一気に上がったことがあります。
ランキングだけでなく、「どこで新しい読者の目に触れるのか」という視点を持っておくと、全体の伸び方も変わってきます。
施策5:リピーターを増やしてランキングを安定させる
短期的なバズも楽しいのですが、ランキングを安定させたいならリピーターの存在が欠かせません。
同じ人が何度も読みに来てくれる状態を作ると、更新するたびに一定のアクセスが見込めるようになります。
- 記事の最後に「次はこんな話を書きます」と軽い予告を書く
- シリーズ記事をまとめた案内ページを用意しておく
- LINEやRSSなど、更新通知の導線を分かりやすい位置に置く
リピーターが増えると、日々のPVが底上げされるので、ライブドアブログランキングでも急に落ち込みにくくなります。
そのうえで、たまにバズる記事が出てくると、一気に順位が伸びやすくなります。
施策6:内部リンクで「ブログ内回遊」を増やす
ライブドアブログのランキングの仕組みを考えると、PVを増やす手段として「ブログ内回遊を増やす」のはとても有効です。
そのための基本が内部リンクの設計です。
| 内部リンクの種類 | 例 | 効果 |
|---|---|---|
| 関連記事リンク | 「あわせて読みたい」「関連記事はこちら」など。 | 興味が続いているうちに、次の記事へスムーズに誘導できる。 |
| 目次からのジャンプ | 記事の上に目次を置き、クリックで飛べるようにする。 | 長文でも読みたいところに飛べるので、離脱を防ぎやすい。 |
| カテゴリトップへのリンク | 「このテーマの記事一覧はこちら」など。 | 同じテーマの記事をまとめて読んでもらいやすくなる。 |
ひとつの記事の中に、最低でも2〜3個は内部リンクを入れておくと、ブログ全体のPVがじわじわ底上げされます。
その結果として、ライブドアブログランキングの評価にも良い影響が出やすくなります。
施策7:まとめサイト的な「量攻め」に走りすぎない
ライブドアブログランキングの上位には、ニュースやまとめ形式のブログが多く見られます。それを見て「とにかく記事数を増やして量で勝負しよう」と考える人も少なくありません。
確かに、短期間で記事を大量に投入すれば、PVは増えやすくなります。
ですが、その裏側には次のようなリスクもあります。
- コピーや引用だらけだと、コンテンツとしての質が下がる
- 広告だらけで読みにくくなり、読者の信頼を失う
- ネタ切れを起こして更新が止まり、ランキングも落ちてしまう
ライブドアブログのランキングの仕組みを意識しつつも、大事なのは「読んでくれる人の体験」です。
量だけに走らず、自分の言葉や体験をきちんと混ぜた記事を積み上げていく方が、結果的には長く読まれるブログになります。
ランキングとSEOの違いとライブドアブログの戦略

ここでは、ライブドアブログのランキングと、Google検索などのSEOとの違いを整理しておきます。「ランキングで上にいるブログ=検索でも強いブログ」と思われがちですが、実際は別物です。
ライブドアブログランキングとSEOは別物
まず前提として、ライブドアブログランキングの仕組みと、検索エンジンのアルゴリズムはまったく別物です。
ライブドアブログ内での評価が高くても、検索結果の順位は別のロジックで決まります。
| 項目 | ライブドアブログランキング | SEO(検索エンジン) |
|---|---|---|
| 主な評価軸 | アクセス数、更新頻度、読者の反応など。 | コンテンツの質、被リンク、検索意図とのマッチ度など。 |
| 対象 | ライブドアブログ内のブログ。 | ウェブ全体。 |
| 上位表示の効果 | ポータルやランキングからの流入が増える。 | 検索ユーザーからの新規流入が増える。 |
| 変動の要因 | ブログの更新状況やアクセスの変化など。 | サイト側の変更に加え、検索エンジンのアップデートなど。 |
とはいえ、両者がまったく無関係というわけでもありません。
ライブドアブログランキングで目立つようになると、ブログ名や記事タイトルで検索される回数が増え、結果として指名検索が増えることがあります。
この指名検索の増加は、SEOの面でもプラスに働くことが多いです。
ライブドアブログで記事資産を育てる考え方
ライブドアブログを使っていると、「独自ドメインじゃないけど大丈夫かな」と不安に感じる人もいると思います。
技術的な細かいSEOを突き詰めたい人には、たしかに自由度の高い環境の方が向いているかもしれません。
ただ、ライブドアブログには次のようなメリットもあります。
- ブログ初心者でも管理が簡単で、記事を書くことに集中しやすい
- プラットフォーム自体にある程度の信頼があり、ゼロからよりは読まれやすい
- ライブドアブログランキングからの内部流入が期待できる
私としては、「まずはライブドアブログで記事を書く習慣をつけ、テーマや書き方を試してみる」というステップは十分アリだと思っています。
そこで反応が良かった記事を、後からリライトして別の環境に移す、というやり方も取れます。
ライブドアブログのランキングの仕組みと長期的な戦略
ライブドアブログランキングを意識しすぎると、どうしても数字ばかりを追いかけてしまいがちです。
それでブログを書くのがしんどくなってしまっては、本末転倒ですよね。
長期的な視点で見るなら、次のようなイメージで使うのがおすすめです。
- 短期
ランキングやアクセスの変化を見ながら、「どんなテーマや切り口が読まれやすいか」をテストする。 - 中期
反応が良かったテーマに絞ってシリーズ化し、ブログの柱を作る。 - 長期
収益化やブランド作りを見据え、場合によっては外部サービスや独自ドメインへの展開も検討する。
ライブドアブログランキングは、「この方向性は読まれやすいのかどうか」を知るための、分かりやすいメーターのような存在です。
うまく付き合えば、モチベーション管理にも役立ちます。
よくある質問:ライブドアブログのランキング編

最後に、ライブドアブログのランキングの仕組みについて、よくある質問をいくつかピックアップしておきます。自分の疑問に近いものがあれば、チェックしてみてください。
Q1:ライブドアブログランキングに表示されないのはなぜですか?
A:ライブドアブログのランキングに表示されないときは、まず設定まわりに原因がないかを疑ってみるのがおすすめです。
- ブログの公開設定が「公開」になっているか
- ポータルを非表示にする設定にしていないか
- カテゴリがきちんと選ばれているか
このどれかが理由で、そもそもランキングの仕組みの集計対象に入っていないケースが意外と多いです。
それでも表示されない場合は、規約に反していないか、過激すぎる内容が多くないかを一度見直してみると安心です。
Q2:ランキングは更新を止めるとどれくらいで下がりますか?
A:ライブドアブログのランキングの具体的な計算期間は公表されていませんが、体感としては、更新を止めると少し時間を置いてからじわじわと下がっていくことが多いです。
急に落ちたように見えても、実際にはその少し前からPVやUUが落ち始めていた、というパターンもよくあります。
「最近なんだか順位が落ちてきたな」と感じたら、とりあえず新しい記事を1本出してみてください。
それだけでも、グラフの流れが変わることがあります。
Q3:ライブドアブログランキングで上位になれば、すぐに収益化できますか?
A:ライブドアブログのランキングで上位に入ると、アクセスは確かに増えやすくなります。
ただ、「ランキング上位=すぐに収益爆増」というイメージは、少し盛りすぎかもしれません。
実際に収益化を考えるなら、次のような要素もセットで考える必要があります。
- 広告の貼り方や位置
- 読者層と広告の相性
- クリックされやすい導線や配置
ライブドアブログランキングは、「たくさんの人に見てもらう」ための入り口としてはとても強力です。
そのうえで、どんな広告や商品をどこに置くかを考えていくと、収益化にもつながりやすくなります。
まとめ:ライブドアブログランキングの仕組みを使いこなそう
この記事の内容を振り返っておきます
- ライブドアブログのランキングは、アクセス数や更新頻度、読者の反応など、一定期間のデータをもとに決まっていると考えられる。
- 総合・ブロガー・記事・急上昇・カテゴリなど複数のランキングがあり、自分が戦う土俵を決めることが大事。
- 参加条件として、カテゴリ設定や公開設定、ポータル表示の有無などを整えておく必要がある。
- ランキングの仕組みを活かすには、現実的な更新ペース、タイトルの工夫、内部リンクやリピーター作りなどを組み合わせていくと効果的。
- ランキングとSEOは別物だが、ランキングで目立つことで指名検索が増え、結果的にSEOにも良い影響が期待できる。
今日からできる最初の一歩としては、まず自分のブログの公開設定とカテゴリを見直してみてください。
そのうえで、「このペースなら続けられそうだ」と思える更新リズムを決めて、タイトルと内部リンクを少しずつ整えていく。
それだけでも、ライブドアブログのランキングの動き方が少しずつ変わってくるはずです。



